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2022年度合格
谷岡 裕司さんの合格体験記

合格者
一発合格

宮口先生についていった一年の成果!

谷岡 裕司さん

年齢 30歳
受験回数 1回
職業 薬剤師
出身校 城西大学薬学部薬学科
受講講座 1年ベーシックコース インプット+アウトプット一括
選択科目 免除あり(薬剤師)

弁理士を目指した理由・きっかけ

私は大学時代から薬剤師の資格を有効活用できる弁理士に興味がありました。
また30代は新しい仕事をしてみたいと考えていたこともあり、難関資格である弁理士の資格を取得するため、思い切って弁理士試験にチャレンジしました。

LECを選んだ理由

弁理士が難関資格であるという認識はあったため、独学は難しいと思い予備校を検討しました。
他の予備校等よりも費用がかかることは下調べで分かっていましたが、時は金なりという言葉があるように時間を大切にしたいという考えがあったこと、初回受験合格者の5人に4人がLEC出身という実績から私も必ず1年で合格すると決意し、LECを選びました。

LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について

私は「1年合格ベーシックコース」を受講したので、入門講座後に短答基礎力完成講座・論文基礎力完成講座を並行して学習するという流れでした。弁理士試験初学者であったため、まず入門講座で基礎から全体の流れを学ぶことができ、その後の学習にとても役立ちました。
短答基礎力完成講座にて条文を正確にインプットしていく作業が始まりますが、その間答練もしっかりと組み込まれているため、スケジュール通りこなすことにより基礎をしっかりと叩き込むことができました。また短答基礎力完成講座と論文基礎力完成講座をバランス良く勉強することにより、条文の理解を効率良く深めることができ、非常に良かったと思います。
一通りの学習を終えた後は実戦答練や公開模試で自身の立ち位置を知ることができ、学習の成果を確認することができたので、バランスの良いコース受講をして良かった思います。

私はお試しWeb講義を見て、宮口先生についていくと決めました。宮口先生の話はとてもユーモアで声も聞きやすかったため、毎日ラジオのようにして聞くことができました。それにより毎日講義を聞く習慣ができ、一年間継続して勉強することができました。
また試験に受かる人と落ちる人の違いについて講義の中で話してくれるため、受かる人を真似るようにして勉強することができました。印象に残っているのは入門講座から短答基礎力完成講座へ入る際に、入門の復習にこだわりすぎず、気持ちを切り替えて短答基礎力完成講座をしっかりと学んでいくように言われたことです。結果、最後まで良い学習ペースを維持することができました。
講義の内容については結論とそこに辿り着くまでの理由を蛍光ペンで色を分けて明確にしてくれるため思考力を養うのに役立ち、とても勉強しやすかったです。また初学の場合、条文の理解が難しい事も多々ありますが、色塗りにより読みやすくしてくれますし、基礎からしっかりとフォローしてくれます。

LECで受講した答練について

論文直前答練 短答実戦答練
短答実戦答練では頻出かつ重要な問題が散りばめられており、講義で先生が重要と言っていた部分も出題されていましたので、自分の実力がしっかりついているかどうか確認するのに有用でした。
また論文直前答練では重要な論点がバランスよく問われており、自身が判例を理解していないことに気づく良い機会となりました。
答練はその日のうちに復習する事を心がけていて、知識の穴を埋めるのにとても役立ちました。

LECで受講したスポット講座について

宮口聡の理想と現実答案
論文対策として「理想と現実」を受講しました。令和4年度の一発合格者は全員リソゲンを受講していたそうで一発合格には必須の講座と思います。
リソゲンの良い所は現実答案が受験者向けに簡潔に書かれている一方、要点を押さえた内容が過不足なく記載されている所です。また現実答案で物足りないところは理想の答案で補うこともでき、自分の実力次第で解答に幅を持たせることができます。私は理想の答案は宮口先生が重要と言っていた部分のみを押さえ、現実答案を項目落ちすることなく書けるよう勉強していました。

LECの教材や学習システムについて

使用して良かった教材は、第一に入門テキストです。大まかな流れを理解するのに役立ち、書かれている知識の量もちょうど良かったので、負担を感じることなく基礎を学ぶことができました。
第二に短答アドヴァンステキストです。初学の場合、条文が思うように読めないのに加え、言葉の定義などについて理解する事が難しく感じると思います。そのような場合に短答アドヴァンステキストの細かい解説が役に立ちました。
講義についてもWebで何回も見直す事ができるため全ての講義を3回繰り返し、知識の定着を図ることができました。

短答式試験対策で気をつけたこと

短答試験で気をつけたことは周りと差がつかないように得点をすることです。
具体的には宮口先生の「短答REVOLUTION」と「1年合格ベーシックコース」に含まれる模試、答練に出題された問題をしっかりと復習し、落とさないようにする事で十分かと思います。また宮口先生の「短答サルベージゼミ」を受講する方は毎回挙手できる点数を取れていれば勉強の進み具合として短答試験の合格圏内に届いていると思います。
勉強方法について、短答試験は細かい部分も狙われますが法文集を参照することができないため、日々条文を素読することにより体に馴染ませることが重要だと思います。また間違えた問題については正しい結論に辿り着くための過程を大事にし、なぜ間違えたのかを明確にする事に重点を置いて学習していました。

論文式試験対策で気をつけたこと

初回受験の場合、論文に費やせる時間が短いため短答試験までにある程度準備を進めておく必要があると思います。私は短答試験前までに「理想と現実」の平成19年から令和3年までの問題を一周していた状態でした。短答試験終了後はリソゲンの復習と論文サルベージテキストを並行して勉強しました。

短答後の論文試験の勉強では解答写しをしていると演習量が少なくなってしまうため、日々の勉強では答案構成をし、その後に解答を音読するといった学習を繰り返すことにより演習量を確保し、模試や答練でアウトプットをしていました。

論文試験の勉強の際、一番重要なことは型を身につけることだと思います。リソゲンを受講すれば身につくと思いますが、早めの習得で悩む時間が少なくなり学習効率がアップすると思います。
また試験本番において特実は時間との勝負になるため、簡潔答案かつゴロテク活用により項目落ちを防ぐ練習をすべきと感じました。

口述試験対策で気をつけたこと

使用した教材は口述アドヴァンステキストと口述試験想定問題集です。過去問と想定問答集をバランス良く解き、宮口先生の口述ゴロテクで重要な趣旨をおさらいしていく学習をしていました。
口述試験を受けるにあたってはアウトプットの練習が非常に重要だと思います。
口述模試と宮口先生の口述練習会を活用させていただき、弁理士の先生を相手にアウトプットする練習をしました。口述試験は二人の試験官を相手に厳かな雰囲気で進むため、あらかじめ練習で弁理士の先生を相手に回答に詰まってしまう経験をしておいた方がより良い試験対策になると思います。

学習時間を捻出するために苦労したことや工夫したこと

私は仕事の関係で通信を選択しましたが、平日は3時間、休日は8時間ほど勉強していました。
内訳として毎日の通勤時間で宮口先生の講義を2倍速で聞くことにより、一日二コマ復習していました。お昼は論文の答案構成をした後、解答の音読をすることで毎日論文の勉強時間を確保し、仕事終わりはワーキングスペースで1、2時間ほど講義を聞いたり問題を解くなどして勉強時間を捻出していました。
また勉強も大事ですが、長いスパンを乗り切るにはリフレッシュも大事でしたので、毎日趣味の時間は確保していました。

通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点

通学ができなくても、Webで同等の講義を受ける事ができる点、通信の良いところだと思います。私は何かに流される事もなく勉強時間の確保ができたため、通信を有効活用できました。
また、通信では周りの受験生の雰囲気を知ることができず、自分の立ち位置が分かりにくいといった欠点もあったため答練や模試は新宿エルタワーに受けに行きました。宮口先生に直接会う事でモチベーションの維持もできるので、行ける時は行くのも必要だと感じました。

今、合格して思うこと

一年間緊張の連続だった事もあり、合格した今はホッとした気持ちが大きいです。試験直前になると相当なストレスを抱えると思いますが、自分を信じ最後までやり切って欲しいと思います。
私が受験期間中に注意していたことは、毎日継続して勉強する事です。日々の勉強によって知識が定着していくため、何とか平日の勉強時間を確保してほしいと思います。あとは宮口先生を信じ、余計なことには手を出さず一年間頑張ってください。

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