山田 ひよりさん
最終合格先 |
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大学 | 青山学院大学(在学) |
受講コース | 2020年合格目標 青山学院大学スタンダードコース |
受講形態 | 通学受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
「他人は他人、自分は自分」の精神
「受験は団体戦」とはよく聞く言葉ですが、私は結局のところ個人戦だと思っています。私が公務員試験の勉強を始めたのは、大学3年の秋でした。一般的には遅いと言われるスタートだったため、他の受験生との進捗速度や勉強時間の差を比べて焦ることもありました。しかし、時間が足りないのなら、限られた時間の中で効率良く勉強する他ありません。もちろん、友人たちの支えがあってモチベーションを保てていたことも事実ですが、不必要に他人と比較して焦るのではなく、自分のやり方を信じて勉強することが大事だと実感しました。このような気持ちが、勉強を継続することや合格に繋がったと思います。
LECを選んだ理由
通信講座の利便性
私は、自分のペースで進められる通信講座を考えていました。そこで大手予備校3社の通信講座を体験し、最も効率良く勉強できるのはLECだと感じました。その理由としては、講義動画が5つのユニットに分かれていることや、講義とテキストとレジュメの整合性が高いことが挙げられます。特に講義動画が細かく分かれていることで、効率良く勉強できたと感じます。3時間という長い動画を見直す際に、どのユニットでどのテーマを取り扱っているかがすぐに分かるため、スムーズに復習することができました。また、区切りが良いところで休憩を取りやすく、受講時のペース配分が上手くできたと感じます。
私の勉強方法のポイント
分からなくても、とにかく演習
私は最初「分からなくても、とにかく問題を解く」ということが理解できませんでした。しかし、最初から十何科目すべてを完璧に理解することは無理に等しいです。それを待っていては、演習に移ることができません。講義を受けたら、分からないことがあったとしても、まずは問題を解くことが大事だと思います。クイックマスター(現:過去問解きまくり)を解いていくと、同じような問題をいくつか発見したりして、頻出度が高い分野や出題傾向が分かってきます。また、問題の解説を読むことが講義の補足になることもあります。公務員試験では、すべてを理解することよりも、演習を重ねて理解を深め、効率良く勉強していくことが重要だと思います。
私が公務員を目指した理由
豊かな人・社会を創りたい
私は、年齢や社会的立場、経済状況などに関係なく「全て人が学ぶ機会」を創造できるのは行政しかないと考えています。限られた人だけに機会があるのではなく、全ての人に平等な機会を与えられることは、素晴らしいことだと思います。私は数回の留学経験を通じて、人はいつからでも何か新しいことを始めることができること、そして新しい発見が生きる活力になること、人を成長させることを学びました。成長できる機会が全ての人に与えられ、自身の可能性や選択肢を増やせることは、その人の人生を豊かにするのではないでしょうか。そして、そのような仕事に携われるのは、公務員なのではないかと考えます。
私の面接試験エピソード
ありのままの自分で挑む
私は筆記試験に重点を置いていたあまり、面接練習を2回しか行うことができませんでした。面接試験が30分×2回で配点も高いため 不安しかありませんでしたが、今振り返ってみると、自分自身を作りこみすぎずに挑めたことが功を奏したのかなと思います。事前提出した面接シートに記入したことを丸暗記して話すのではなく、シートには書かなかった今までの経験をも紐づけながら、一貫性を持って話すことに努めました。私は共同生活の経験や東南アジアへの留学経験など、比較的特殊な経験を後付けでお話ししたため、そこを深掘りされることが多かったです