0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜19:30 | 土日祝 10:00〜18:00

2023年度合格
K・Mさんの合格体験記

合格者
一発合格

一発合格できてよかったです

K・Mさん

年齢 27歳
受験回数 1回
職業 特許事務所
出身校 早稲田大学大学院創造理工学研究科地球・環境資源理工学専攻
受講講座 1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括
選択科目 免除あり:修士

弁理士を目指した理由・きっかけ

弁理士という仕事の存在は学生の頃に知り、興味も持っていましたが、卒業後は全く関係ない業種に就職しました。新卒で勤めた会社に在籍中、たまたま知財に関する本を読む機会があり、知的財産の重要性を再確認し、特許事務所に転職して弁理士を目指すことにしました。

LECを選んだ理由

弁理士資格を取得するのに、予備校で学ぶのが最短であると思いました。予備校の中でもLECは合格実績が高いことや、事務所の先輩弁理士の方々もLECに通っていた方が多かったことからLECに決めました。各先生の最初の講義を無料でお試し受講でき、安心して担当講師の先生を決められました。

LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について

私は通信で納冨先生の1年合格ベーシックコースを受講しました。1年合格ベーシックコースは、入門講座、論文講座、短答講座と3回転できるため、知識が定着しやすかったと感じました。また、入門講座で特実意商を全体的に大まかに把握し、論文基礎力完成講座では論文試験の観点から同じ範囲を学習し、短答基礎力完成講座ではより詳細な内容を学ぶので、段階を踏んで知識を深めていける点も良かったです。特に、論文講座のテキストは、判例なども含めて必要な情報が簡潔的にまとまっているので、本試験直前も重宝しました。短答・論文の答練や模試もコースに含まれているので、ベーシックコースを受講しておけば基本的には試験対策として一式カバーできていると思います。

納冨先生のベーシック講座では、まず法律で用いられる用語の使い方や意味などから教えてくれるため、理系出身の私にとっては、そういった前提知識部分から説明していただけたことが、実際の講義の内容への理解も深まりやすくてとても良かったです。また、短答基礎力完成講座が開講してからは、毎週のスケジュール表を配布していただけるので、講義以外に何をどんなペースで勉強したらよいかが明確だったので、勉強しやすかったです。条文の読み込みに関しては、全条文のポイント部分が記載されたNプロシートを配布してくださるので、シートに沿って読み込んでいけば、必要な知識が定着するようになっていると思いました。全体的に納冨先生の講義はとても簡潔的で、どこが重要な点なのかということも明確だったため復習もしやすかったです。話し方自体もはっきりしており、再生速度を早めても聞き取れる点も良かったです。

LECで受講した答練・摸試について

[受講答練・摸試]論文公開模試 論文実戦答練 論文直前答練 短答公開模試
短答実戦答練
LECの短答模試は過去問ではなく新作問題が多いため現在の自分の実力が測れると思います。LECの論文模試は、全て受講すれば重要な論点について一通り触れることができるため、他の受講生の結果の分布も参考に、自分がどの論点が苦手なのかということを洗い出すことができてよかったです。

LECで受講したスポット講座について

[受講講座]高橋克宗の論文レベルアップゼミ
納冨先生のクラスで一発合格された方は、高橋先生のレベルアップゼミを受講している人が多いと聞いて、受講を決めました。初学者は、知識量も少ないですし問題も解き慣れていないですが、高橋先生は、一年で合格レベルの答案を書けるようにするテクニックを過不足なく教えてくださいます。ゼミでは、非常に細かい採点表を毎回配っていただけるので、どんな内容を記載すれば点数に繋がるのかを意識して論文を書くような習慣ができるようになったところがよかったです。

LECの教材や学習システムについて

通信コースがない講座であっても基本的にWebフォローがついている講座がほとんどでなので、自分の生活スタイルに合わせて受講できる点がよかったです。チューターに質問できるシステムがあるので、通信でも分からない点を気軽に質問できる点がよかったです。また、音声ダウンロードが可能であったので、隙間時間を活用して勉強できました。

短答式試験対策でやって良かったこと

短答基礎力完成講座では、納冨先生が条文に書き込むべき内容を講義中に指示してくださるので、一度講義を聞いた後は、条文に書き込みながら講義の復習をしていました。また、毎週配布されるスケジュール表から遅れをとらないように、ひたすらNプロシートと四法対照条文を使ってインプットをしていました。納冨先生がいつもおっしゃっていましたが、本試の問題は、過去問からはほとんど出ないため、講義中に指示があった問題以外過去問には手をつけませんでした。
そのほか、納冨先生の短答特訓ゼミを受講しました。私はWeb受講をしていましたが、他の受講生が当てられている問題を動画を止めたりしながら回答したりしていました。生クラスでなくても十分に受講する意味があると思います。ゼミで自分が分からなかった問題はリスト化して、知識の抜けていた部分をインプットすることを繰り返しました。

論文式試験対策でやって良かったこと

高橋先生の論文レベルアップゼミを受講して、そこで自分の記載のフィードバックを貰って、秋ごろに書き方をある程度身につけることができた点がよかったと思います。ゼミの中で高橋先生から指示があったことですが、論文ゼミで指摘されたところや、書き方のポイントを1つのノートにまとめておいて、いつでも振り返ることができるようにしました。年明けからは、短答の勉強がメインになり、論文の勉強をすることができないため、短答試験が終わった後から、ゼミで配られたプリントや自分の論文ノートを振り返ることで、論文の書き方を思い出しやすかったと思います。
また、LECの論文模試では、実際の試験と同様、一日で四通論文を書くので、ほぼ毎週受験することで、体力面でも慣れることができたのは良かったと思います。

口述試験対策でやって良かったこと

口述試験対策は、義村先生の口述講座を受講しました。口頭で問答を行うことに慣れていないので、アウトプット講座で毎回ひたすら他の受講生と問題を出し合うことで、練習を重ねられた点がよかったです。その他は、予備校の口述模試や会派の練習会に参加しました。本番同様、スーツを着て、実践しておくことは重要だったと思います。インプットは過去問をメインに、模試や練習会の復習を行いました。

学習時間を捻出するために工夫したこと

移動時間や自宅で家事をしている時は音声を聞き返したりしていました。また、重要な条文は自宅の壁に貼って目に入ったら必ず一読するなどして、まとまった勉強時間が取れない場合でも、生活の中に落とし込んで少しでも条文に触れる機会を増やすようにしていました。

通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点

通信講座は、自分の生活スタイルに合わせて受講できるので、働きながら勉強するにはとてもよかったと思います。また、再生速度を調整したり、分からなかった点で一回止めたり、自分のペースで視聴できる点も良いと思います。一方、通信講座は、通学講座から二週遅れで配信されるため、短答ゼミが開講した時に短基礎の受講が終わっておらず、復習が間に合わなくて、うまくスケジュールをこなせなかったとことは反省点です。

今、合格して思うこと

自分が一年で合格できると思っていなかったので、驚いています。
弁理士試験の勉強を全体的に振り返ってみると、先生の指示に従ってスケジュールについていくことが一番大事だったと感じます。勉強をしながら不安になることもありますが、先生を信じて、先生が不要といったものについては手をつけず、指示されたことに忠実に着手したことが短期合格につながったのかなと思います。

PAGE TOP