日下 真幸さん
最終合格先 |
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大学 | 宮城教育大学(既卒) |
受講コース | 2021年合格目標 スペシャルコース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
モチベーションの維持と諦めない気持ち
働きながらの勉強は周りに仲間がいなく孤独な戦いになりやすいため、いかにしてモチベーションを維持しながら勉強を続けていけるかが大事になります。私が勉強で不安になったときや辛くなったときはよく合格体験記を読んでいました。「自分も合格したら絶対にこの体験記を書くんだ」と自分自身を鼓舞し、合格後の自分を想像して「絶対に合格してやる」という強い気持ちを持つようにしました。これを原動力に勉強を続けてきた結果、辛い時期も乗り越え、合格・内定を勝ち取ることができたのだと思います。ネット上では、自分の第一志望先は既卒での内定が難しい試験であるという記事が多くありましたが、それでも諦めることなく突き進み、25歳の高齢受験でも内定を勝ち取ることができました。
LECを選んだ理由
素敵なスタッフがいる予備校
私がLECを選んだ理由は、複数の公務員予備校をまわってみて、LECの校舎スタッフの対応が一番丁寧で好印象だったためです。実際に入校してもその印象は変わらず、勉強が苦しいときや辛いときはスタッフの方に話を聞いてもらっていました。もちろん、大手予備校としての確かな実績と圧倒的な情報量も魅力的で、独学では決して得られない面接のデータベースなどは2次試験対策に大変役立ちましたし、通学、通信どちらにも対応しているので、自分の生活スタイルに合わせて柔軟に勉強ができる点も特長の一つです。
私の勉強方法のポイント
得意科目は早いうちに、苦手科目は粘り強く
私は理系出身で計算問題には自信があったため、数的処理と経済学は早い時期に知識を詰め込み、演習を通じて年内には本番レベルにまで持っていきました。逆に法律などの苦手な暗記科目は、講義や問題演習を丁寧に繰り返し、じっくり時間をかけて知識を定着させていきました。なんとなくで勉強をするのではなく、いつまでにどの科目をどこまで伸ばすか、これを常に意識しながら勉強していました。自分の勉強方法や進捗に不安があるときは、担任相談制度を利用して先生にアドバイスをもらうとよいです。私も2か月に1回ほどは担任相談を利用していました。
私が公務員を目指した理由
幅広く活躍できる仕事がしたい
私は前職が教員で、子どもたちと一緒に過ごす毎日を送っていました。やりがいのある仕事ではありましたが、学校の中という狭い世界で仕事をしていくことに不安を持つようになり、もっと様々な人を相手にした仕事がしたい、幅広い分野で社会貢献できる人材になりたいと思い公務員を目指すことを決意しました。最初は転勤の少ない市役所や県庁を考えていましたが、深く調べていくうちに、金融・経済のプロとして幅広く活躍できる財務専門官という試験種に出会い、財務専門官の合格・内定に向けて勉強に尽力しました。
私の面接試験エピソード
職員の名前と顔をすべて覚える
私は、担任相談でもらったアドバイスを実践しました。それは、「業務説明会や面接のときに対応してくれた職員の顔と名前をすべて覚える」ということです。第一志望先の業務説明会では、説明をしてくれた職員の方の名前と顔、出身地や配属していた部署など、どんな話をしていたかすべて細かくメモし、頭に叩きこみました。それが活かされたのが官庁訪問のときです。まず、「○○さん、おはようございます」と名前を添えて挨拶し、面接の際も、「○○さんが○○に配属していたときの話をもっと詳しく聞きたいです」といって自分の志望度の高さを伝えました。そのおかげか職員の方々に早々に顔を覚えてもらい、晴れて内定をいただくことができました。