LEC合格講座出身の司法書士実務家の方々にインタビューしました。
合格後の進路は法人事務所勤め、独立開業、海外出向と選択肢に幅があり、また登記・裁判・成年後見・相続業務、企業法務など業務内容も多岐に渡ります。
司法書士を目指す方にとって、合格後の就職やビジョンを考える上で参考になれば幸いです。
お母さん司法書士として活躍!
田中 みゆき 先生
合格年度 | 2018年度 |
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事務所 | たなか司法書士事務所 |
司法書士になろうとしたきっかけ
先に土地家屋調査士を取得したのですが、その直後に子供を出産して、権利の登記もできるようになりたいという思いが芽生えて司法書士を目指そうと決めました。
司法書士になってよかったこと
司法書士にならなければ、出会うことがなかった人と会ったり、知ることがなかったことを知ったりと新しい発見が多いことです。業務範囲が広く、また法改正もよくあるので、合格してからも常に勉強しているという感覚で、業務のことを聞ける同業者の同期にはいつも刺激をもらっています。
現在主に行っている業務について
相続をはじめとする不動産登記、成年後見業務が中心です。
印象に残っている仕事のエピソード
事務所のサイトを見た他県の方からのご依頼をいただいたり、お問い合わせがよくあることです。
不動産は当地にあるけれど、在住は他県ということが結構あります。
開業しようと決意したきっかけ・重視したこと
子供が小さく、自分の裁量である程度自由に動けるということもあり、開業しようと決意しました。
また、開業時に重視したことは、行政書士も兼業しているので、事務所が市役所に近くて場所も分かりやすく、また駐車スペースも複数台あるところです。
これからやってみたい業務や、今後のビジョン
遺言・任意後見・信託・死後事務委任契約など、依頼者の方それぞれによって最適な組み合わせをご提案していきたいです。また商業登記も積極的にやっていきたいです。