予備試験対策は司法試験合格に繋がる!
司法試験予備試験は、様々な事情から法科大学院への進学が困難な方にも、法律家になる機会を与えるために設けられた制度です。
受験資格の制限はありません。年齢・学歴に関係なく誰でも受験できます。
大学在学中でも司法試験合格を目指すことができます!
司法試験受験までの流れ
まず7月に短答式試験の受験をすることになります。ここで合否の判定を受け、合格者のみが次のステップに進むことができます。
次のステップは9月の論文式試験です。ここで再度合否の判定を受けます。論文式試験の合格者のみが最後の翌年1月口述試験にチャレンジすることができ、見事口述試験に合格すれば、予備試験の最終合格者として司法試験の受験資格を得ることができるというわけです。
POINT
2023年(令和5年)試験から試験日程が変わる!
2022年から学習を開始して予備試験1年合格がより目指しやすくなりました。
願書交付・出願
- 願書交付:例年2月
- 願書受付:例年3月
短答式試験
- 実施時期:例年7月中旬頃
- 試験日:1日
- 合格発表時期:8月頃
試験内容
- 各科目10〜15題程度
- 憲法・行政法:1時間
- 民法・商法・民事訴訟法:1時間30分
- 刑法・刑事訴訟法:1時間
- 一般教養科目:1.5時間(40題のうち20題を解答)
- 合否判定:合計得点
短答式試験合格
論文式試験
- 実施時期:例年9月中旬
- 試験日:2日間
- 合格発表時期:12月頃
試験内容
- 各科目1題程度
- 憲法・行政法:2時間20分
- 民法・商法・民事訴訟法:3時間30分
- 刑法・刑事訴訟法:2時間20分
- 実務基礎科目(民事実務+刑事実務):3時間
- 選択科目:1時間10分
※選択科目は、労働法・経済法・知的財産法・倒産法・環境法・租税法・国際公法・国際私法の8科目より1科目選択
合格判定:合計得点
1日目 | 9:30〜 11:50 | 憲法・行政法 | 各50点 |
---|---|---|---|
13:15〜 15:35 | 刑法・刑事訴訟法 | 各50点 | |
16:30〜 17:40 | 選択科目 | 50点 | |
2日目 | 9:30〜 12:30 | 実務基礎(民事・刑事) | 各50点 |
14:00〜 17:30 | 民法・商法・民事訴訟法 | 各50点 | |
合計 500点満点 |
口述試験
- 実施時期:翌年1月
- 試験日:2日間
- 合格発表時期:2月頃
- 合否判定:合計得点
試験内容
- 事案を与えられて口頭試問
- 法律実務基礎科目(民事・刑事)
合格発表
例年2月頃
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