W・Hさん
最終合格先 |
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大学 | 東京大学(在学) |
受講コース | 2021年合格目標 総合職〔法律区分〕速習コース/財政学選択 |
受講形態 | 通信受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
モチベーションを保ち続けること
国家総合職内定までは、試験に向けての膨大な勉強や面接対策、官庁訪問の準備と、非常に長い戦いが続きます。その中で「最後まで頑張る」という強い意思をいかに持ち続けられるかが、非常に大切になってくると感じました。定期的に志望先の採用説明会に参加する、同じ公務員志望の友達とビデオ通話をする、過去の説明会メモを見直す、LECの授業に参加し周りの受験生を意識、などをすることで、「なんとしてでも合格し、公務員として働きたい」という熱い想いを忘れないようにしていたことで、長い戦いを乗り越えられました。
LECを選んだ理由
法律科目の授業の質
LECを選んだ理由は、テキストが素晴らしいこと、面接対策が充実していることなど、様々なポイントがありましたが、最大の理由は、専門科目である法律系の授業の質が良かったことです。私は教養区分に落ちた昨年11月から本格的に専門科目の学習を開始しましたが、LECの授業は、理解が難しいところや重要・頻出なところにスポットを当て、緩急のある進め方をしてくれるため、自分自身もどこを重点的に学習すべきかという感覚が自然と身につき、後に自分で問題演習に取り組む際にも非常に役立ちました。
私の勉強方法のポイント
手を広げすぎないこと
勉強中常に心掛けていたのは、取り組む参考書や問題の範囲を広げすぎないということです。試験が近づいてくると、不安な気持ちが強まり、新しい参考書を買いたくなったり、解いたことのない問題に沢山挑戦したくなったりします。しかし、一度解いた問題を確実に取れるようにすることが最も重要であると考え、LECのハイレベル演習や模試の問題に絞って最低3周こなせるよう、意識して教材を絞っていました。本番では、数問わからない問題があったものの、見たことのある問題を全て得点できたことで高得点に繋がりました。
私が公務員を目指した理由
どんな人でも等しく幸福追求のできる社会を
人は、生まれながらにして、様々な個性や違いがあります。しかし、どのような人であっても幸せを追い求める権利が等しくあり、法律や行政による政策は、これらを達成するためのツールであると考えます。力の弱い人、経済的に恵まれない人などであっても、それを理由に幸福追求を妨げられない、そんな社会を作りたいと考え、公務員を志望しました。中でも国家総合職は、国全体に関わる大きな政策に携わることができることに魅力を感じました。
私の面接試験エピソード
他人の視点を取り入れ、自分を客観視する
はじめ、面接に苦手意識を持っていなかった私は、想定問答集を作ることで満足していました。しかし、他の志望者との自主対策会や、LECの面接対策などを利用し、自分の面接に関するフィードバックをもらってみると、自分が思っているよりも相手に話の内容が伝わっていないことに気がつきました。そこで、自分の話している様子を動画にとったり、友人に話してみたりして、どうすればより伝わりやすくなるのか、話す順番やスピードを工夫しました。人物試験や官庁訪問では、限られた時間の中で比較的複雑な内容について話すことになるため、日常会話で特にコミュニケーションに特段不安を感じていない人でも、自分自身を客観視して、対策するといいと思います。