瓦谷 陽香さん
最終合格先 |
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大学 | 大阪大学(在学) |
受講コース | 2023年合格目標 福祉系公務員スペシャルコース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
高めあえる仲間や合格者アドバイザーとの交流
心理福祉ゼミは、縦と横の繋がりが強く、同じ志をもつ仲間との情報交換や、昨年度試験に合格された方との交流により、試験に対する不安を解消していきました。特に、合格者アドバイザーの方には何度もお世話になりました。勉強に行き詰まり相談をすると、私の不安点を理解したうえで有益なアドバイスをくださり、参考になりました。また、交流会では、職種ごとの勉強方法や、直前期の対策、面接当日の様子など貴重な情報をたくさん得ることができました。面接再現シートも、具体的な質問内容や会場の様子が記されており、大変役に立ちました。こういった有益な情報や頂いたアドバイスにより、試験に合格できたのではないかと考えています。
LECを選んだ理由
心理・福祉系の試験対策が充実している
良問が揃った教養対策、専門記述の添削指導、豊富な面接練習など、充実した講座内容に惹かれ、LECを選びました。特に、他の公務員試験と試験科目や面接形態が異なり、対策がしづらい心理・福祉系の試験に特化したゼミの制度を活用できる点に魅力を感じました。ゼミでは、各試験種の傾向に応じた記述対策を行うことで、合格答案を完成させるための実力を身につけることができました。また、担当の先生による的確な添削指導に加え、職務内容や心理・福祉職の適格性に関するお話を伺う機会も多くあり、モチベーション維持につながりました。
私の勉強方法のポイント
LECの自習室を活用する
9時15分から21時まで教室が開放されているため、毎日自習室に通って勉強していました。なかなか勉強に身が入らないときでも、とりあえず校舎に向かい、自習室で参考書を広げると、集中して勉強することができました。加えて、LECでは、自身の所属校だけでなく、全国の校舎の自習室が使える点も良かったです。学校帰りに通いやすい校舎と、自宅最寄りの校舎とを両方使用することができ、大変便利でした。また、静粛で集中しやすい環境が整備されていたので、自宅ではなかなか勉強に取り組めない私でも長時間勉強することができました。
私が公務員を目指した理由
大学で学んだことを活かして、公務員にしかできない仕事をしたい
私は高校時代から、身内に公務員が多いこともあり、何らかの公務員になりたいと考えていました。その後、大学の専攻で、心理学や教育学を学ぶ中で、生きづらさを抱える人ややむを得ず非行や犯罪に至った人の心理・社会的背景や教育的措置について知り、彼らの支援に携わりたいと考えるようになりました。そして、少年院や更生保護施設において、非行少年の立ち直り支援や困窮状態にいる人に寄り添う職種に惹かれ、心理・福祉系公務員を目指すようになりました。少年非行に関する書籍を読んだり説明会に参加したりする中で、一人ひとりと向き合う対人援助職のやりがいや使命感に惹かれた点も、志望理由のひとつです。
私の面接試験エピソード
ロールプレイ形式で何度も練習をする
心理・福祉職は、対人援助職ということもあり、面接の重要度が非常に高いです。そのため、担当の先生ご指導のもと、ロールプレイ形式で繰り返し面接練習を積み、面接に対する苦手意識をなくしていきました。特に、家庭裁判所調査官補の、架空の事例を通して個人の心情を問う面接に苦手意識をもっていたため、ゼミの仲間からその都度指摘をもらいながら、何度も練習しました。そのおかげか、面接試験当日、返答に窮する質問に対しても、落ち着いて回答できたと考えています。