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大塚裕史の刑法通信

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司法試験・予備試験受験生の多くが利用している『基本刑法』『応用刑法』の執筆者、大塚裕史先生が、刑法に関する様々な話題を試験に役立つかたちで定期的にお届けします!<原則、毎週金曜配信>

司法試験課X(@LECshihoushiken)にて、毎週配信のお知らせをしています!

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『基本刑法Ⅱ各論〔第4版〕』の出版に当たって!?

刑法学習法

2024.12.20

本年(令6)の12月25日頃、『基本刑法Ⅱ各論』の第4版が出版される。『基本刑法』は多くの受験生に基本書として愛読していただいているので、読者の皆さんに改訂により内容にどのような変化があるのかを紹介することにしたい。今回の改訂には3つの柱がある。第1は、刑法の改正がありそれに対応して本書の内容を書き改める必要があった。具体的には、性犯罪の規定と逃走罪について大幅な改正があり、改正法が既に施行されている。また、令和7年の6月1日から、懲役刑と禁錮刑の区別がなくなり拘禁刑に一本化されることになった。読者の皆さんに早急に新法の内容を理解していただくことが改訂の最大の理由である。第2に、本書の性格上、判例の動向をいち早く読者に伝える必要があることから、受験生が知っておかなければならない近時の重要判例について簡潔な説明を加えた。第3に、本書はこれまでも読者が論点を正確に理解できるよう様々な工夫をしてきたが、今回の改訂では、詐欺罪における挙動による欺罔行為、背任罪における事務処理者、業務妨害罪における公務の業務性などを中心に解説を見直し、より分かりやすい説明に変えている。第3版が出されてから2年弱という短い期間での改訂であり、読者の皆さんには申し訳けなく思うが、刑法典の大改正である以上やむを得ない。最新の内容を盛り込んだ第4版を、各自、必要なところから重点的に読んでいただきたい。

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