橋本 熙さん
最終合格先 |
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大学 | 小樽商科大学 |
受講コース | 2019年合格目標 スペシャル(国税専門官/財務専門官併願)コース |
受講形態 | 通信受講 |
私が合格・内定を獲得できた理由
諦めないこと
公務員試験で最初の関門は筆記試験になると思います。私自身、本番の筆記試験で全く想定外の範囲から問題が出題され、戸惑いから挫けそうになったことが何度もありました。しかし、せっかくここまで頑張ってきたのだから最後までやり抜こうと自分に言い聞かせ、知識を振り絞り一問一問に食らいつきました。その結果、7つ受けた筆記試験はすべて合格し、第一志望への自治体への内定につなげることができました。諦めない精神が実を結んだ証だと感じています
LECを選んだ理由
充実したサポート体制
予備校選びで大事にしていたのは、面接指導等のサポート体制の充実度です。LECは、受講相談で足を運んだときから職員の方が親身に相談に乗ってくれたことが印象的で、ここで頑張りたいと決断しました。またそのときに、公務員試験の受験に際して最も重要視していた面接指導を、他の予備校よりも早い時期から様々な方法で受けられると教えてもらえたことも、LECへの入会を決めた理由の一つです。実際に入会後も、講師に限らず職員の方々にも助けていただき、LECを選んで良かったと思っています。
私の勉強方法のポイント
戦略的な取捨選択
私は勉強を始めた時期が遅かったことと、志望度の高い自治体で課される択一式の筆記試験が教養科目のみであったことから、科目数を絞って勉強する戦略を立てました。具体的には、教養科目は全科目手を抜かずに学習し、専門科目は記述のための勉強を優先し、択一の対策は後回しにする、という計画を立てました。教養科目の試験しか課されない自治体等は、倍率やボーダーラインも高いのですが、時間をかけて対策できたことで危なげなく突破することができました。
私が公務員を目指した理由
公務員ならではの働き方に魅力を感じたから
前職における経験を通じて、今すぐの利益にはならなくても、長い目で見たときに大事になるかもしれないものがあり、私はそういうものを切り捨てたくないという思いが強まったため、公務員として働くことを考えるようになりました。中でも地方公務員であれば、一つの分野に限らず、様々なフィールドで働く機会が与えられる可能性が高いという話を聞いたことで、生来の知的好奇心旺盛な気質と職場環境がマッチしていると感じたことも理由の一つです。
私の面接試験エピソード
厳しい質問にも動じない
北海道庁の面接を受けたときの話です。志望動機を一通り話し終えた後、面接官の一人から「せっかく正規雇用で働いていたのに、どうして退職したの?」「きれいにまとまった退職理由だけど、他にもっと理由があるんじゃないの?」と、退職・転職に関してかなり深く質問されました。後日、他の受験生に聞いた話によると、既卒の多くは同様の厳しい質問が飛んできたようで、中には動揺してうまく答えられない人もいたようです。しかし私は、これまでの徹底した準備のおかげで自信が持って面接に臨めていたので、上辺だけではない転職理由を本音を交えつつ冷静に答えることができました。そのおかげで、面接官からの信頼を獲得でき、結果として4位という上位の成績で合格することができました。