S・Mさん
最終合格先 |
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大学 | 東京大学(在学) |
受講コース | 2022年合格目標 総合職〔法律区分〕速習コース/商法選択 |
受講形態 | 通信受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
ある種の素直さ
合格・内定を獲得するにあたり、大切だったと思うのは、ある種の素直さでした。公務員試験の勉強から内定をいただくまでは、様々な新しい情報や新しい考え方に触れる期間になります。その時に、自分が今まで思っていたこととその新しい何かが合致していなくとも、一時的に飲み込んで、理解しようとすることが重要だと考えています。省庁の考えと省庁を外から見ている方の考え方は、時に全く異なり、官庁訪問ではその違いに戸惑うこともあると思います。ですが、その違いに気づいたときに、自分が今まで思っていたことをそのままぶつけるのではなく、一度素直にその新しいものを受け止めてから、きちんと咀嚼し、もう一度自分の考えを再構成するようにすると、成長していけると思います。
LECを選んだ理由
丁寧・親切な対応
公務員講座を受講するかどうか迷っていた時に、LECのスタッフの方や先生方が、懇切丁寧に公務員試験や官庁訪問の制度自体から、講座の特徴まで丁寧に説明してくださり、LECの公務員試験講座を受講することに決めました。LECの公務員試験講座は、最初にガイダンスがあって、公務員を目指すにあたり必要な知識を一通り紹介してくれて、とても役に立ちましたし、教えてチューター等の困った時に相談できる先もきちんと用意されており、非常に安心して受講することができました。
私の勉強方法のポイント
必要なことだけ
公務員試験の勉強以外に大学の勉強等で忙しくしており、あまり公務員試験に向けた勉強時間が取れないことは分かっていました。そのため、公務員試験の合格に最低限必要な部分だけを効率よく勉強するように意識していました。LECのスタッフの方に、特にどの講座のどの教材をどのタイミングで使うべきかなどアドバイスをいただき、その教材だけに集中して、丁寧に勉強しました。同じ教材を2回勉強する余裕はなかったので、一度だけで知識が身に付くよう、一つの教材に多くの時間を割きました。
私が公務員を目指した理由
国を動かせるという魅力
私が公務員を目指したのは、技術発展を法律や制度面から支えていきたかったからです。私は、日本にはまだ知られていない有用な技術がたくさんあると思っていますが、その多くは何らかの法律・制度上の壁にぶつかって実用化に至りません。このような現状を、国の法律・制度を技術開発を促進する形に変えることによって改善していきたいと考え、公務員を目指すようになりました。国の法律・制度を変えることで、技術という日本を支える根幹に影響を与えることができるという点が、非常に魅力的だと考えています。
私の面接試験エピソード
そんなに何度も聞かれても
国家総合職は様々な職場を2、3年で異動していく業種です。そのため、「うちの省はこんな仕事もしてるけど興味ある?」とか、「興味のない仕事でも頑張れる?」という質問をよくされます。このような質問が多いことは予め聞いていたのですが、官庁訪問の面接で、この質問を思っていた以上に何度も繰り返されました。先にこういった質問にどのように返すか考えておくとともに、何度聞かれても動揺せずに、自信を持って回答できるようにしておくと良いと思います。