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地方上級・国家一般職の試験・難易度・過去問

更新日:2024年7月24日

まず公務員試験の試験概要や合格率などを全般的に把握することから始めましょう!
そして、どのような問題が出題されているか過去問にも触れてみましょう。

試験の受験
目次
試験内容
地方上級の試験内容
国家一般職の試験内容
国税専門官の試験内容
財務専門官の試験内容
労働基準監督官の試験内容
裁判所事務官一般職の試験内容
東京都Ⅰ類の試験内容
特別区Ⅰ類の試験内容
合格率と難易度
国家一般職(大卒程度・行政)
国家一般職(大卒程度・その他区分)
国税専門官
財務専門官
労働基準監督管(A法文系)
裁判所事務官一般職
埼玉県
東京都Ⅰ類B(一般方式)
特別区Ⅰ類(一般方式)
過去問をみて傾向をみよう(ダウンロード可)
国家一般職
国税専門官
裁判所事務官一般職
東京都Ⅰ類B(一般方式・行政)
特別区Ⅰ類(事務)
まとめ
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試験内容

地方上級の試験内容

地方上級は、主に1次試験で択一試験(教養・専門)と論文試験、2次以降で人物試験が課されることが一般的ですが、専門記述の有無や、エントリーシート審査など、自治体ごとに様々なバリエーションがあります。もっとも、択一試験に限れば多くは共通の問題が使用されることが多いので、地方上級レベルの問題集をこなすことでほとんどの部分に対応できます。まずは必要な科目を見極め、併願先も睨みながら計画的に学習を進めることが大事です。

※各都道府県・政令市によって試験概要や課される科目等が異なりますので、志望の自治体の試験概要必ずご確認ください。

埼玉県の場合(2024年度/上級・一般行政)


試験
種目
配点 解答題数
解答時間
出題分野

1





100点 【知能分野】
22問
必須解答
【知識分野】
28問中18問
選択解答
120分
知能
分野
文章理解(英語を含む)、
判断推理、数的推理、資料解釈
知識
分野
社会科学
(法律、政治、経済、社会一般)
人文科学
(日本史、世界史、地理)
自然科学
(物理、化学、生物、地学、数学)



100点 50問中40問
選択解答
120分
政治学、社会政策、行政学、憲法、
行政法、民法、刑法、労働法、
経済学(経済原論、経済政策、経済史)、
財政学、国際関係、経営学

2





100点 1題 75分 文章による表現力、
課題に対する理解力、思考力、
その他の能力について、
900字〜1,100字の記述式による筆記試験。



個別面接
300点
個別面接2回 社会性、積極性、信頼性、達成力などについて、個別面接(2回)による試験を行います。
また、人物試験の参考とするため、公務員として職務遂行上必要な素質及び適性についての検査を行います。

国家一般職の試験内容

国家一般職(大卒程度・行政)の専門試験は問題選択ではなく科目選択であることが特徴です。
8科目を解答しなければならないため広い範囲の学習が必要になります。基礎能力(教養)、専門択一ともに地方上級試験と同じかやや難易度が高いものが多く応用レベルの問題演習が不可欠です。
国家一般職の過去問題集を解くなどして地道に力を付けていくのがセオリーです。
また、筆記試験のウェイトが高く学力への努力が結果に結びつき易い試験です。

行政区分の場合(2024年度)


試験種目 配点比率 解答題数
解答時間
内容

1


基礎能力試験
(多肢選択式)
2/9 30題
1時間50分
知能分野24題
文章理解、判断推理、
数的推理、資料解釈
知識分野6題
自然・人文・社会に関する時事、情報
専門試験
(多肢選択式)
4/9 80題出題
40題解答
3時間
次の16科目 (各5題)から8科目を選択し、 計40題解答 政治学、行政学、憲法、行政法、 民法(総則及び物権)、 民法(債権、親族及び相続)、 ミクロ経済学、マクロ経済学、 財政学・経済事情、経営学、国際関係、社会学、心理学、 教育学、英語(基礎)、英語(一般)
一般論文試験 1/9 1題
1時間
文章による表現力、課題に関する 理解力などについての短い論文による筆記試験

2


人物試験 2/9 - 人柄、対人的能力などについての個別面接

国税専門官の試験内容

国税専門官(A法文系)の試験は専門職特有の専門科目が出題されます。民法・商法、会計学が択一の必須科目とされ専門記述試験も課されるため独自の対策が必要です。
問題のレベルは国家一般職と同程度の難しさがありますがボーダーラインはそこまで高くありません。
他方、筆記試験のウェイトが7割以上を占めるので筆記試験で逃げ切り易い試験でもあります。
専門記述は科目が東京都Ⅰ類Bと重なるため併願して学習をすすめる方も少なくありません。

2024年度


試験種目 配点
比率
解答題数
解答時間
内容

1


基礎能力試験
(多肢選択式)
2/9 30題
1時間50分
知能分野24題
文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈
知識分野6題
自然・人文・社会に関する時事、情報
専門試験
(多肢選択式)
3/9 58題出題40題解答
2時間20分
【必須】
16題(民法・商法、会計学(簿記を含む。)
【選択】
次の7科目42題(各6題)から4科目24題選択
憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、
政治学・社会学・社会事情、
英語、商業英語
専門試験
(記述式)
2/9 1題
1時間20分
次の5科目(各1題)のうち1科目選択
憲法、民法、経済学、会計学、社会学

2


人物試験 2/9 - 人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査 - 主として一般内科系検査

財務専門官の試験内容

財務専門官の試験は、国税専門官と同じく特有の専門科目が出題されます。必須科目の憲法・行政法・経済学・財政学・経済事情で解答数の7割を占め、専門記述試験も課されます。科目選択の自由度があまりないだけに、必須科目に得意科目を作れるかが勝負の分かれ目となります。学習は大変ですが、筆記試験のウェイトも高いため、勉強の努力が報われやすい試験です。

2024年度


試験種目 配点
比率
解答題数
解答時間
内容

1


基礎能力試験
(多肢選択式)
2/9 30題
1時間50分
知能分野24題
文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈
知識分野6題
自然・人文・社会に関する時事、情報
専門試験
(多肢選択式)
3/9 76題出題
40題解答
2時間20分
【必須】
2科目28題
(憲法・行政法、経済学・財政学・経済事情)
【選択】
次の8科目48題
(各6題)から2科目12題選択
民法・商法、統計学、政治学・社会学、会計学
(簿記を含む。)、
経営学、英語、情報数学、情報工学)
専門試験
(記述式)
2/9 1題
1時間20分
次の5科目(各1題)のうち1科目選択
憲法、民法、経済学、財政学、会計学

2


人物試験 2/9 - 人柄、対人的能力などについての個別面接

労働基準監督官の試験内容

労働基準監督官(A法文系)の試験は、労働基準監督官特有の専門科目があり、必須科目の労働法、労働事情に加え、選択科目も刑法や労働経済など、独自の対策が必要な科目が多くあります。特に、労働法・労働事情の攻略がカギになります。両科目は専門択一試験でも必須科目でありながら、専門記述試験でも課されます。なお、面接試験は合否のみの判定で、得点をつけない試験となっています。

2024年度


試験種目 配点
比率
解答題数
解答時間
内容

1


基礎能力試験
(多肢選択式)
2/7 30題
1時間50分
知能分野24題
文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈
知識分野6題
自然・人文・社会に関する時事、情報
専門試験
(多肢選択式)
3/7 48題出題
40題解答
2時間20分
【必須】
12題 労働法、労働事情(就業構造、
労働需給、労働時間・賃金、労使
関係)
【選択】
次の36題から28題選択
憲法、行政法、民法、刑法、
経済学、労働経済・社会保障、社会学
専門試験
(記述式)
2/7 2題出題、
2題解答
2時間
労働法、労働事情
(就業構造、労働需給、労働時間・賃金、労使関係)

2


人物試験 - 人柄、対人的能力などについての個別面接
身体検査 - 主として一般内科系検査

裁判所事務官一般職の試験内容

裁判所事務官一般職は基礎能力・専門択一・専門記述・小論文と筆記試験の種類が多い一方で、専門試験の科目は憲法、民法、刑法又は経済理論と範囲がかなり限られていることが特徴です。択一・記述の各試験種目はそれぞれ下限の得点が設けられていますので、万遍なく対策する必要があります。また、面接の比重が比較的高いので、十分な面接対策も欠かせません。なお、2次試験の記述式試験(憲法、小論文)は、1次試験時に実施されるので注意が必要です。

2024年度


試験種目 配点
比率
解答題数
解答時間
内容

1


基礎能力試験
(多肢選択式)
2/10 30題
2時間20分
知能分野24題
知識分野6題
専門試験
(多肢選択式)
2/10 30題
1時間30分
【必須】
憲法7題、民法13題
【選択】
刑法又は経済理論 10題

2


論文試験
(小論文)
1/10 1題
1時間
文章による表現力、
課題に対する理解力などについての筆記試験
※1次試験時に実施されます
専門試験
(記述式)
1/10 1題
1時間
憲法 1題
※1次試験時に実施されます
人物試験 4/10 人物、資質、能力などについての個別面接

★2025年(令和7年)から試験科目が変更になります。

令和7年度 裁判所事務官採用試験制度の変更について

東京都Ⅰ類の試験内容

東京都Ⅰ類B(一般方式)行政は、専門試験が択一式ではなく記述式であることが特徴です。
受験生の多くが苦手とする記述対策が必須となりますが、10科目から3科目を選択して受験するので、科目を絞れば他の試験に比べて範囲が狭いともいえます。
試験種目ごとに基準点が設けられていますので、教養・専門・論文をそれぞれ万遍なく得点できるようにする必要があります。バランスの良い計画的な学習が重要です。

Ⅰ類B(一般方式/行政)の場合(2024年度)


試験種目 解答題数
解答時間
内容

1


教養試験
(五肢択一式)
40題
2時間10分
知能分野24題
文章理解、英文理解、判断推理、数的処理、
資料解釈、空間概念

知識分野16題
人文科学系、社会科学系、自然科学系、社会事情
専門試験
(記述式)
10題中
3題解答
2時間
憲法、行政法、民法、経済学、財政学、政治学、
行政学、社会学、会計学、経営学 各1題
論文試験 1題
1時間30分
課題式1題 1,000字〜1,500字程度

2


人物試験 - 主として人物についての個別面接

特別区Ⅰ類の試験内容

特別区の専門試験は科目が多く、規定の40問を解答するためには、政治学や行政学など、いわゆる「学系」科目の対策も必須になっています。
もっとも、特別区で出題される学系科目は比較的典型的な問題が多く、むしろ学系科目をメインにして選択する方も多くいます。
また具体的な数値は非公表ですが、筆記試験の中でも論文のウェイトが高いことで知られています。教養論文をコンスタントに書ける実力をつけることが重要です。

Ⅰ類(事務)の場合(2024年度)


試験種目 解答題数
解答時間
内容

1


教養試験
(五肢択一式)
48題中
40題解答
2時間
知能分野(28題必須解答)
文章理解(英文含む)、判断推理、数的処理、
資料解釈及び空間把握
知識分野(20題中12題選択解答)
人文科学、社会科学、自然科学、社会事情
専門試験
(五肢択一式)
55題中
40題選択解答
1時間30分
憲法、行政法、民法①[総則・物権]、
民法②[債権・親族・相続]、ミクロ経済学、マクロ経済学、
財政学、経営学、政治学、行政学、社会学
各5題
論文試験 2題中
1題選択解答
1時間20分
課題式(2題中1題解答)1,000字〜1,500字程度

2


口述試験 - 人物及び職務に関連する知識等についての個別面接

合格率と難易度

国家一般職(大卒程度・行政)(2023年度)単位:人数

区分 申込者人数 第1試験
受験者数
第1試験
合格者数
最終合格者数 倍率
北海道 1,003 798 599 457 1.7
東北 1,602 1,221 823 594 2.1
関東甲信越 8,476 5,787 2,845 2,098 2.8
東海北陸 2,523 1,922 1,068 712 2.7
近畿 3,132 2,312 1,164 822 2.8
中国 1,363 1,071 804 580 1.8
四国 962 764 469 360 2.1
九州 2,645 1,994 1,115 692 2.9
沖縄 610 449 238 161 2.8

国家一般職(大卒程度・その他区分)(2023年度)単位:人数

区分 申込者人数 第1試験
受験者数
第1試験
合格者数
最終合格者数 倍率
デジタル・電気・電子 435 255 225 173 1.5
機械 240 154 140 116 1.3
土木 1,045 648 603 449 1.4
建築 163 88 84 54 1.6
物理 284 193 180 155 1.2
化学 491 298 257 210 1.4
農学 756 555 533 342 1.6
農業農村工学 184 128 116 71 1.8
林学 405 309 295 223 1.4

国家一般職の行政区分は問題は全国共通ですが、全国を9ブロックに分けた地域ごとに採用が異なるため、合格基準も異なっています。
倍率やボーダーにも差があり、特に近畿は例年ボーダーが高いため、しっかりとした1次試験対策が重要です。
また、技術系の各区分は、近年、非常に低い倍率で推移しており狙い目です。

国税専門官(2023年度)単位:人数

区分 申込者人数 第1試験
受験者数
第1試験
合格者数
最終合格者数 倍率
国税専門A 13,618 9,555 5,511 3,127 3.1

国税専門官は意外に倍率が高くありません。1次試験倍率はここ5年で平均2倍程度、採用予定数より多めに合格者を出すので、最終合格倍率も平均3倍程度です。
試験科目の構成や日程から併願がしやすい試験ため多くの方が受験していますが、とりあえず受験するという方も多い試験のため、見た目より競争は激しくありません。

財務専門官(2023年度)単位:人数

区分 申込者人数 第1試験
受験者数
第1試験
合格者数
最終合格者数 倍率
大卒程度 2,986 1,583 996 560 2.8

財務専門官は、ここ5年ほど、平均して4倍ほどの倍率で推移しています。多くの受験生が苦手とする経済系科目を得意とする者が多く、国家総合職との併願者も多いため、ボーダーラインが高くなる傾向があります。採用人数がほぼ固定されているため、年によっての変動幅が少ない試験です。

労働基準監督管(A法文系)(2023年度)単位:人数

区分 申込者人数 第1試験
受験者数
第1試験
合格者数
最終合格者数 倍率
大卒程度 2,432 1,146 968 298 3.8

労働基準監督官は、その科目構成の特殊性から、専願者が多い試験です。近年、働き方改革と相まって採用人数が増加傾向でしたが、減少に転じる兆しがあるため、今後倍率が厳しくなる可能性があります。筆記試験のボーダーラインはそれほど高くはなく、特殊な科目に対応する事そのものが難しい試験といえます。

裁判所事務官一般職(2023年度)単位:人数

採用管轄区域 申込者人数 第1試験
受験者数
第1試験
合格者数
最終合格者数 倍率
札幌高等裁判所の管轄区域 360 287 247 121 2.4
仙台高等裁判所の管轄区域 671 529 427 202 2.6
東京高等裁判所の管轄区域 4,395 3,098 1,998 1,072 2.9
名古屋高等裁判所の管轄区域 1,179 914 464 171 5.3
大阪高等裁判所の管轄区域 1,944 1,513 879 294 5.1
広島高等裁判所の管轄区域 781 609 400 149 4.1
高松高等裁判所の管轄区域 586 462 211 74 6.2
福岡高等裁判所の管轄区域 1,553 1,163 666 268 4.3

裁判所職員一般職は、各高裁管轄ごとの採用となり転勤もその範囲に限られますので、地域ごとの人気に大きく差があります。一般的に倍率は西日本の方が高い傾向にあり、特に大阪高裁管轄は高い得点が要求されます。しかし、年ごとのバラつきも大きく、択一試験のボーダーラインが10点単位で変化することも珍しくありません。

埼玉県(2023年度)単位:人数

区分 申込者人数 第1試験
受験者数
第1試験
合格者数
最終合格者数 倍率
一般行政 1,402 1,034 772 339 3.1
福祉 72 49 43 20 2.5
心理 61 42 35 20 2.1
総合土木 ※1 58 42 39 25 1.7

※1 新方式含む

※その他職種については埼玉県職員採用ページにてご確認ください。

東京都Ⅰ類B(一般方式)(2023年度)単位:人数

区分 申込者人数 第1次試験
受験者数
第1次試験
合格者数
最終合格者数 倍率
行政 2122 1525 - 626 2.4
土木 281 206 - 139 1.5
心理 153 123 - 31 4.0
福祉A 302 262 122 95 2.8

※その他職種については東京都職員採用ページにてご確認ください。

東京都は、特別区と並んで非常に人気が高く、他の試験より早い時期に試験を実施するため、行政区分を中心に倍率が高くなる傾向にあります。他方、技術系区分は民間との併願者が多いため、そこまで高倍率ではありません。心理福祉系は、特に心理職で近年採用数を増やしているため、人気が上昇しています。

特別区Ⅰ類(一般方式)(2023年度)単位:人数

区分 申込者人数 第1試験
受験者数
第1試験
合格者数
最終合格者数 倍率
事務 8,541 7,668 5,955 3,013 2.5
土木造園(土木) 196 186 174 105 1.8
福祉 453 421 376 256 1.6
心理 177 147 110 45 3.3

※その他職種については特別区職員採用ページにてご確認ください。

特別区は、例年東京都と同日に試験が行われ、人気を二分する高倍率試験です。長期的には民間就職の好調さに押され倍率が低下傾向でしたが、近年採用数を絞っていることも影響し、再び倍率が上昇する可能性があります。東京都と同様、心理福祉系での採用を積極的に増やしているため、年々志願者が増えています。

過去問をみて傾向をみよう(ダウンロード可)

国家一般職

試験
種目
形式 試験の内容 試験
時間
過去問
1次
試験
基礎能力試験 多肢選択式 30問必須解答

知能分野24題・知識分野6題

1時間
50分
過去問PDF
専門試験 多肢選択式 80題出題40題解答
(16科目から8科目選択)
3時間 過去問PDF
論文試験 - 1題必須解答 1時間 過去問PDF

国税専門官

試験
種目
形式 試験の内容 試験
時間
過去問
1次
試験
基礎能力試験 多肢
選択式
30問必須解答

知能分野24題・知識分野6題

1時間
50分
過去問PDF
専門試験 多肢
選択式
2科目16題必須解答・
7科目42題のうち4科目24題選択
2時間
20分
過去問PDF
専門試験 記述式 5科目のうち
1科目(1題)選択
1時間
20分
過去問PDF

裁判所事務官一般職

試験
種目
形式 試験の内容 試験
時間
過去問
1次
試験
基礎能力試験 多肢選択式 30問必須解答
知能分野24題・知識分野6題
2時間
20分
過去問PDF
専門試験 多肢選択式 30題

必須 憲法7題・民法13題
選択 刑法又は経済学10題

1時間
30分
過去問PDF
専門試験 記述式 憲法 1題 1時間 過去問PDF
論文試験 小論文 1題必須解答 1時間 過去問PDF

東京都Ⅰ類B(一般方式・行政)

試験
種目
形式 試験の内容 試験
時間
過去問
1次
試験
教養試験 五肢択一式 40問必須解答

知能分野24題・知識分野16題

2時間
10分
過去問PDF
専門試験 記述式 10題中3題選択解答 2時間 過去問PDF
論文試験 - 1題必須解答
(1000〜1500字程度)
1時間
30分
過去問PDF

特別区Ⅰ類(事務)

試験
種目
形式 試験の内容 試験
時間
過去問
1次
試験
教養試験 五肢択一式 48題中40題解答

知能分野28題必須解答・
知識分野20題中12題選択解答

2時間 過去問PDF
専門試験 五肢択一式 55題中40題選択解答 1時間
30分
過去問PDF
論文試験 - 2題中1題選択解答
(1000〜1500字程度)
1時間
20分
過去問PDF

まとめ

公務員試験は以上のように、教養試験・専門試験と論文試験・面接試験と多岐に渡ります。
そのため、すべて独学で学習するためには手間や時間がかかりますが、予備校を利用すれば各本試験情報や過去問が提供されたり、1次試験対策から1人では対策の難しい面接対策まで効率よく対策することができます。
公務員試験対策を始めるにあたってご自身にあった対策方法を検討してみてください。

合格体験記

二方 凌さん
  • 二方 凌さん
    神奈川大学 在学中合格
    最終合格先:国税専門官、千葉県、特別区T類
  • 隙間時間を効率的に!
    私は経済学部に所属しているため、法律科目にほとんど触れてたことがなくとても苦手意識を持っていました。そのため大学3年生の春休み頃から、法律科目を積極的に学習しました。しかし、他の科目と並行して勉強しなければいけないため、毎日重点的に学習するのは厳しく、移動時間に要点集を使って毎日目を通すように心がけました。また、毎日学習を始める時間と科目を決めて学習を行うことを心掛けました。周りが遊んでいる状況でも、自身のためだと思いながら勉強をし、学習を続けることが出来て良かったと思います。

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