福田 将也さん
最終合格先 |
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大学 | 早稲田大学(既卒) |
受講コース | 2022年合格目標 速習スペシャルコース |
受講形態 | 通信受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
規則正しい生活
公務員試験を終えて感じていることは、試験の準備の段階から業務に対する適性を測られているということです。面接官の方にも伝えられましたが、公務の仕事は、華々しいことよりもむしろ、地道な作業を丁寧に続けることが求められます。単調な作業を怠らずに、毎日予定を立て、自分に足りていないものはなにかを見極め続けたことが、私が合格することが出来た理由であると考えます。規則正しい生活に勉強を紛れ込ませることが合格への近道です。
LECを選んだ理由
二次試験対策の手厚さ
LECの一番の魅力は、面接対策の手厚さであると思います。他の予備校とは違い、一次試験突破前の段階から模擬面接を受けることができるのはLECならではなのではないでしょうか。月に二回、直前期は週に一回程度、ごりごりに叱咤とアドバイスをいただけます。もちろん枠を確保する努力も必要ですが。おかげさまで本番は一度も緊張することなく、自信をもって乗り切ることができました。公務員試験の面接は突飛な質問はほとんど飛んでこないので、数をこなすことが最も重要だと考えます。
私の勉強方法のポイント
勉強そのものを工夫すること
試験勉強中によく目にした勉強法で、多くの教科を1時間ごとにこなしていくというものがあります。私にはあまり向いていませんでした。数的処理なら数的処理の日、民法なら民法の日と、ばっさり分けて勉強しても、実力はつきます。3日くらいなにもしない日を作って息を抜くのも効果的でした。自分自身にあった勉強法とはなにかを考え、それを実践していくことが、頭に知識を詰め込んでいく作業以前に大切なことであると思います。
私が公務員を目指した理由
公務員の働く姿勢に魅力を感じた
警察や自衛隊ほどではないものの、公務員の働く姿勢は、国家そのものの姿勢を反映しています。国家の思想を無闇に内面化するのではなく、それを対象化したいと考えたことが、公務員を目指したきっかけでした。こうしたことに真剣に取り組むのなら警察や官僚がよいとも考えましたが、自由な時間が奪われてしまうことに危惧を覚え、中途半端なまま県庁に入庁します。ただ、県でも激務な課は一定数存在するらしいので、思慮の浅さが凶と出るかもしれません。
私の面接試験エピソード
ふわっとしたことを言ってもなんとかなる
「県でどのような仕事がしたい?」との質問に対して、「県西部の過疎地域に人を呼び込めるような、地域の魅力ある街づくりをしたいです」と答えました。すると「県に人を呼び込むということは、他の地域から人を奪うことに繋がると思うけど、その辺はどう考えてるの?」というちょっと意地悪な返答が来て、かなり困りました。「県の魅力を高め、活気ある街づくりをおこなっていくことが、ひいては日本全体の活性化に繋がる」というようなことを言ってどうにか難を逃れることができました。