LECでは、合格後のビジョンを考える場として、著名な実務家の先生をお招きして、定期的に講演会を開催しております。
※講演者の方の肩書は講演会時点のものとなります。
弁理士への道とパリ上陸作戦、そして欧州知財の世界
日時 | 2015年11月1日(日)14:00〜15:30 | ||||||||||||||
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開催場所 | 新宿エルタワー本校 | ||||||||||||||
講師 | 竹下敦也先生 CABINET PLASSERAUD(キャビネ・プラスロー)フランス 日本国弁理士 |
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講演内容 |
海外でも通用する人材になる、これは今後の私たちに突きつけられた課題でもあります。しかし、海外と一口にいってもその活躍するフィールドや需要の緩急は時代と国によって大きく異なります。その為、どのような分野や国をイメージして自身のスキルを鍛え上げてゆくのかは、国内にいる時期にある程度方向性を決め、攻略しておかなければならないテーマでもあります。また、伝えるべき内容を定めないまま、とりあえず英語の学習を突き詰めて進めていくことも、「通用」という側面では課題の残る方法でもあります。このように、海外というフィールドを考えた場合、その前段階から検討事項が多くあり、一体どこから手を付けていけば良いのかが解かりにくいと云えます。 そこで、この度、弁理士という資格を武器に海外で活躍する竹下先生にご講演いただくこととなりました。竹下先生は、日本で弁理士試験に合格された後、フランスに渡られたのが今から6年前になります。この6年の間、日本における知的財産権、とりわけ特許の国際出願件数は大きく伸び、2014年は2008年対比で1.4倍の4万件を超えております。ビジネスのグローバル化が加速し、例えばスマートフォンに関する特許訴訟が世界各国で行われるなど、知的財産の世界的注目度はますます高まっています。それだけ収益の柱に知的財産の存在感が増していることの現れですが、そのような世界的広がりを見せるフィールドでは、一体どのような人が、どのようなスキルをもって働いているのかは案外知られてはいません。 竹下先生は、知的財産に関する知識は勿論のこと、EPO(欧州特許庁)、OHIM(欧州共同商標意匠庁)など日本とは異なる組織とのやり取りや、また欧州での権利化業務、訴訟、調査、ライセンス契約、模倣品対策などにも精通なされています。また、竹下先生はLEC弁理士講座を利用され最終合格を掴み取っています。受験中、どのようにLECを活用されたのか、また独自のスキマ時間活用術もご披露いただきます。LEC講師陣、勉強仲間、そして家族に支えられ掴んだ弁理士資格は竹下先生においてもキャリアを形成される上で大きな礎となり、ひいては家族を築き人生を切り開いていくことに繋がったそうです。 今後、海外を視野に活躍を考えていらっしゃる方や、弁理士資格にご興味ご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。 |
産学連携、大学に眠るダイヤの原石を磨く 〜大学の知財と、民間企業の技術力を融合する〜
日時 | 2015年9月27日(日)11:00〜12:30 |
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開催場所 | 梅田駅前本校 |
同時中継実施校 | 京都駅前本校・神戸本校・名古屋駅前本校 |
講師 | 大西 晋嗣 氏 (関西ティー・エルー・オー株式会社 代表取締役社長) |
京都大学大学院農学研究科を修了後、株式会社クボタにて研究開発に従事。その後、特許事務所を経て2007年より関西TLO株式会社へ入社、2013年より同社代表取締役社長を務める。
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講演内容 |
大学には、研究成果という名のダイヤの原石があります。その多くは世に出ないものですが、単に有効利用の方法が見出せないだけであり、活用場所を見出すことさえできれば、思いがけない場所で光りだすかもしれません。 大学には、教育・研究に加えて、社会貢献という大きな使命があります。世に出ていない研究成果を、産業界とうまく結びつけることができれば、大きな社会貢献が期待できます。 |
今春から認められた「音」など新しいタイプの商標登録!拡がった弁理士業務の世界 〜商標のスペシャリスト前田大輔弁理士が語る現状とこれから〜
日時 | 2015年8月30日(日)15:00〜16:30 | |||||||||
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開催場所 | 名古屋駅前本校 | |||||||||
講師 | 前田 大輔先生 (小西・中村特許事務所/弁理士) | |||||||||
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講演内容 |
改正商標法が4月1日に施行され、色彩のみからなる商標、音商標など新しいタイプの商標の出願受付がスタートになり、すでに多くの出願がありました。海外における出願件数と比べると、我が国における新しいタイプの商標に対する関心の高さ、ブランド戦略の活発さを伺うことができます。 そこで、この地域の商標のスペシャリストである前田弁理士に現状をお話しいただきます。 |
弁理士合格発 フィラデルフィア経由 世界企業行 〜大学在学中合格者が語る『キャリアをめぐる冒険』〜
日時 | 2015年4月12日(日)11:30〜13:00 |
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開催場所 | 新宿エルタワー本校 |
講師 | 佐竹 隆史 先生 (株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 知的財産部/弁理士) |
上智大学法学部在学中の2011年に弁理士試験に一発合格。大学院に通いながら国内特許事務所での勤務を開始。 |
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講演内容 |
佐竹先生は、大学在学中の弁理士試験一発合格を足がかりに、国内特許事務所で弁理士としてのキャリアをスタート。
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在学中に弁理士試験に合格!文系弁理士が語る知財の世界 〜実務における民法の重要性とは〜
日時 | 2015年3月29日(日)11:30〜13:00 |
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開催場所 | 渋谷駅前本校 |
講師 | 齊藤 良平 先生 (特許業務法人 志賀国際特許事務所 意匠商標ライセンス部/弁理士) |
中央大学法学部法律学科卒業。学生時代は海外に興味があり、海外旅行だけでなく、JICAベトナムにおけるインターンシップや香港大学との環境法に関する合同セミナー等、積極的に海外にて活動。大学在学中に、弁理士資格を取得し、大学卒業後は、特許業務法人 志賀国際特許事務所に入所。現在は意匠商標ライセンス部において活躍中。 |
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講演内容 |
文系で弁理士試験に合格した人の多くは、商標や意匠の出願手続きに携わることが一般的です。その際、係争や交渉に発展する事案が多く、民法等の幅広い知識を用いて、適切な対応が求められます。これらの業務において、コミュニケーション力はもちろん、国境をまたぐ事案では語学力が必要不可欠となります。 今回は、大学在学中に弁理士試験に最終合格し、現在、大手特許事務所で文系弁理士として、外国商標法を担当している齊藤先生にお話を伺います。 齊藤先生が大学在学中に様々な法曹界の方と知り合う中で出会った"弁理士"という職業。「小さな目標を積み重ねていくうちに、面白いと感じることに出会える」と語る、齊藤先生には、常に上位の仕事をするための目標があり、様々な業務に前向きに挑戦し続けています。 今後、一生涯の資格を手に入れたいと考えている方や、弁理士資格に興味をお持ちの方へ一歩踏み出すきっかけになればと思います。皆さまのお越しを、お待ちしております。
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弁理士資格を活かして稼ぐ方法
日時 | 2015年3月21日(土)15:00〜16:30 |
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開催場所 | 名古屋駅前本校 |
講師 | 富澤 正 先生 (コスモス特許事務所/弁理士) |
名古屋工業大学大学院卒業。弁理士。 |
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講演内容 |
弁理士の数は増えているのに、特許出願件数は減っていく。弁理士業界では明るい話を聞かないから弁理士資格を取っても意味がないんじゃないかと考えている方もいるかもしれません。特許出願数は確かに減っています。ですが、決して特許出願がなくなったわけではありません。弁理士には、まだ、年間30万件もの仕事があるのです。ただし、他の弁理士と同じことをしていても仕事はなくなる一方だとは感じます。 以前のように弁理士の資格を取って開業すれば仕事が来るという時代でなくなっただけのことです。 弁理士の資格を取って活かして稼ぐにはどうすればいいのかをお話しします。 |
USパテントエージェント試験合格者が語る企業内弁理士の可能性 〜将来を見据え、今飛び込むべき世界とは〜
日時 | 2015年3月21日(土)14:00〜15:30 |
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開催場所 | 水道橋本校 |
講師 | 前田 亨 先生 (大日本印刷株式会社 知的財産本部/弁理士) |
東京工業大学大学院材料物理科学専攻。大学院修了後、2006年大日本印刷株式会社に入社。1年目ながら知財部を熱望し、希望通り知的財産本部へ配属。 |
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講演内容 |
2014年が過去最高の「知財黒字」となり、既に知的財産が国際収支の中で中心的役割を果たしていることはご存知でしょうか。1兆円超の黒字を生み出す巨大産業となり、今後もグローバル化の進展と日本の高い技術力が武器となり、さらなる拡大が見込める注目分野です。 人も国も中長期の視点に立ち、どのような成長戦略を描くかによって、その後の進路は大きく変わっていきます。 そこで今回は、「知的財産なくしては、企業は成り立たない」と語る、我が国弁理士資格者であり、USパテントエージェント試験合格者(米国弁理士)である前田先生に、知財業界の展望及びこれからの弁理士の可能性についてお話を伺います。 前田先生の知的財産との出会いは、まさに日本が職務発明対価請求訴訟に揺れる2000年代前半。そこから、知財の重要性にいち早く気づき、大学卒業後は国内大手企業に入社、知財部に配属。弁理士試験合格後は、さらなる研鑽の為に、アメリカに渡り、本場の知的財産に触れます。そこではさらなる実力の向上の必要性を感じ、パテントエージェント試験に合格。日米両国で知財のプロとして活躍する為に実力の研鑽をひたすら続ける人物です。 今後数年後に、知的財産の世界的重要度が増すことはほぼ確実視されています。そのような注目度の高い知的財産を駆使する、『弁理士』という資格。
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〜大手企業知財部の弁理士が語る〜
資格取得を最大限に活かし、企業で活躍する弁理士になるには
日時 | 2015年3月14日(土)11:00〜12:30 |
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開催場所 | 梅田駅前本校 |
同時中継実施校 | 京都駅前本校・神戸本校 |
講師 | 長尾 康広 先生 (ローム株式会社 知的財産部/弁理士) |
ローム株式会社で約10年間エンジニアとして活躍、特許発明を通じて知財に興味を持ち、2008年弁理士試験に合格後、知的財産部に移動。 備考:エンジニア時代にゼロから勉強を始めて2年間2回目の受験で弁理士試験に合格。 |
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講演内容 |
会社の知的財産を守り、活用する企業内弁理士。 また資格取得後の仕事内容・役職の変化や収入面についても聞ける、またとないチャンスです。
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