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2022年度合格
水口 拓歩さんの合格体験記

合格者
一発合格

宮口先生とLECのおかげで合格することができました

水口 拓歩さん

年齢 28歳
受験回数 1回
職業 会社員
出身校 東京農工大学院 生物システム応用科学府 生物機能システム科学専攻
受講講座 1年ベーシックコース インプット+アウトプット一括
選択科目 免除あり(修士卒)

弁理士を目指した理由・きっかけ

開発部に異動した際、上司から特許権の本を読むように言われ、知的財産権と弁理士資格を知りました。「特許権は目に見えないが、実質的に物を持っているのと同じことだ」というような記載に面白さを感じ、この資格を目指してみたいと思いました。

LECを選んだ理由

まず、ネットにおける評価の高さです。他の予備校を含め、様々な先生の体験講座を受講し、2倍速で再生しても声を明瞭に聞き取ることができた宮口先生のクラスに入ることに決めました。

LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について

1年合格ベーシックコースは、カリキュラムに従い、一年間かけて着実に成長できる点が良かったです。講座のみならず、高品質な答練や模試もコースに含まれるため、満足の内容でした。

宮口先生は講義が面白い点(おかげで車に詳しくなりました)、ゴロが強力な点、宮レジや短レボ、ヤマゴロなどの教材が強力な点、どんな質問にも真剣にお答えいただける点が良かったです。また、宮口先生の講師としてのプロフェッショナルな姿勢を、一仕事人として尊敬していました。自分も先生のように仕事をしたいという思いが、勉強へのやる気につながりました。

LECで受講した答練について

論文実戦答練 短答実戦答練
その時点での実力や順位を把握し、勉強へのモチベーションにつながりました。また、緊張感をもって臨むことで本試験への予行練習ができたのも大きかったです。なお、短答実戦答練は受講した分については全ての回で39点を超えました。論文実戦答練は、点数の振れが激しく、30から60点くらいを行き来し、平均すると45点くらいだったと思います。

LECで受講したスポット講座について

宮口聡の短答REVOLUTION/宮口聡の短答ゴロテクコンプリート 宮口聡の理想と現実答案/宮口聡の論文ヤマゴロ講座
宮口聡の短答REVOLUTION:過去問が逐条的に並んでおり、条文素読と合わせやすい点が優れていると思います。問題のすぐ下に解説がある点、宮口先生の解説が簡潔で分かりやすい点も、効率的に過去問をこなすうえで優れていると思います。
宮口聡の短答ゴロテクコンプリート:強力なゴロを数多く入手することができます。ゴロは、暗記量を圧縮できる点、条文の重要ポイントのド忘れを防止できる点で優れていると感じ、積極的に覚えました。個人的には、拒絶・無効理由のゴロや商標法の3条と4条のゴロに何度となく助けられました。
宮口聡の理想と現実答案:過去問を解くと、漠然と書きたいことはあるのに適切な表現が出てこないことが多くありますが、問いに対して過不足なく記載されている現実答案を見て「こうやって書けばいいのかあ」と何度となく思いました。現実答案のような記述をするのが、私にとっての理想でした。
宮口聡の論文ヤマゴロ講座:事例問題についてはヤマゴロの記載をほぼ丸暗記しました。それにより論文の書き方(いわゆる型)が身につき、記載に迷うことが減り、時間内に書き終えることができるようになりました。

LECの教材や学習システムについて

答練と模試の品質が非常に高いと思いました。短答公開模試は新作問題が多く、難しいので、非常に燃えました。なお、合格点には達しませんでした(1回目38点、2回目37点)。論文の答練・模試では非常に綿密な添削をしていただけるため、どうすれば点につながるのかを分析することが出来ました。また、模試で出題された外国語特許出願の手続きの問題が、ずばり本試験で的中したのにも助けられました。

短答式試験対策で気をつけたこと

本格的な対策は、試験の前年(2021年)の12月から行いました。短レボによって過去問演習し、併せて条文素読を行いました。短レボは全法域3周し、間違えた問題については追加で3〜4周しました。短レボは1周するのもかなり大変で、試験までに終わるのかな…と不安でしたが、どうにかこうにかこなしていくことで、合格レベルの知識をつけることができました。

また、下三法は上四法と比べると勉強時間が少なく、理解が弱い自覚がありました。そこで、試験直前に条約と著作権について短答基礎力完成講座の宮口先生の講義を見直し、概念的な理解を高めるようにしました。
本試験の結果は、17/8/9/9/8 計51点でした。

論文式試験対策で気をつけたこと

短答試験後に本格的な対策を行いました。まず、過去問を直近5年分解き(全文書き)、試験の傾向と自分の不足点を把握するようにしました。全く歯が立たず、今年の合格は厳しそうだ…と思ったことをよく覚えています。

不足点はたくさんありましたが、特に①論文用の知識、②時間内に書き終えるための簡潔な記載力、の2点が不足していると感じました。論文用の知識をつけるべく、まず重要な要件効果、趣旨、判例の内容をエクセル表にまとめ、暗記しました。このとき、「論文基礎力完成講座」「論文合格答案講座」「宮口先生の判例講座」「宮口先生の青本講座」のテキストを参照しました。また、簡潔で過不足のない記載力を身につけるべく、「ヤマゴロ」の重要事例問題と趣旨問題をほぼ丸暗記しました。

最後の一週間は「サルベージファイナル」に参加し、本番に向けて仕上げました。ここで出題された特許の外→内の優先権や訂正の再抗弁などがずばり的中したのには本当に助けられました。
本試験の結果は、114/57/60 平均57.7点でした。

口述試験対策で気をつけたこと

論文後はなかなか勉強する気になれませんでした。どうにか9月から口述アドヴァンステキストを開き、少しずつ暗唱しました。論文合格後からは本格的に勉強しましたが、口述試験の内容がしっかり難しい点、知識が抜け落ちてしまっていた点から、もっと早く勉強しなかったことを後悔しました。

毎週自主勉強会に参加し、口述模試を受け、口述アドヴァンステキストを計3周して、本試験では試験官の方に多大な助け舟を得ながらどうにかこうにか突破することができました。

学習時間を捻出するために苦労したことや工夫したこと

会社のある平日は、2〜3時間勉強していました。勉強のため、お酒は一切やめました(ユーチューブの視聴と漫画はやめられませんでした)。原則、定時で帰宅し、通勤時間や昼休みも可能な限り勉強しました。休日は妻にブーブー言われつつも6時間程度勉強していました。2020年の12月から勉強を開始し、2022年10月の口述試験に合格するまでの合計勉強時間は1800〜1900時間と思います。

通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点

通学を選択しましたが、通信で受講することも多かったです。モチベーションを上げたり質問したいときは通学、疲れているときや倍速視聴で効率的に受講したいときは通信と、都合に合わせて良いとこ取りしました。

今、合格して思うこと

勉強を始めたときは、一発で受かるとはとても思えませんでした。また、勉強が進んでからも、その難易度に怖気ずくことが何度もありました。しかし、だからこそ、挑戦するワクワクを知ることができたと思います。次は弁理士業にチャレンジし、産業の発達に寄与することが目標です。

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