石田 結女さん
最終合格先 |
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大学 | 立教大学大学院 |
受講コース | 2020年合格目標 地方上級福祉職・人間科学B併願コース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
LECの教材と自分らしい面接
受けた筆記試験は全て合格しましたが、教材はほとんどLECのテキストしか使っておりません。補助として、福祉六法や時事の本を使いましたが、基本は全てLECのテキストです。LECの問題集を少なくとも6回以上何度も解き直して合格しました。そして、面接は自分らしくを大切にしました。どこかで書いてあったことや聞きかじったことを面接カードに落とし込むと嘘が混じり、面接が苦しくなります。私ってどんな人間?それを大切に自分らしく面接に挑みました。
LECを選んだ理由
福祉・心理系公務員のコースがあったから
心理学や社会福祉学、社会学、教育学等を専門に受けることのできる受験枠があるにも関わらず、その勉強ができる塾はあまりありません。LECは、人間科学・心理職・福祉職を目指す人のためのコースがきちんと確立された数少ない塾の一つです。少ない選択肢の中からではありますが、LECへの最終決断の決め手は行政職の合格実績でした。専門科目は異なりますが、教養は行政職の人と変わりない問題を解きます。行政職の合格実績が良いということは、教養試験の対策はバッチリということだと解釈しました。
私の勉強方法のポイント
毎日勉強と1・4・7日の復習リズム
とにかく毎日勉強しました。数的処理や英語の長文は毎日解くことを心がけました。伸びてきた実感を持ちづらい科目ではありますので根気強く毎日解き続けました。知識科目や専門科目は1・4・7日ごとに復習をするというリズムで勉強をしました。覚えたものを忘れてしまうことが暗記科目の不安の一つです。できるだけ短期記憶から長期記憶に移行できるように、今日勉強した単元を次の日に必ず復習し、その4日後にまた復習、それ以降は7日おきに復習し続けることで成績を伸ばしました。/span>
私が公務員を目指した理由
児童虐待に関わる仕事に就きたかったから
高校生の頃から、児童虐待で苦しむ子どもを助けたいと思ってきました。公務員を目指したのは、当時は児童虐待関連の法案や制度設計に関わりたかったからです。しかし、勉強をしたり希望官庁の研究をするうちに、人間科学という枠では、児童虐待には関われないことを後々知りました。その事実に直面したときに、自分のしたいことを見つめ直し、被虐待児とその家庭に直接関わることのできる児童相談所の職員になりたいと思いました。
私の面接試験エピソード
面接時に思いが込み上げてきて涙が出そうに
児童虐待の事例を語っているときに熱くなりすぎて涙が出そうになり、言葉に詰まってしまいました。涙も出さず、なんとか言葉を絞り出して話しきりましたが、心を乱してしまったことでこれはダメだったかなとその時は思いました。しかし、話し終えたあと、面接官の方から一言いいですかとお声を掛けて頂き、働いたらいつまでもその気持ちは大切にしてほしいです。あ。もちろんここに勤めてくれたら嬉しいですが、たとえどこに勤めてもね。と言っていただきました。思いを汲み取ってもらえたことがとても嬉しく、記憶に残っています。