キャリアを積まれてきた年代の方が資格を取得するということは、自分のキャリアを客観的に証明する意味合いが高くなります。その意味で、現在のキャリアとの関連度の高さは重要なポイントでしょう。
また、現在のキャリアとの関連度が低くとも、資格としてのステータス(希少性、難易度、専門性)が高い場合も大きな意味を持ちます。特定の分野においてキャリアを持つ方が、関連度の低い業種に転職を希望する場合には相応の信用が必要となり、資格としてのステータスは、強力な社会的信用として機能するからです。
司法書士は合格者のほとんどが社会人の試験です!
令和6年度合格者の平均年齢は41.50歳でした。この結果をみると、社会人としてキャリアを積まれてきた年代の方が多く合格されていることが分かります。
令和6年度合格者の年齢別比較
- ※法務省「令和6年度司法書士試験の最終結果について(資料)」より
- ※年齢は法務省発表「生年別合格数」より令和6年11月5日現在の推定年齢から算出。
社会人合格者が多い理由
〜司法書士資格の魅力〜
Point01専門性を深めてステップアップができる
司法書士の業務は、従来からの登記業務はもちろん、簡易裁判所の少額訴訟、成年後見、企業法務、渉外法務、人権擁護など、社会貢献度の高い業務を幅広く行っています。一般企業勤務では中々経験ができないやりがいのある活躍のフィールドが限りなく広がっています。
Point02全国どこでも独立開業が容易
司法書士は、他の資格と比較しても独立開業が比較的容易な職種です。それは、司法書士試験で学習する内容がそのまま実務に直結していること、また、独立開業にあたり高価な機材等をそろえる必要がなく、パソコン、ファックス、電話、コピー機といった程度の設備で開業できるためです。自宅での開業も可能です。
自分の選んだ場所で自分の選んだ業務を行うことができる。そのことについて誰にも指図を受けることはありません。まさに自由なのです。そして、それは自分自身の能力・経営判断・人格が直接問われる実力主義の世界であることも意味しています。実力主義ですから、努力に比例した成果を得ることができる。これほどやりがいのあることはないでしょう。
Point03シニアライフの充実を図る
司法書士資格には定年はありません。会社をリタイアした後も、司法書士として法律知識を活用して、社会貢献活動をしていくことができます。
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