龍堀 巧さん
最終合格先 |
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大学 | 東北大学(在学) |
受講コース | 2020年合格目標 総合職〔法律区分・教養区分〕Standardコース |
受講形態 | 通信受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
モチベーションの維持
今年は新型コロナによる試験の延期でモチベーションを大きく下げてしまう学生が多かったこともあり、これを理由にしました。私も試験へのモチベーション自体は落ちたのですが、勉強時間を記録するアプリを使って友達と競い合いながら勉強をしたところ、自粛期間中の4.5月が最も勉強することができました。これにより、他の学生と差をつけることができたと思います。公務員試験は長期戦でモチベーションに波が出ることがあります。その時に、自分なりに維持する方法を用意することが大切だと思います。
LECを選んだ理由
学びやすい学習環境
大学にも公務員向けの講座があったのですが、自分は以下の理由からLECを選びました。1つ目は、Webでの通信講座を用いて、自分の好きな時間・場所で学習できる点に魅力を感じたからです。私は教室で大人数で授業を受けるより静かな環境で一人で勉強したいタイプの人間なので、LECの学習スタイルは自分に合っていたと思います。2つ目は、教材が希望試験種に専門特化していることです。LECの講座さえ取っていれば他に教材を買う必要がないくらい充実していました。実際、LECの教材以外には併願する試験種関連のもの以外はほとんど購入していないです。
私の勉強方法のポイント
バランスと効率を意識した学習
バランスについて、苦手科目ともしっかり向き合うことが大切です。苦手科目は現状得点源にはなってないかもしれませんが、逆に捉えればそこが1番の伸びしろとも言えます。なので、自分の苦手だと思う科目、分野については基礎からしっかりと学んで得点源に変えていって欲しいと思います。効率について、無駄な勉強は避ける必要があると思います。無駄な勉強とは、確実に解ける問題を何度も解いたり、捨てを意識しない勉強をすることです。前者については、解ける問題を何回も解いても記憶の定着以上の意味はないので、問題集は何周解いたかということはあまり重要ではないと思います。後者については、何を勉強し、何を勉強しないのかを意識し効率的に勉強すべきということです。
私が公務員を目指した理由
自分に合っていると思ったから
一番は公務員という仕事が自分に合っていると思ったからです。それは説明会で省庁の職員の方とお話をした時に、比較的波長が合う人が多かったという人の相性の側面と、私は自分のために行動するより人のために行動する方が力が出るタイプの人間だったという自分の性格の側面の2つから考えました。就職活動は高校や大学とは違いその後何十年も働く可能性のある場所を選ぶことなので、単にその仕事がしたいからというだけでなく、その組織風土や職員の方の雰囲気に自分が馴染めそうか、自分がそこで働いている姿が想像できそうかといったマッチングの視点を持ち、会社に選ばれるのではなく、自分が選ぶものという意識で臨んで欲しいと思います。
私の面接試験エピソード
練習あるのみ
面接にもともと苦手意識があったので、数をこなすことを意識しました。秋頃から練習を開始して、最終的に10回は練習したと思います。当日は、緊張はしましたが練習を積んでいたので受け答えをきちんとすることができました。入退室の動作や面接中の姿勢や仕草など、細かい形式面や、クセは数をこなすことによって徐々に解消されていきました。多くの人は早い時期から練習機会を確保するべきだと思います。また、公務員志望者は勉強に重きを置きがちですが、試験に通っても官庁訪問で評価してもらえないと内定はもらえません。なので、疎かにせず、対策を着実にした方が良いと思います。