LEC合格講座出身の司法書士実務家の方々にインタビューしました。
合格後の進路は法人事務所勤め、独立開業、海外出向と選択肢に幅があり、また登記・裁判・成年後見・相続業務、企業法務など業務内容も多岐に渡ります。
司法書士を目指す方にとって、合格後の就職やビジョンを考える上で参考になれば幸いです。
法律初学者から司法書士へ！
渡邉 真弓 先生
| 合格年度 | 2018年度 |
|---|---|
| 事務所 | 市民共同司法書士事務所 |
司法書士になろうとしたきっかけ
法律の勉強はしたことがありませんでしたが、一生仕事が続けられる国家資格を得たいと思っていました。
司法書士は受験資格に学歴等が必要無く、「司法書士」という響きがかっこよかったという単純な動機
で勉強を始めました。
司法書士になってよかったこと
司法書士になる前の生活では絶対に出会えなかっただろう業種の方、様々な分野で活躍されている方にお会いしたり、一緒にお仕事ができることです。
学生時代からスポーツしかしていなく勉強は全くだった私が、いきなり国家資格である司法書士になったので、昔からの知り合いとのこれまでの関係にプラスして、普段の生活で困ったときなどに頼りにされるようになった事です。
現在主に行っている業務について
不動産登記、商業登記、簡易裁判業務、債務整理等
開業しようと決意したきっかけと開業時に重視したこと
試験合格後の1年間は個人の事務所に勤めていましたが、せっかく資格を得たので自分で自由に仕事をしてみたかったからです。
私の事務所は司法書士が5人と土地家屋調査士が2人の、それぞれが個々に独立して仕事をしている共同事務所です。
大阪では老舗の事務所であり、有名な先輩先生方がいらっしゃるので、勉強できると思い現在の事務所を選びました。
