T・Kさん
最終合格先 |
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大学 | 小樽商科大学(既卒) |
受講コース | 2022年合格目標 市役所教養コース |
受講形態 | 通信受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
熱量高く、差別化を狙う
自分の性格から、働きながらでは中途半端になると思い、前職を3月末に退職し、あえて退路を断つ状況に身を置きました。一発で受かるしかないと追い込むことで、熱量高く試験対策に全力投球することができました。また、一次試験の筆記を合格すると点数がリセットされる試験だったため、論文と面接の二次試験に力点を置こうと考えました。新卒時の面接でも他者との差別化を意識していたことから、公務員試験においても政策研究を重視し、志望先の予算の割り振りや、経済雑誌・書籍を読み込み、自分なりに志望先の「現状・課題・今後」を構築しました。
LECを選んだ理由
コストパフォーマンスの良さ
受験を決めたのが2021年の12月末と遅かったため、コストパフォーマンス良く受験対策を行いたいと考えておりました。各予備校の資料を読む中で、LECは各科目のコマ数も最小限であり、受講料もリーズナブルであるところが決め手となりました。また、札幌本校は既卒の方の合格者も多く、既卒向けの情報といった点でもメリットが大きいと感じました。実際、受験対策を進める中で、面接時のこれまでの質問内容といった、独学では知りづらい情報もあり、非常に有用でした。
私の勉強方法のポイント
選択と集中
私の場合は受験科目が非常に少なく、かつ試験までの準備期間が短かったことから、筆記対策は数的処理と社会事情のみに絞りました。具体的な数的処理の試験対策としては、まずは模試を受け、そこで弱点をあぶり出し、その単元については授業を受講し、そのほかの単元は過去問解きまくりを利用し、問題演習を通してインプットも行うようにしていました。社会事情については、日本経済新聞と地方紙を読んでいたので大まかな流れは把握していたため、細かな数値などを覚えることに注力しました。
私が公務員を目指した理由
課題に対して包括的な対処ができるから
私は前職で損害保険会社の保険金支払業務に従事しておりましたが、日々の定型的な業務を行う中で、自身が思考停止に陥っている感覚になることがあり、また事故や災害に対して事後的な対応しかできないことに悔しい思いを感じることがありました。そこで、様々な課題に対し、事後的のみならず包括的に対応できること、そして国や市町村の間に立って、自身が政策を考え抜くことで、より良い社会を構築していくことができると考え、地方公務員を目指しました。
私の面接試験エピソード
政策についての意見交換
心掛けとして、自分を大きく見せようとせず、できる限り自然体・等身大の自分で思いを表現しようとしました。既卒定番の退職理由や前職での経験について聞かれた後、どういった業務に従事したいか、公務員として何をしたいのか問われました。そこで私は、とある政策について自分なりの意見を述べたところ、面接官の方からさらに突っ込んだ質問をいただき、10分程度その政策についての意見交換が行われました。前もってかなり入念に政策については調査・勉強をしてきたため、プラスマイナス両面の意見を提示するとともに、他県の取り組みなども織り交ぜ、自分の意見を述べることができました。