志村 信幸 LEC専任講師

私の講義の特徴

大学受験のときは理系で受験し、大学では人文地理学を専攻していました。そのため、文系、理系双方の特性を知っております。

大学卒業後は、地元の学習塾にて、小学校3年生から高校3年生までの5教科をすべて担当し、その後、10年間、私立中学校・高等学校にて、数学の教諭をしておりました。

そうした経験を生かして、LECでは、教養科目全般を担当させていただいており、受講生のみなさまの個別対応も重視していて、親身の指導を実践しております。

日々、以下のことを意識しながら、講義内容を組み立てておりますので、ぜひ教室でお会いいたしましょう。

1　過去問から未来を予測し、受験希望先に応じた講義を進めます

公務員試験においては膨大な科目がありますので、そのすべてを完璧に理解することは現実的ではありません。学問的な追究も楽しいところではありますが、試験突破に必要なことは何かが大切なことです。でも、丸暗記だったらつまらないですし、すぐに忘れてしまいます。これだけの科目を知ることは楽しいと思わせられるように、広く浅く幅広い知識を増やしていくための極意を伝えていきます。過去問が繰り返される試験種、毎回さまざまなテーマが出題される試験種、それぞれの特性を踏まえた上で、今、みなさんに必要なテーマは何かということを意識しながら、講義内容を日々吟味して組み立てています。

2　インプットとともにアウトプットを進めます

いろいろなことをインプットするだけでは、実際の試験問題には対応できません。LECの教材を最大限に生かしてインプットをしたあと、さまざまな試験種の良問を「シムプリ」にて提示いたします。そして、問題文を通して新たな知識を補充し、実践的な解法も示し、アウトプットも講義内でできるようにしていきます。

3　講義はビジュアル系です

テキストは単色刷りですが、これを出題頻度別、テーマ別、解法の流れ順など、色分けしていきます。カラーペン、蛍光ペンは必需品です。数的処理、文章理解では、実際の試験ではこのような流れで解くだろうというイメージを板書していきます。知識系では、重要な論点の図解をインパクトのあるように仕上げていきます。本試験受験までに、みなさんにとって必要な事項がテキストに凝縮されているオーダーメイドな形を目指しましょう。

講義の到達目標

試験突破のために、各分野ごとの目標点に応じた実践的な解答力を効率よくマスターしていくこと。