2022年度合格
野口 英利香さんの合格体験記

私が合格・内定を獲得できた理由

公務員試験を乗り切る仲間ができたから

私は、心理福祉ゼミに所属し、公務員試験を一緒に乗り切る仲間と出会えました。特に面接練習は、態度面からとっさの受け答えまで、自分1人では対策できないことがたくさんできたため、本当に良かったと思っています。勉強面では、LECのテキストや教材の使い方、他の参考書のことなどを情報共有できました。また、受験中は面接で聞かれたことなどをお互いに伝えることで、十分な対策をして臨むことができました。私が合格・内定を獲得できたのは、こうした仲間の存在だったと確信しています。

LECを選んだ理由

心理福祉系の講座が充実していたから

他の公務員予備校も検討しましたが、LECは心理福祉系の講座が最も充実していると感じました。講義編は、初学者の私にとっては少し理解するのに難しいところがありました。しかし、何度も繰り返しテキストを読み込むことで、基礎的な知識を身につけることができました。その後、演習編のテキストも使いながら、わからないところを調べることで、徐々に知識を増やすことができたと思います。また、通学していた本校は駅から近く、自習室をよく利用しました。担任相談も利用し、公務員試験全般の勉強の仕方や模試の活用方法などを教えてくださり、勉強のリズムを作ることができたと思います。

私の勉強方法のポイント

問題を解きながら、知識を増やしていく

数的推理は、講義を聞いたあとに、もう一度テキストの問題を自力で解けるか確認しました。そして、解きまくりを繰り返し解きました。初めは時間をかけて理解できるまで問題に取り組んでいました。しかし、あまりに時間がかかっていたため、時間を一問あたり5分と決めました。それによって、勉強時間の予定が立てやすくなり、最初は解けなかった問題も、繰り返し問題を解くうちに理解できるようになりました。専門科目の勉強は、ひたすら講義を聞き、テキストを読み込んでいました。その後は、赤シートで答えを隠しながら問題を繰り返し解いていました。そして、問題でわからない言葉がでてきたら、その都度調べてメモをして、問題集に貼り付けていました。参考書を絞って繰り返したことで、知識を定着させることができたと思います。

私が公務員を目指した理由

目の前の困っている人の力になりたいと思った

私は、新卒のときに新聞記者を目指して就職活動をしていました。しかし、事実を伝えることを通して、社会を変えるきっかけをつくるだけでなく、直接困っているかたに寄り添い、少しでも力になれる仕事がしたいと思いました。他に、民間やNPO法人の就職も考えましたが、本当に困っているかたに、自ら手を差し伸べることができる点が公務員の魅力だと考えました。また、公務員として社会に対しても働きかけができると思いました。これらの理由から、対人援助職の公務員を志望しました。

私の面接試験エピソード

本番の面接が最高の練習になりました

面接は、春から心理福祉ゼミで練習を行っていたのですが、本番の面接では緊張してしまい、なかなか自分の考えを伝えることができませんでした。しかし、自分の考えを正直に伝えることができた面接は、いい結果を出すことができました。この経験から、取り繕おうとせず、ありのままの自分を出し、その結果を受け入れることが大切なのかなと思いました。特に印象に残っている面接試験は、東京都庁の面接試験です。自分の考えを面接官にしっかり伝えることができました。また、面接のあと、早めに振り返りをしたことでその後の面接の受け答えに活かすことができたと思います。

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