弁理士試験受験界の生きる伝説。多数の合格者を輩出してきたスキルを惜しみなく伝授!
Satou Takuya 佐藤 卓也 LEC専任講師
1988年中央大学法学部法律学科卒業。 同大学大学院法学研究科 民事法博士課程前期修了。 大日本印刷株式会社の知的財産権本部に勤務。
1997年弁理士試験合格。
日本弁理士会委員会委員長・副委員長を経験する側ら、LECで初学者向け講座等を担当。
現在もメイン講師(講師歴年)として活躍しながら、飯島国際商標特許事務所にて実務にも従事。
著書として「ケータイ弁理士Ⅰ特許法・実用新案法」「ケータイ弁理士Ⅱ意匠法・商標法」「ケータイ弁理士Ⅲ不正競争防止法・著作権法・条約」(三省堂)。
その抜群の法的センスと情熱で多くの受講生を短期合格へ導いている。「短答アドヴァンステキスト」の生みの親でもある。
- 著書
- ケータイ弁理士Ⅰ 特許法・実用新案法 三省堂
- ケータイ弁理士Ⅱ 意匠法・商標法 三省堂
- ケータイ弁理士Ⅲ 不正競争防止法・著作権法・条約 三省堂
- 1年合格ベーシックコースWIDE
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弁理士試験は条文の知識だけでは合格できません。さらに、現在、法改正が頻繁に行われているため、柔軟な対応が求められます。
そのため、私が担当する「1年合格ベーシックコース WIDE」では、知的財産権の体系を通じて、何故そのような規定があるのか、何故そのように出題されるのか、つまり「理解と関連付け」を重視した講義を展開します。本格的な逐条学習を始める前に、法体系ごと、あるいは論点テーマ別の講義を先行して実施し、まず知識のコアを構築します。その後に逐条学習で肉付け・知識体形の総仕上げを行う形です。
しかも、他のライバル達よりも早く学習を始めることが可能です。本気で 1年で合格したい方、弁理士試験に合格し、将来活躍をしたいとお考えの方は本コースで合格まで共に頑張って行きましょう! - 短答コンプリートコース
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近年の弁理士試験は法改正の嵐です。そして最もその影響を受けるのは、条文の理解を試す短答試験ではないでしょうか。このような試験動向の中では、特に時間のない社会人受験生の場合、まずは短答試験を突破し免除を勝ち取るというのも、一つの試験戦略と言えるでしょう。
本コースでは、弁理士試験に関わるテーマを、試験では「条文のどこを、どのように問われているか」を意識して拾いあげ、学習していきます。また、何故このような答えになるのかの過程(プロセス)を考えながら学んでいくことで、短答特化型のコースではありますが、論文試験にも十分通じる知識を養うことができるでしょう。
各種法律の概要を通信で聞いてもらい、生の講義を挟み、そして再度通信で重要項目を総確認するコーススタイルは、時間のない社会人受験生も無理なく合格を目指せます。確実に、そして着実に短答試験に合格したいという方は、是非、本コースをご検討ください。
初学者向け講座案内
担当講座
生講義実施校
入門エッセンシャル講座 配信日
1年合格ベーシックコースWIDE
2024年11月28日(木)〜
短答コンプリートコース
お申込後随時
生講義開講日
※当日は無料にて講義を体験いただけます!
1年合格ベーシックコースWIDE
2025年3月23日(日)14:00
学習経験者向け講座案内
担当講座
- 逐条高速回転講座
- 青本解釈指南[22版対応]
配信開始日
- 逐条高速回転講座
2024年5月23日(木)配信開始 - 青本解釈指南[22版対応]
お申込後随時
佐藤卓也講師をもっと知る
佐藤卓也のここがポイント
- 表面的な知識やテクニックではなく条文のコアを教えるので、どのような問われ方をしても正解に到達できます。
- 法改正に関する解釈の内容も随時講義に盛り込みますので、法改正に不安のある方も安心して試験勉強が可能です。
- 基礎知識の確認から更に掘り下げた内容や発展知識まで、合格した先を見据えた「プレミアム生講義」を展開します。
佐藤クラス出身合格者の声
- 齊藤 仁美 さん
2023年度一発合格 - 佐藤先生は、なぜそのような法律の規定ができたのか、どのような実情や背景があったのかということをたくさんお話ししてくださいます。それが、暗記よりも理解をして勉強したい私にはとても合っていました。大きな緊張が伴う本試験でも、しっかりと理解をして得た知識はとても安心材料になりました。また、なにより、「なるほど!知的財産法って面白い!楽しい!」と感じながら勉強をすることができました。
- 井澤 哲舜 さん
2022年度一発合格 - 佐藤先生は特許法、意匠法、商標法については、共通する部分と異なっている部分を、さらに、膨大な量の条文があるなかで、しっかり勉強をすべき点と、試験前に詰め込めば済む点と、を分けて説明してくださったので、勉強の優先順位をつけることができ、効率的な勉強につながりました。
Special Interview 佐藤卓也講師ってこんなヒト
- 受験生時代のエピソードを教えてください。
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弁理士講座とその教材をつくるアルバイトをしていて、それがプロの意識を涵養するのにつながった。
受験生時代からアルバイトでLECで弁理士講座の教材に携わっていてね。その頃は、弁理士試験の対策講座(以下、弁理士講座)の教材は今ほど充実したものはなかったから、「自分が作っていくんだ!」という自負をもって取り組んでた。だから、弁理士試験に合格してからも続けていたね。講師になろうって思ったのも、この経験があればこそで、弁理士講師のプロたるものを確立しようと思ったきっかけにもなった。
- 弁理士資格を取得しようと思ったきっかけは?
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仕事に忙殺される中、知財を極めたかった。
当時務めていた会社で、私は新卒採用第1期生で、知財部に配属されたんだけど、夕方4時から本格的に仕事が始まり、夜中0時に帰宅となかなかハードだった。そんな中で、しっかり知財の仕事を極めたかったのがきっかけ。
- 講師になったきっかけは何ですか?
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弁理士講座の講師のプロたるものを示し、正規の職業として確立したかった。
合格してからも、よりいい講座、教材を作りたいと、実務をやりながら続けていたら「講師をやらないか?」と声がかかった。当時、私が知る限り、弁理士講座の講師を本業としてやっている人はいなくて、一時的なアルバイトとしてやるのがほとんどでね。だから、これまで弁理士講座や教材を制作してきた自分は向いていると思ったし、自分が弁理士講座の講師の地位を確立するんだ!と講師になる決意をしたんだよね。
講師をやりはじめてからは、弁理士の講師を正規の職業として認知してほしい、弁理士講座の講師のプロたるものを示したい、という思いが日に日に募って、自分の講義をテープで何度も聞きなおして、講義内容はもちろん、話し方、スピードとか細かくチェックして、どうしたら一番いいのか、試行錯誤を重ねてきた。
今でこそ弁理士が弁理士講座の講師を本業にするのは「普通」になっているけど、自分がその道筋をつけられたっていうか、弁理士講師の地位の確立に少なから貢献できたんじゃないかと思ってる。地位というと大げさに聞こえるかもしれないけど。
- 講師業でやりがいを感じるのはどのようなときですか?
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多くの教え子が弁理士として活躍しているのが何よりもうれしい。
かれこれ10年以上講師をやってきて、多くの教え子が弁理士になって活躍している。最近は、公職に付いたりしてきているんだよね。それに伴って、弁理士講座の講師が正規の職業として認められてきていて、嬉しいよね。
- 休日はどのように過ごしてリフレッシュしていますか?
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子どもの野球している姿見たり、家族で何でも話したりしているのがいいね。
子どもが野球、サッカーなどスポーツが好きでやっているんだけど、そういうの見るのは楽しい。あと、普段から、家族で食事の時とか、みんな話したい事をずっと話したりしているんだけど、何でも話してるから、そういうのがくつろげる。あとは、毎年、春に家族と海外旅行に行くのも楽しみのひとつ。
- 講師をやっていなかったら、何をしていたと思いますか?
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歴史の研究者。今でも、いつかは本格的に勉強したい。
自分の家系が織田信長に関係していることもあって、昔から歴史、日本史には関心を深めていった。大学は法学部だったけど、法制史を専攻にしていて、大学院まで行ってその道の研究者になろうと大学院への進学を考えたんだけど、付いていた教授が留学してしまうことになり、研究室に残ることを断念。ただ、今でもいつかは大学院で歴史を学びたいと思ってる。
- 自分の性格を一言で表すなら?
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アバウト
よく細かい、神経質のように思われるんだけど、家族などからは大らかというようなこと言われてる。
- 好きな言葉や座右の銘は?
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勉強、スポーツは裏切らない
勉強もスポーツも結果はすべて自己責任。これは受講生にもよく言っていることなんだけどね。だから、いい。
- おすすめの本は?
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日本近世史関係の本。
先に述べたとおり、歴史学者になりたかったくらいなので。日本の近世史、江戸初期あたりが好きで、その関係の本をよく読んでるね。大河ドラマも欠かさず見てる。
お仕事必須アイテム
万年筆
試験で使用することがきっかけで、講師になってからも使用する機会が多かったことから、コレクションはなんと数十本!とか。よく使うのはこの2本。手が疲れたとき用のものと分けているんですって。