佐野 冬芽さん
最終合格先 |
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大学 | 学習院大学(在学) |
受講コース | 2023年合格目標 学習院大学 2年スタンダードコース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
ラストスパートによる逆転
私は、公務員を目指し始めたのはどちらかというと周りよりも早かったと思います。しかしながら、ぼんやりとしか進路について考えられていなかったこともあり、初回のトライアル模試ではE判定で、一年弱勉強していても、勉強した「つもり」になっているだけという現実を突きつけられてしまいました。それからも、苦手科目から逃げてしまっていたり、集中力が続かず、しっかりと勉強時間を確保することができませんでした。ただ、「あとどのくらい試験日まで残された時間があるか」を意識してからの半年間の追い込みにより、複数合格をすることができました。
LECを選んだ理由
担任相談と模試の活用
LECでは、担任相談の制度があり、そこで勉強方法や面接について等、困ったことを幅広く相談に乗っていただくことができました。特に、直前期は焦ってしまい、自分一人では冷静な判断ができないこともあったので、自分を客観的に見て、アドバイスをしていただける場があることは本当に大切だったと思います。また、コース生が定期的に受けることのできる模試の存在も、自分の足りない部分や伸びてきた部分を客観視できる非常に良い機会で、LECを選んでよかったです。
私の勉強方法のポイント
相棒は勉強タイマー
試験まであと半年くらいのときに、そろそろまずい、時間が足りない、と焦りが生まれてきました。そのタイミングで、自分は今どのくらい一日に勉強できているのか、可視化するべきだなと思いました。そこで、勉強用のタイマー(通販等で売っています)を購入しました。タイマーだけで変わるのか、と思う方もいるかと思いますが、私自身、このタイマーがモチベーションを上げるツールとして非常に有効でした。質も大切だと思いますが、実は勉強しているようで充分な時間が確保で来ていないのではないか、と思う私にとってはぴったりの勉強方法でした。
私が公務員を目指した理由
軸から考えた進路
私は、大学の学部選びについても、はっきりと将来のビジョンがあって選んだとは言えませんでした。将来の夢や、将来何をやりたいか、という質問にも答えられない状態でした。そこで、自分の軸、将来を決めるにあたって大切にしたいものから考えました。私は、「自分のしたことが広く社会のプラスになるような何かができたらいいな」というのが自分の中にあることに気づきました。また、対価的ではなく、取りこぼすことなく、という条件を加えたときに、公務員という選択肢が輝いて見えたので、公務員を目指しました。
私の面接試験エピソード
熱意の重要性
私は、面接対策をするにあたって、想定問答をいくつも用意しました。有効だったのは、単語帳に問答を記入して、自分でそれを適宜シャッフルしながら声に出して話すことです。特に、模擬面接ができない時間帯等にこの練習をして面接力がついたなと思います。こういった問答を用意することは、受験先を知るという意味でも有効だと思います。しかしながら、用意した原稿どおりに読むのではなく、いかに熱意を持って、自分の言葉で伝えることができるかは、それ以上に重要だと感じました。実際にうまくいったと思える面接は、予想外の質問に対して心から思ったことを面接官に伝えることができたときでした。