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2022年度合格
大坪 亮一さんの合格体験記

合格者
一発合格

LECなら効率的に学習できる

大坪 亮一さん

年齢 33歳
受験回数 1回
職業 会社員
出身校 千葉大学大学院 工学研究科 共生応用化学専攻
受講講座 1年ベーシックコース インプット+アウトプット一括
選択科目 免除あり(化学修士)

弁理士を目指した理由・きっかけ

私は現在、企業知財部に所属しています。以前は開発部門におり、知財や弁理士という資格に興味を持っていました。その後、知財部に異動となり、部署の先輩や同僚が弁理士資格を有しており、専門性を活かして非常に高いレベルで仕事をしている姿を見て感銘を受けました。私もそのようになりたいと考え、弁理士を目指す決意をしました。

LECを選んだ理由

同じ部署の先輩がLECの講座を受講し、弁理士試験に合格していました。その先輩にお話を伺ったところ、受験に必要な知識を全て教えてくれ、効率的に勉強する方法も教えてくれる素晴らしい先生がいるとのことでした。とても信頼できる先輩でしたので、私もぜひその先生に教えていただきたいと考えLECを選びました。

LECで受講した初学者向けコースとその担当講師について

知財に関する知識があまりなかったので、1年合格ベーシックコースで基礎的な部分から丁寧に教えていただけた点がよかったです。特許等の内容だけでなく、独特な言葉づかいや、勉強する上での時期に応じた力の入れ具合、モチベーション保ち方など、幅広く教えていただけた点もよかったです。

また、約1年弱という長期に渡り、定期的に講義があることで学習ペースやモチベーションの維持にとても良い影響があったものと思います。本講座の中では、基礎や短答的な内容だけでなく、比較的早い時期から論文についても学習を開始することができ、早い段階から論文についても意識できたことが、後の論文試験直前の効率的な学習に繋がったものと考えています。
ここで学んだ基礎的な部分は、短答試験だけでなく、論文や口述試験でも大いに役立ちました。 

納冨先生は、勉強すべき部分を明確に示していただけた点がよかったです。学習範囲を有限にしていただけたおかげで、効率的に勉強を進めることができました。また、勉強内容に迷いが生じないため、精神的にも落ち着いて勉強を進められたと考えています。

その他にも、とても声が聞き取りやすく、講義内容が頭に入りやすかったです。許可をいただき、録音した部分を自宅で聞き直す際も明瞭に聞き取ることができ、これも効率的な学習に繋がったものと思います。時に身が引き締まるような言葉をいただき、時に不安を解消してくださるような言葉をいただき、時期に応じて受講生が最大限の力を発揮できるような声をかけてくださったことはとてもありがたかったです。

LECで受講した答練について

論文直前答練 短答実戦答練
論文直前答練は毎回異なる重要な論点ばかりで、これを受講しなかったならば、論文試験を突破することはできませんでした。試験本番に向けて気持ちを高めるという精神面でも必須の答練と感じています。
短答実戦答練についても、今まで学習したことの総復習として自身の知識の穴を見つけるため大いに役立ちました。この答練のおかげで短答合格に繋がったと思います。

LECで受講したスポット講座について

納冨美和の短答特訓ゼミ/高橋克宗の論文レベルアップゼミ/各種道場
納冨先生の短答特訓ゼミは問答形式で講義が進むため、非常に緊張感がありいつも以上に集中して学習できる点がよかったです。更に、レジュメの問題だけでなく、そこから派生した重要な知識も合わせて教えていただくことができ、論文や口述試験でもここで学んだことが役立ちました。
高橋先生の論文レベルアップゼミは、比較的早い段階でハイレベルな論文に挑戦できるので、大変な部分もありますが、論文で不可欠な知識を多く教えていただくことができ、論文合格に必須の講座の一つと感じています。
年末、短答直前、論文直前道場も受講しましたが、どれも必要な知識ばかりで、各時期に応じた勉強方法や心構えについても講義いただけるので、受講して良かったと思っています。

LECの教材や学習システムについて

短答アドヴァンステキストは1冊に必要な知識が凝縮されているので、これ1冊もっていけばどこでも勉強できる点が良かったです。
私は通学でしたが、どうしても都合がつかない場合はWebフォローがありましたのでとても助かりました。添削についても、オンライン上でいつでもどこでも添削結果を参照できたので、通勤時間などに効率的に復習することができました。

短答式試験対策で気をつけたこと

必要以上に手を広げすぎないことに気をつけました。限られた時間の中で合格に必要な勉強に集中する必要がありますが、どうしても試験前は不安になり、別のことも勉強しなければならないかもしれない、という気持ちになりがちです。ですが、私の場合は納冨先生に指示いただいた範囲の勉強にとにかく集中し、それ以外のことはやりませんでした。本当に心が落ち着かない時は四法対照条文を読み、書き込みを見ながら、これだけ勉強したのだから大丈夫だと言い聞かせ心を落ち着けていました。

また、先生から事前に手を広げたいという気持ちになる可能性がある、と試験直前に陥りがちな心理状態について説明を受けていたので、取り乱すことなく、手を広げず、必要な勉強に集中できたことが、合格に繋がったものと感じています。

論文式試験対策で気をつけたこと

短答と重複しますが、必要以上に手を広げすぎないことに気をつけました。短答後、論文試験までは40日程度しかないため、非常に時間が限られています。趣旨や判例など、どこまで勉強すべきか悩ましいところもありますが、これについても論基礎、論文レベルアップゼミ、論文直前答練、論文公開模試、論文直前道場、で勉強した内容をひたすら復習することに徹しました。

これについても先生から手を広げすぎず、しっかり復習するようご指導いただけたおかげで迷うことなく勉強に集中することができました。精神面についても、弱気にならないよう気を付けました。特に試験直前はつらい場面が多いですが、私の場合は先生からの言葉に勇気づけられたり、まわりの受験生の方もみんな頑張っている姿を見たりして、気持ちを奮い立たせていました。

口述試験対策で気をつけたこと

できるだけ早い段階から学習を始めることに気を付けました。論文試験後は結果が分からず非常に不安ですが、一度論文試験は置いておいて、口述の勉強に取り掛かりました。義村先生の講座をとることで、モチベーションを維持しつつ必要な知識を蓄え、落ち着いて口述試験を受けることができました。

学習時間を捻出するために苦労したことや工夫したこと

私は夜型で、どうしても朝勉強できませんでした。仕事の合間の昼休憩もあまり集中できませんでした。よって、とにかく不要な仕事を排除するよう努め、仕事を早く切り上げ、夜まとまった時間を確保するようにしていました。実は無駄な仕事があることに気づき、一石二鳥でした。

通学、または通信での受講を選択して良かった点や反省点

私は家で勉強するのが苦手でしたので、通学で受講しました。この強制力のおかげで学習を継続できたものと思っています。万が一通学できない日もWebフォローがあったので助かりました。
通学では周りに他の受験生がいるので、自分も頑張らないと、といったようにモチベーション向上に繋がりました。ただし水道橋本校付近は美味しいランチが多いので、昼を食べ過ぎて午後の講義の集中力が下がってしまった点は反省です。

今、合格して思うこと

感謝の気持ちでいっぱいです。受験勉強は辛いものでしたが、ここまで出会ってきた方々、接してくださった方々のおかげで合格することができました。今後もこれまで勉強してきたことをベースにして、より高い専門性を身につけられるよう勉強を続け、何らかの形で誰かの役に立てるような弁理士になりたいです。これから弁理士を目指す方は、きっと何らかの目的があると思います。その目的を達成すべく、是非頑張っていただきたいと思います。

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