S・Aさん
最終合格先 |
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大学 | 南山大学(既卒) |
受講コース | 2021年合格目標 地方上級心理職・矯正心理専門職併願コース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
絶対に合格するという気持ちを捨てなかったから
私は前職を辞めて公務員試験に臨んでいたので、落ちたら仕事がないという不安が「絶対に合格する」という気持ちに繋がっていました。また、学生時代に心理職に就く夢を一度諦めていたこともあり、今度こそは叶えたいという気持ちも強くありました。公務員試験は長期戦であり、誰もがどこかのタイミングで精神的に辛くなると思います。私はそういう時は自分が公務員になりたい理由や、絶対に合格したいという気持ちを思い出すことで乗り越えてきました。もちろん勉強の量や質も大事ですが、精神面でも公務員試験に向き合うことも必要だと感じました。
LECを選んだ理由
心理系公務員対策に適していると思ったから
私がLECを選んだのは、心理系公務員に特化したコースが用意されていたから、そして通いやすい立地にあったからです。受験を決めたのが試験が始まる前年の10月と遅かったため、筆記から面接まで手厚いケアをしてくれるところを探していました。他の予備校も検討しましたが、最終的にLECの受講相談を受けて決めました。立地についてですが、私は入校して3ヶ月程度は働きながら通わなければいけなかったので、職場から通いやすい場所にあったことも決め手となりました。
私の勉強方法のポイント
捨て科目を増やしすぎない
公務員試験は科目がとにかく多いので、出題数の少ない科目は全く手をつけなくてもどうにかなるという話を何度か聞いたことがありました。ですが私は捨て科目は一般知識の2つくらいに絞りました。理由は、暗記が得意だったため、数的処理などがあまり解けなかった場合でも、ある程度の点数を常に確保できるようにしておきたかったからです。一般知識には勉強しやすかったり、他の科目と関連していたりする科目も多いと思います。矯正心理専門職の専門試験の選択問題においても、社会学などは心理学より比較的解きやすいので、本番で確実に得点できる問題を増やすためにも、一通り学習しておくのがいいと思います。
私が公務員を目指した理由
心理職に就きたかったから
私は大学で心理学を専攻し、将来は心理学を活かした仕事をしたいと考えていました。学生時代は大学院に進むことしか頭になく、試験に落ちてしまったため泣く泣く民間企業に就職しましたが、心理職に就くことが諦めきれずに今回の受験を決めました。受験を決めた当初は、非行少年の更生に携わりたいという思いから、矯正心理専門職を第一志望としておりましたが、非行少年以外にも虐待にあっている子どもや、子育てに困っている親御さんなどの幅広い対象に支援ができる、県の心理職にも魅力を感じ、最終的には県職員になることにしました。
私の面接試験エピソード
面接は会話の場!
私は大事な場面で緊張しやすく、そのせいか声が小さくなることを模擬面接で指摘されました。声の大きさは第一印象に大きく関わりますし、業務の場面を想定した際にも、声の小さい職員は自信がなさそうに受け取られると感じました。本番では「緊張するのは当たり前」と割り切ることで、緊張が和らぎリラックスして臨むことができました。また私は、模擬面接を合計で3回しか受けませんでした。理由は、面接に慣れすぎてしまうと、本番では暗記したことを話しているだけという印象を面接官に持たれてしまうと思ったからです。実際の面接では、面接官と会話する意識で臨んだ方が上手くいくと思いますし、面接官の質問の意図も早とちりせず正確に捉えることができると思います。