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大塚裕史の刑法通信

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刑法コラム第130回

旧司法試験過去問講座開講に当たって

学習法

2024.09.20

刑法の学習は数学の勉強と似ている。数学では、解法を学ぶだけではダメで問題演習によってはじめて実力をつけることができる。刑法でも、論点に関する基本的な知識を理解し、司法試験の問題によって解法を学び、問題演習を行うことが必要である。論点の理解だけでなく解法の研究までがインプットである。インプットされた基本的知識を実戦の場で使いこなせる力に変えるのが問題演習の意義である。刑法の実力は問題演習の量に比例する。問題演習の教材として最良なのは過去問である。過去問は多くの試験委員があらゆる角度から検討した問題であり、市販の問題集とは問題の質が異なるからである。司試受験生であれば、司試の過去問は解法研究としてインプット教材として使用しているから、問題演習としては旧司法試験や予備試験の過去問を使うのがよい。LECでは近々「旧司法試験刑法重要過去問から導く合格答案の道しるべ」講座が開講される。この講座では、平成10年以降の旧司法試験の過去問から20問を厳選し事例の分析の仕方と合格答案の書き方を徹底的に解説する。もちろん全問につき講師作成の模範答案がつく。また、補充問題としてさらに10問を追加し答案構成の例を示す。旧司の過去問については、解説本が少なくまたその内容も古くなっているので、独学で学習するのは困難である。ぜひ講座に参加し合理的な方法で刑法の実力を伸ばして欲しい。

12/14(土)開講!司法試験過去問を徹底的に検討します!
司法試験〈刑法〉全過去問から導く合格答案の道しるべ

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