警察官 FAQ
- いわゆる交番の「お巡りさん」や、刑事になるには?
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警察官採用試験を受験して下さい。
試験は、学歴・年齢等により区分されていますので、希望自治体の試験要項を確認して下さい。
- 受験案内に記載されている「身体規定」に満たないのですが…
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警察官という職業柄、他の公務員試験に比べて身体規定には厳しい基準があります。
ただ、身長や体重に関しては、試験当日の体調等により若干の誤差が生じることもありますので、
受験案内に「おおむね」と記載されている場合は、さほど神経質にならなくも大丈夫です。
しかし、色覚に問題がある方の採用は、度合によっては難しいと考えたほうがいいでしょう。
- 警察官の試験は、年に複数回受験できると聞きましたが?
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自治体によります。たとえば警視庁は、平成27年度では、大卒区分( I 類)警察官に関しては、男女ともに採用試験を3回実施します。採用人数は異なりますが、日程さえ合えば、どの回も受験できます。
- 女性警察官は、どんな仕事をするのですか?
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一般的に女性警察官といえば「ミニパトに乗って駐車違反を取り締まる」というイメージがあるかもしれません。 しかし実際は勤務体制がシフト制であったり、刑事課への配属があったりと、女性警察官も男性警察官と同様、様々な業務や部署で活躍しています。 警察官の場合、採用後、一定年数を経過すると希望配属先の調査があり、本人の適性や人員の空き状況を考慮して異動が決定します。
- 警察事務の仕事をするにはどうしたらいいですか?
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警察事務職を希望の方は、各都道府県庁の試験区分である「警察事務」の採用試験を受験します。
この試験は、「警察官採用試験」と異なり、試験のレベルは「地方上級」レベルです。
また試験科目には、専門試験が加わるため、「警察官採用試験」とは全然違う試験・採用となっています。
- 年齢が高いとかなり不利になりますか?
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警察官試験の場合、年齢制限内であれば有利不利は全くありません。現在は人物試験(面接試験)を重視していますので、 志望動機や自己PRの内容次第で合否が決まることがあっても、年齢で評価が下がることはありません。
消防官 FAQ
- 一度就職したあとでも受験できますか?
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年齢制限等の基準をクリアしていれば受験可能です。
- 消防官の採用試験は、どのように行われているの?
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警察官が各都道府県単位で採用されるのに対して、消防官採用試験は、市町村単位での採用が主流となっています。
東京都は、市町村単位で採用する自治体が少ないため、東京消防庁が一括で採用することがほとんどです。一方、独自に消防採用を行っている市町村もあります(八王子市役所など)。
- レスキュー隊になるには?
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たとえば東京消防庁の場合、採用後に各人の適性・配属希望を考慮し、(レスキュー隊になるための)試験が行われ、最終的に人員が決定します。最近では、人気の職種になっているようです。
- 消防官と同じような勉強で併願できる試験はあるの?
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消防官試験は、市役所試験の一区分として行われるため、教養択一試験の内容も行政事務(いわゆる一般事務職)と同内容・同レベルで出題されます。そういう意味では、専門科目が出題されない市役所試験であれば併願受験が可能です。
また、教養科目だけで受験できる警察官試験も受験しやすい試験と言えます。