多くの受験生が不得意とする社会諸科学の学説史の苦手意識を克服させる。
Katou Takayuki 加藤 賓和 LEC専任講師
メイン担当科目 | 社会学 |
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最終学歴 | 成城大学大学院文学研究科美学美術史専攻博士前期課程終了 |
職歴概要 |
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私の講義の特徴
自分はもともと美学・芸術学が専門であるため、社会学や政治学など社会諸科学を講義する場合も、同時代の思想や文化など人文諸科学の側面からアプローチすることが多々ある。
それゆえ、社会諸科学の知識が不十分な、あるいは政治や経済などへの関心がそれほど強くない受験生や受講生にとっては入りやすい講義になっているのではないかと考えている。
社会的諸事象は、その社会が共有している慣習・伝統、人々の考え方などの文化的要素にも影響を受けており、とりわけ社会学の場合、そうしたことを押さえておくと理解しやすい理論や概念もある。
また社会学や政治学の学説史や理論を、同時代の哲学思想と関連させて講義していくので、これらを体系的に、諸学説の影響関係などを追いながら理解を深めていくことができると思われる。
学説史や理論が苦手な受験生・受講生は少なくないが、これらは同時代の哲学思想や他の諸科学の理論体系と密接な関連があることが多い。
思想史的な背景をしっかり理解して、当該科目の学説史や理論のみではなく、周辺諸科目のそれらの学習にも役立てていただければ幸いである。
講義の到達目標
多くの受験生が不得意とする社会諸科学の学説史を、体系的に理解させ、苦手意識を克服させる。