N・Sさん
最終合格先 |
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大学 | 慶應義塾大学(在学) |
受講コース | 2022年合格目標 総合職〔経済区分・教養区分〕2年Basicコース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
自分の軸を明確に
最も重要な要因は明確な志望動機を持ったことだと考えます。具体的には、「何故、国家公務員の総合職になりたいのか。」「どのような社会を自分は作りたいのか。」の二軸を最終的に明確にできたことだと思います。正直なところ、試験直前、民間就活のインターンと総合職1次試験でかなり大変でした。この期間中、この二軸を大切にしたことで、誰よりも努力できたと考えています。また、この二軸は採用担当との座談会や2次試験の人物面接でも活きました。この二軸は最初、漠然としたものでしたが、省庁の説明会に出席したり、先輩に聞いたりすることで、明確にできました。
LECを選んだ理由
合格実績とサポート体制
三つあります。一つ目は先輩の合格実績です。私は予備校選びで「大学の内定者の中に、その予備校出身者がいるか。」を重視していました。LECは毎年、一定数の方が最終合格、内定を得ていたので、安心して申し込みを出来ました。二つ目は最初に伺った時の印象が最も好きだったからです。他の予備校と比較して、最も寄り添ってくれるような印象を受けたため、LECを選びました。三つ目はサポート体制です。LEC講師の方の中には、元官僚で働いた方が多くいらっしゃり、1対1で親身になってお話を聞いて頂けます。そういったサポート体制は2次試験で重要ですし、何より安心して試験全般の戦略を立てられます。
私の勉強方法のポイント
忙しい中で如何に効率的に試験を攻略するか
1次試験について、一つ目は戦略を立てることです。1次試験で最も重視したのはU部です。教養試験の中でもU部は暗記科目なので、9割を取れば、運要素の強いT部は5割程度でも確実に受かります。二つ目は、胆力をつけることです。試験を受ける時はみんな不安です。その中で最大限のパフォーマンスを出すことに努めました。2次試験について、一つ目はLECの面接練習を最大限使うことです。私は元官僚だった講師の方に人物試験について自分の改善点を何度も伺うことで精度を高めました。二つ目は仲間を見つけ、先輩を頼ることです。政策課題討議を練習するため、大学内の先輩に1次合格者同士を繋いでもらい、練習しました。
私が公務員を目指した理由
豊かな社会とは何だろうかという疑問
豊かな社会を主体的に作りたいと思ったからです。私は豊かな社会とは、人々が人生の選択肢の幅を狭めず、将来に希望を抱ける社会だと考えています。元々、高校の頃からパブリックな部門には興味があったのですが、最も大きな要因は自分が友人と大学進学者の少ない高校で講演会をしたことでした。私は中高大と私立で上がってきて、かなり恵まれていたのですが、大学に行きたくても行けないなどの境遇の高校生を見て「本当にこういう格差社会で良いんだろうか」と考えました。そして色々と勉強する中で、硬直化した財政問題や、制度問題に気が付き、自分の手で必ずこれらを変えたいと考えました。
私の面接試験エピソード
面接とは人-対-人の試験であると実感
二つあります。一つ目に企画提案試験の最後に「面白かったよ」と仰って頂いたことです。企画提案試験では「批評・批判は低評価ではない」という原則は知っていましたが、いざ批判・批評をされると中々に辛かったものがありました。そのような中で、最後に評価いただけて気持ちが楽になりました。二つ目に人物面接の際に「その志望動機、大事にしてください」と仰っていただいたことです。人物面接はそこまで厳しくなかったのですが、やはりかなり緊張しました。そのような中で、そのように仰っていただいたことが、かなり自分の中では嬉しかったです。