法務省より、令和6年度司法書士筆記試験の基準点等が発表されました。
- 令和6年度司法書士筆記試験(多肢択一式問題)の基準点等について
- 受験者数:13,960名
- 多肢択一式問題の基準点:
午前の部:満点105点中78点(26問)
午後の部:満点105点中72点(24問) - 【法務省ホームページ】令和6年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の基準点等について
森山講師による基準点速報
根本講師の本試験分析
法務省から発表された令和6年度司法書士筆記試験の基準点等の発表をうけて、データをまとめたところ、以下のような結果となりました。
さらに詳細な根本講師による基準点等の分析結果については、8/18(日)実施の「法務省の基準点資料を読み解く!〜記述リサーチ情報の公開〜」にご参加、ご視聴ください。
年度別突破人数一覧
こちらは、年度ごとに基準点を突破した人数が何人いるかを比較した表です。
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 |
---|---|---|---|---|
午前択一 | 午前択一 | 午前択一 | 午前択一 | 午前択一 |
3,643人 | 3,509人 | 3,642人 | 4,199人 | 4,445 人 |
午後択一 | 午後択一 | 午後択一 | 午後択一 | 午後択一 |
2,234人 | 2,515人 | 2,876人 | 2,780人 | 2,789人 |
年度別基準点突破者比率
こちらは、受験生のうち、どれだけの比率で基準点を突破しているかをまとめた表になっています。
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 |
---|---|---|---|---|
午前択一 | 午前択一 | 午前択一 | 午前択一 | 午前択一 |
30.99%
(11,757人中3,643人) |
28.7%
(12,234人中3,509人) |
27.8%
(13,122人中3,642人) |
30.5%
(13,767人中4,199人) |
30.96% (14,359人中4,445人) |
午後択一 | 午後択一 | 午後択一 | 午後択一 | 午後択一 |
19.44%
(11,494人中2,234人) |
21.1%
(11,925人中2,515人) |
22.6%
(12,727人中2,876人) |
20.8%
(13,372人中2,780人) |
19.98% (13,960人中2,789人) |
8月18日(日) 14:00〜15:00
『法務省の基準点資料を読み解く!〜記述リサーチ情報の公開〜』イベント開催!
8月18日(日)に、基準点の発表と共に法務省から公開される資料と、LECが今まで蓄積してきたデータをもとに、根本講師が①今年度の択一の特徴②基準点超えをするために必要なこと③本試験の傾向に変化が起きているかどうかのカギをズバリ!解説していきます。また受験生から収集している「記述リサーチ」で得た受験生の答案を1つ1つ見て、どの論点をどれぐらい人数の方ができているかを公開して(1)どの論点で差がついているのか(2)どの論点では差がつかないのかを解説していきます。本ガイダンスで、自分の位置を確認し、今後の学習方法の確立にお役立てください。
\同日19:00〜開催!/
基準点発表を受けての今後の学習戦略〜根本の独り言<拡大版>〜
こちらのガイダンスでは、基準点発表を受けての今後の学習等の指針をアドバイスしていきます。具体的には、@結果発表待ちになる受験生、A来年の試験が決まった受験生に分けて説明する予定です。また、配信時にはYouTubeコメント欄を開放し、視聴者の方からの相談等を講師から随時アドバイスいたします。