私の講義の特徴
日頃から、新聞やニュースにおいてはもちろん、日常生活にとっても身近なもので、誰にとっても様々なつながりのある経済や経営であるが、実際に試験に向けての学習をしようとすると、苦手科目の筆頭に上がりやすいのが経済原論などの経済系科目である。
公務員試験において、経済原論は波及効果が大きい科目であり、財政学や経済政策に対してはもちろん、教養試験の政治経済における経済や、国際経済をはじめとする様々な時事問題の理解、教養論文試験や面接試験対策にも大きな影響を与える。したがって得意科目にすれば大きな武器になるが、不得意科目にしてしまうと非常に大きな弱点となる。そこで特に初学者や苦手意識を持ちつつある受講生にとっては、学習早期における学習の進め方や考え方を確立するうえで、講義における配慮が重要な意味を持つ。
そういった点をふまえ、MBAコースを修了し、過去の教員としての経験を生かし、講義のなかでは、抽象的で堅苦しい印象の難しいテーマについても、特に大学生などの若い世代にとって馴染みがあり、身近に感じられるわかりやすい具体例を多く取り入れた話題がどんどん出てくることが特長である。
講義の到達目標
公務員試験の専門試験における最重要科目のひとつである経済系科目を得点源にすることを目指す