最年少合格

柴田 海周 さん(20)一発合格最年少合格大学在学中合格
受験回数 | 1回 |
---|---|
最終学歴 | 早稲田大学文学部西洋史コース在籍中 |
受講講座 | 新15ヵ月合格コース |
※年齢は、最終合格発表日時点の年齢を基準にしています。
司法書士を目指した理由・きっかけ
私は大学に推薦で入学したため、大学入学に際して周囲の学生より時間に余裕があり、何か資格を取ろうと考え、手始めに宅建士の勉強を始めました。しかし、宅建士の勉強を通じて民法や不動産登記法といった法律を勉強しているうちに、いわゆるリーガルマインドというものの面白さ、そこに眠る日本人の価値観というものに触れ、とても強い興味を持ち、法律資格としては日本最難関級の司法書士を受けようと決意しました。
LECを選んだ理由
やはり合格実績です。司法書士試験の合格率は対出願者数合格率では4%ほどと他資格と比較してもかなり低い合格率です。この合格率を突破するためには予備校を利用すべきだと考え、ネットで調べた時にLECを見つけました。私の大学の周りにもLECの校舎があることや、大学でビラ配りなどをされていたため名前は元から知っており、加えて司法書士受験においても実績があることを知ったため、私はLECを選びました。
初学者向け講座についての感想や良かった点
まず、担当の森山講師は各法律の初回講義でその法律が世の中、そして日本の法律の中でどのような立ち位置なのか、また勉強する上での難易度、必要な勉強法、勉強時間、心持ちについてお話しされます。私にとってはこのイントロダクションが各法律を勉強する上でとても大きな助けになりました。例えば民法の中でも債権法は司法書士試験において相対的に重要ではない一方で分量が多く浅く広く勉強する必要があること、物権法は不動産を扱う司法書士という性質上重視されるため、特に担保物権をメインに深く勉強する必要があることなどを知り、一発合格を目指す上で必要な効率的な勉強感覚を得ることができました。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
私は大学でサークルの幹事長をしており、また入学当初から長期インターンをしていたこともあり試験勉強との両立は難しい時もありました。講義に出席できなかった時期は本当にやめてしまおうかと思ったこともありましたが、割り切って自分を許し、一からコツコツ積み上げていく継続性と、森山講師とともに考えた建設的な挽回方法をもとに軌道修正に成功し、答練が始まる頃には他の受講生と同じペースに戻すことができました。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
司法書士試験の合格率は驚異の5%前後です。合格までの道のりは果てしないものです。しかし、一つ一つ知識を積み立てていき、司法書士となるにふさわしいほど知識が積みあがった時に合格する。ただそれだけです。一歩一歩着実に、法律を学ぶ喜びを噛み締めながら、時に講師やスタッフの方を頼りながら、淡々と続けるだけです。ちょっと遅れたって大丈夫。ゴールが遠のくことはありません。着実に頑張っていきましょう。