朝倉 唯衣さん
最終合格先 |
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大学 | 名古屋大学(在学) |
受講コース | 2023年合格目標 地方上級心理職・矯正心理専門職併願コース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
最後まで諦めない
大学2年の2月から受講を開始しましたが、週3日の部活動や、2つのアルバイトを直前まで継続していたため、まとまった勉強時間をとれるようになったのは大学3年の2月中旬以降でした。正直、もう間に合わないと焦っていました。しかし、「これまでサボっていたのは自分だから、今からでもやれるだけやってみよう」と決意し、3月以降はほとんど毎日自習室に通い、最後まで諦めずに勉強しました。また、複数の先生方に、何度もES添削や面接練習をお願いしました。明らかに試験対策が遅れている状況の中でも、粘り強く向き合ったことで、合格を勝ち取ることができたと思います。
LECを選んだ理由
心理・福祉系公務員に特化したコース
受験者が多くなく、情報も少ない心理職を目指すうえで、心理系公務員に特化したコースがある予備校を探していました。いくつかの予備校の中でも、対面で面接練習ができ、合格実績もあることから、LECを選びました。また、私は、部活動やアルバイト、ボランティアとも両立しながら勉強したいと考えていたため、授業の受講スタイルを柔軟に選べることも魅力的でした。さらに、初めて受講相談をした際、同じ大学の先輩が合格者アドバイザーをしており、自分も先輩のように頑張りたいと思ったのも、決め手の1つです。
私の勉強方法のポイント
自分に合うスタイルで取り組む
大学受験の経験から、教養試験の内容に自信があったため、ここで点数を稼ごうと考えていました。「解きまくり」をやる際には、自分で表を作成し、解けた問題には丸印、解けなかった問題にはバツ印をつけていきました。丸印が2回連続でついた問題を再びやることはせず、バツ印のついている問題だけを、自力で解けるまでひたすら繰り返すという勉強法を続けていました。心理学の専門試験に関しては、記述問題の解答例を暗記する勢いで何度も読み、頭に詰め込みました。
私が公務員を目指した理由
心理学を活かせる仕事
大学で学んできた心理学を活かせる職に就きたいと思っていました。心理学を使う専門職は、近年需要が増していますが、なかなか安定した職とは言えないのが現状です。しかしながら、公務員の心理職ならば比較的安定しており、さらに、学部卒でも活躍のチャンスがあることを魅力に感じていました。また、ボランティア経験を通して、恵まれない環境の中で自ら声をあげられないような人々が大勢いることを知り、そのような人々に対しても何らかの支援をしていきたいと思い、公務員を目指しました。
私の面接試験エピソード
姿勢や見た目でも、やる気を伝える
ある面接において、面接官がマスクを着用していたため、声がこもって非常に聞きとりづらかったです。そのため、前傾姿勢になって耳を傾けざるを得ませんでした。しかし、その前のめりの姿勢が、少しでも、やる気のある印象として受け取ってもらえていたら良いなと思い、他の面接でも続けるようにしました。また、私は、面接本番にメイクとヘアメイクを美容院でお願いし、最高の自分の状態で臨むようにしました。自然と自信もつくので、余裕のある方にはおすすめしたいです。