
予備校は安心感を得るために大手を選ぶこと!
年齢 | 37歳 |
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受験回数 | 2回(別に試し受験を1回されています) |
職業 | 特許事務所 |
出身校 | 京都工芸繊維大学大学院 高分子機能工学専攻 |
受講講座 | 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括 |
選択科目 | 免除あり:修士学位 理工3(化学) |
弁理士を目指した理由・きっかけ
私は化学メーカーで研究開発業務に携わる中、特許出願業務を担当し、弁理士の方々と打ち合わせをする機会がありました。その際、高度な専門知識を駆使して発明を守る姿に憧れ、自分もそのような役割を担いたいと感じたことが弁理士を目指すきっかけとなりました。また、知的財産管理技能士2級を取得し、知財に関する理解を深める中で、この分野の重要性をより実感しました。これまでの経験を活かし、弁理士として発明者や企業を支えたいと考えたためです。
LECを選んだ理由
私は以前、他校で受講していましたが、より安心感のある環境で学びたいと考え、最大手予備校であるLECを選びました。LECは豊富な実績を持ち、多くの合格者を輩出している点に大きな信頼を感じました。また、講座内容が体系的かつ充実しており、講師陣の指導力にも定評があることが決め手となりました。安心感のある環境で効率的に学習を進めるために、LECでの受講を決めました。
LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について
LECの「2024年向け 1年合格ベーシックコース」は、初学者にとって効率的に学習を進められる点が非常に良かったです。特に短答アドヴァンスのテキストが優れており、条文と対応する問題がセットになっているため、条文を学びながら実践的な力を鍛えることができました。繰り返し復習することで、自然と理解が深まり、短答式試験の対策に大いに役立ちました。論文対策については、取り組む時間を確保できなかった為、講義を一度聞いただけで終わりました。しかし、短答試験合格後、その内容が意外と記憶に残っていて、無事ストレート合格をすることができました。短答実践答練・短答公開模試、論文公開模試(後期)・論文直前答練(後期)等必要な講座が網羅されていて、とても満足です。
江口講師の良かった点は、単なる暗記ではなく、条文や法律の背景を丁寧に解説し、理解を深めることを重視してくれるため、知識がしっかりと定着したことです。また、語呂合わせや覚えやすい工夫が随所に盛り込まれており、試験対策にも非常に役立ちました。単なる知識の詰め込みではなく、「なぜそうなるのか」を納得しながら学べる講義内容で、勉強の負担が軽減され、効率よく進めることができました。さらに、理解と記憶のバランスが取れているため、学習がスムーズに進み、安心して取り組むことができました。江口先生は実務(企業知財部)もしている方なので、より実践的な内容を学べた点も良かったです。試験だけではなく、合格後も活きてくる内容だと思います。
LECで受講した答練・摸試について
- [受講答練・模試]論文公開模試 論文直前答練 短答公開模試 短答実戦答練
- 短答実戦答練や短答公開模試では、過去問と同じ論点を異なる角度から質問する新作問題も出題されました。これにより、過去問だけではカバーできない知識の深掘りができ、理解をより確かなものにすることができました。新作問題は、単なる暗記に頼らず、実践的な問題解決能力を養うために非常に効果的でした。また、過去問演習と合わせて、応用力を高めることができ、試験対策に大いに役立ちました。論文公開模試(後期)・論文直前答練(後期)では、過去問でカバーできていない問題(7年以上前の論点など)や、今までの傾向から精度よく予想された新作問題が出題されました。自分の場合はこれだけで短答、論文をストレートで合格することができました。
LECで受講したスポット講座について
- [受講講座]各種道場・その他:納富先生の短答プラチナ道場(四法・下三法)
- 納冨先生のプラチナ道場(四法・下三法)では、受験生が特に苦手にしやすい部分を重点的に解説していただけた点が非常に良かったです。試験でよく出る論点や、理解が難しい部分をピンポイントで強調してくれたおかげで、苦手意識を克服しやすく、試験で自信を持って解答できました。このアプローチが、2~3点の確保に繋がったと感じています。
LECの教材や学習システムについて
良かった点は、OnlineStudySPで進捗管理と短答アドヴァンスに尽きると思います。進捗管理を通じて自分の学習状況を把握し、短答アドヴァンスで必要な実力を確実に養うことが、合格への鍵だと感じています。両者をうまく活用することで、効率的に学習を進めることができ、試験に向けた準備が整うと思います。
短答式試験対策でやって良かったこと
短答対策のポイント1は、四法対照で一元管理をすることです。過去問や短答アドヴァンスで得た知識をすべて四法対照に集約することで、効率的に復習できる体制を整えました。短答対策のポイント2は、過去問や短答アドヴァンスで気になる箇所には付箋を貼り、過去問アプリを使用する場合はスクリーンショットをして、時間ができた際に四法対照に書き込む作業を繰り返すことです。この方法で知識を体系化し、効率的に記憶を定着させました。このとき、短答アドヴァンスはまとまった時間が取れるとき、過去問は隙間時間(1問あたりに必要な時間が短いため)、のように時間配分の棲み分けを行いました。短答対策のポイント3は、復習におおくの時間を配分し、予習は最低限しかしないことです。江口先生が何度も言っていたことですが、講義を聞いて条文を理解してから過去問を解くことで、より理解が進むとのことでした。
論文式試験対策でやって良かったこと
論文試験対策は短答試験合格後から本格的に始めました。学習内容は、ベーシックプランに含まれている講義をさらっと聞いたこと、過去問(7年分)、直前答練(後期)、公開模試(後期)です。過去問では、書けなさそうな箇所や趣旨を部分書きで重点的に練習しました。直前答練や公開模試では、通学して本番と同じ環境で答案を全文書く練習を重ねました。特に、講師の添削や講評を通じて弱点を見つけ、それを重点的に復習することで、短期間で実力を向上させることができました。答練や模試の成績は厳しく、偏差値は30~40台で最高でも50程度でしたが、限られた時間の中で必要なポイントに絞った学習が功を奏し、本番で合格につながる実力を発揮できました。
口述試験対策でやって良かったこと
口述試験対策では、模試を4回受け、過去問や予想問題を繰り返し解くことを徹底しました。論文合格発表後では間に合わないと感じ、盆明けから勉強を開始しました。合格率が高いとはいえ、案の定覚えることが多く、かなり焦ったことを覚えています。
学習時間を捻出するために工夫したこと
育児と仕事を両立させる中で、学習時間の捻出は非常に厳しいものでした。学習時間を確保することは困難だったため、短時間で効率的に勉強するしかないかと思います。そのため、短時間でも良いので集中して学習すること、優先順位をつけて必要な学習内容に絞ることが鍵でした。その中で、無理をせず、できる範囲で進めていくことを意識し、計画的に学習を進めました。
通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点
短答講義と答練・模試は通学を選択しました。良い気分転換になり、スケジュール通りに学習を進めることができました。入門講座と論文講座は通信を選択しました。さっと聞いて、とにかく短答に集中しようと思っていたためです。結果として、ストレート合格できました。通学と通信をうまく組み合わせることで、効率的に学習を進めることができました。
今、合格して思うこと
合格発表後は人生で一番の安堵と達成感を感じました。受験期間を振り返ってみると、育児や仕事と両立しながらの勉強が大変な中やり遂げることができたことは、今後の人生において一番の糧になると思います。弁理士になることで、自分の判断で動かせる範囲が広がると感じています。これからは特許事務所の先輩方に恩返しをしていきたいです。受験生の方々に伝えたいことは、諦めずに正しい努力を続ければ、必ず成果が得られるということです。予備校はその努力を正しく導いてくれるので、信じて頑張ってください。