弁理士試験一発合格への道
小林 昭雄さん
年齢 | 32歳 |
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受験回数 | 1回 |
出身校 | 東京農工大学大学院 電気電子工学専攻 |
受講講座 | 2011年度合格目標1年合格ベーシックコース(アウトプット完成付) (通信Web・DVD/佐藤クラス) |
LECを選んだ理由
弁理士を目指そうと思い立ったのは、2010年2月でした。そして、各予備校のパンフレットを取り寄せ、体験DVDを聴講したりしました。その中で、佐藤卓也講師の講義内容は、理系のわたしにはなじみがない法律系の観点から説明されていました。30分程度でしたが、分かり易く説明していることが肌で感じられました。これならいけるのではないかと思い、LECの佐藤卓也講師に決定しました。
入門講座のカリキュラム・テキスト・講師について
入門講座は、特実11回、意匠4回、商標5回、条約2回、不正競争防止法1回、著作権1回と、更にそれぞれに演習がありました。テキストは、入門講座用のテキストにプラスして佐藤卓也講師オリジナルのレジメが配布されました。先の通り、弁理士のべの字も知らないため、最初は何を言っているのかまるで分からず、ひたすら講師の話を聞き、ポイントらしき内容をテキストやレジメに書き込んでいきました。なお、通学ではなく通信であったため、どのように進めていくかは自分にとって課題となっていました。そこで、考えたのが次の内容です。「1週間に3講義を3回繰り返す。1回目:等倍、2回目:1.5倍速、3回目:2倍速。1ヶ月後にその3講義を1回聞く 2倍速。」楽なのは最初の1カ月で、その後は復習が山のようにあるという過酷さですが、これ位やらないと理解することは困難でした。結果として、論文基礎力完成講座(2010年7月)に至るまでに、入門講座を4回繰り返しました。
これから弁理士を目指す方へ一言
一発合格を果たせたのは、運によるところが大きいです。しかしながら、勉強しなければ運を引き寄せることは出来ないのも事実です。また、佐藤講師の入門講座を受講しなければ合格することは出来なかったです。それだけ、佐藤講師の法律論からの説明は理解し易かったです。勉強は暗記ではなく、理解するものだと教えられました。