宮里 耕平さん
最終合格先 |
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大学 | 琉球大学(既卒) |
受講コース | 2022年合格目標 スペシャルコース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
勉強時間の確保と範囲の絞り込み
私は会社を辞めて勉強に専念したのですが、それでもすべての範囲を十分に勉強できないくらい試験範囲は広いです。そこで、あらかじめボーダーラインを少し余裕をもってクリアできる得点配分を設定し、できるだけ勉強する科目を絞ることにしました。もちろん科目を絞ることに不安はありましたが、中途半端に他の科目に手を出さず、最初に決めた科目を徹底して勉強できたことがよかったと感じています。どんな勉強方法をするにせよ、時間は絶対にかかるので、できる限り勉強時間を長く確保することを意識するのがおすすめです。
LECを選んだ理由
教材の質と校舎の雰囲気
入校前に数的処理の講義を何コマか体験することができたのですが、数学が苦手で、しかもまだ全く試験対策をしていない状態の自分が、すんなり講義の内容を理解できたことが印象に残っています。教材は全体的にかなり詳しいことまで記載されている印象で、レベルは少し高く感じましたが、「これだけやれば合格できそう」と感じたため受講を決めました。また、講師やスタッフさんに、相談したいときに気軽に話しかけやすい雰囲気だったことも選んだ要因の一つです。
私の勉強方法のポイント
応用問題は絶対に触らない
前提として、問題集をひたすら反復することが最も大切です。その上で私が補足したいのは、問題集は基本問題のみでいいということです。私のように都道府県庁や国家一般職レベルでの合格を目指している方は、応用レベルの問題に着手する必要はないと思いました。実際、応用はやらなくていいとはよく言われますが、心配になってやっぱりやろうか悩んだり、少しやってみたりといった遠回りを自分はしてしまったので、「応用はやらなくても大丈夫」と断言したいです。最後に、少し話は変わりますが、「経済原論プラクティス」は、非常に学習効果が高いと感じました。一度集中して取り組むと安定した得点源になるのでおすすめです。
私が公務員を目指した理由
平等なサービスを提供したい
民間企業で働いていた時、状況によって顧客への補償対応が違ったり、会社の方針で「実際は可能だが現時点では対応しない」といったことが時々ありました。これは詐欺だとか法律に違反しているとかそういうことではなく、顧客の影響力やこちらの会社側の過失の程度を考慮して補償内容を決定したり、今後の業務に影響が出ないように仕事を引き受けるといった意味です。これらが大切なことなのはわかっていたのですが、どこか顧客に優劣をつけているように感じてしまい、私は性格的に向いていなかったようでした。そこで、「法律」や「条令」といった公平な基準のもとで、できるかぎり平等にサービスを提供する働き方がしたいと思うようになったことが、公務員を目指したきっかけです。
私の面接試験エピソード
あまり考えすぎない方がよかったです
面接カードの添削を繰り返していると、講師から訂正を受けることは少なくなく、精神的に結構疲れます。第一志望の受験先に面接カードを提出する時には悩みすぎてしまい、期限当日の朝4時までかかってしまったのですが、そんな精神状態で書いた内容がいいはずもなく、後日読み返してみると誤字や文体の未統一など、かなりひどいものでした。また、公務員試験の面接について調べていると、この質問にはこう答えるのが正解と言われていることがありますが、その答えがあまりにも自分の性格と違っていると、なかなかスムーズに書けないし、話せないです。悩みすぎて答えが浮かばないようなら、自分の気持ちを正直に伝えてみることも全然悪くないと思います。