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2023年度合格
西田 礼さんの合格体験記

西田 礼さん

西田 礼さん

最終合格先
  • 法務省専門職員(人間科学)保護観察官《1位》
  • 神奈川県(早期・福祉職)
大学 駒澤大学(在学)
受講コース 2023年合格目標 家庭裁判所調査官(法律科目以外選択)コース
受講形態 通学受講

私が合格・内定を獲得できた理由

最後まで自分らしさを貫き通せたこと

筆記試験では様々な勉強法がありますが、LECの教材をベースに自分のやりやすい勉強法とペースを見つけることができれば、勉強に対する苦痛を減らして合格を獲得することができると思いました。面接試験においては、リアル面接シミュレーションを活用することで、自分では気付かない仕草や癖を教えてくださるので、当日はそれらを意識して面接に挑みました。福祉職は対人援助職であるため、他の職種以上に人柄は重視されます。ですので、私は完璧に面接官からの質問に答えることよりも明るく笑顔を見せることを意識して面接に挑みました。

LECを選んだ理由

福祉職公務員に対応している数少ない予備校!

私が志望していた家庭裁判所調査官の試験に対応した予備校だったからです。一般職や行政職等の公務員であれば予備校の選択肢はオンライン含めかなりあるのですが、心理福祉系の公務員となると対応できる予備校がとても少なく、私の中ではほとんどLEC一択だったように思います。面接対策もコースに含まれていて、試験に関する情報も心理福祉系を長く扱ってきたLECなら豊富にそろっているだろうと思い、LECを選びました。

私の勉強方法のポイント

少しずつコツコツと、過去問を解く

私は通信で受講していたため、最初は自分の空いている時間に講義を視聴し、問題を解いていきました。講義を一通り見たら、後は過去問をひたすら解いていました。教養択一試験は知能分野(数的処理、文章理解)が配点の多くを占めているため、知能分野で稼げるように対策をしました。専門択一試験は、私の選んだコースが家庭裁判所調査官専願コースだったため、やったことのない教育学のみLECの教材を活用し、後は自分で参考書を買い、過去問を解いていました。専門記述試験は、自分なりの要点をまとめたノートを作り、過去問を時間内に書けるようにしました。記述式は自分1人だと問題に正しく答えられているか分からないため、担任相談で添削してもらいました。

私が公務員を目指した理由

刑事司法で福祉の知見を活かせたら

大学1年生の頃に司法福祉の分野に興味を持ったことがきっかけです。その後、教授から家庭裁判所調査官という職業を教えていただき、ぼんやりと将来の選択の1つとして考え始めました。家裁調査官を調べている途中で更生保護ボランティア団体を知り、参加する事で保護観察官にも興味を持ち始めました。実際に更生保護分野で活躍されている方と関わったり、非行少年と接することで、この子たちの社会復帰を支えられるような職業に就きたいと強く思うようになり、家庭裁判所調査官、保護観察官の2つを目指しました。

私の面接試験エピソード

ボランティア団体が心強かった!

私は大学1年生から更生保護ボランティア団体に所属しており、2年生からは運営側にいました。大学1、2年はコロナ禍でまともに大学へ通うことができなかったため、このボランティア団体での経験が私の話せる唯一のガクチカでした。実際の面接試験では、面接カードに書いたこともあり、全ての面接試験でボランティア団体での活動について聞かれました。また、自己PRや長所を話す際にも、実際の活動について話す事でより説得力を増したアピールができました。1つで良いので、アルバイトなど自分が取り組めるものを作れると良いと思います!!

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