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2024年度合格
柴田 海周さんの合格体験記

合格者

柴田 海周 さん(20代)一発合格最年少合格在学中合格

LEC、そして森山講師と成し遂げた在学中一発合格

主な受講講座 新15ヵ月合格コース<秋生>
最終学歴 早稲田大学文学部西洋史コース在籍中
保有資格 宅建士

司法書士を目指した理由・きっかけ

私は大学に推薦で入学したため、大学入学に際して周囲の学生より時間に余裕があり、何か資格を取ろうと考え、手始めに宅建士の勉強を始めました。しかし、宅建士の勉強を通じて民法や不動産登記法といった法律を勉強しているうちに、いわゆるリーガルマインドというものの面白さ、そこに眠る日本人の価値観というものに触れ、とても強い興味を持ち、法律資格としては日本最難関級の司法書士を受けようと決意しました。

LECを選んだ理由

やはり合格実績です。司法書士試験の合格率は対出願者数合格率では4%ほどと他資格と比較してもかなり低い合格率です。この合格率を突破するためには予備校を利用すべきだと考え、ネットで調べた時にLECを見つけました。私の大学の周りにもLECの校舎があることや、大学でビラ配りなどをされていたため名前は元から知っており、加えて司法書士受験においても実績があることを知ったため、私はLECを選びました。

初学者向け講座についての感想や良かった点

まず、森山講師は各法律の初回講義でその法律が世の中、そして日本の法律の中でどのような立ち位置なのか、また勉強する上での難易度、必要な勉強法、勉強時間、心持ちについてお話しされます。私にとってはこのイントロダクションが各法律を勉強する上でとても大きな助けになりました。例えば民法の中でも債権法は司法書士試験において相対的に重要ではない一方で分量が多く浅く広く勉強する必要があること、物権法は不動産を扱う司法書士という性質上重視されるため、特に担保物権をメインに深く勉強する必要があることなどを知り、一発合格を目指す上で必要な効率的な勉強感覚を得ることができました。
次に教材です。私はブレークスルーとケータイ司法書士の二本柱で勉強しました。私は講義を受ける際、ブレークスルーを机上に広げて森山講師が言った通りにマーカーを引いていたのですが、ブレークスルーにはマーカー以外の書き込みはせず、講師が言ったことや重要ポイントは全てケータイ司法書士に書き込んでいました。ブレークスルーは網羅的である一方で、一発合格を目指すには分量が多すぎるため、コンパクトにまとまったケータイ司法書士に追加情報を書き込むことで、より効率的な暗記を目指しました。ブレークスルーは追加情報がほしい時に辞書的な使い方をすることを森山講師が推奨されていたので、詳しい説明がほしくなった時などに調べる用途で使っていました。

直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方

答練は文字通り学習のペースメーカーとなるものです。インプット講座で知識を一通り学習したといっても、はじめの数回は全くと言っていいほど解けません。ただ、合格するためにはこの答練レベルの問題で正答率8割以上を取る必要があるということを意識しつつ、そのゴールに向かって逆算し、毎日の学習に取り組みました。しかし、答練の難易度は受験本番と比較しても高く、最初の4回はまともに解けず打ちのめされたことを覚えています。しかし、内容はどれも受験本番を迎える上で必要となる知識が盛り込まれており、難易度は高くとも、ためになる問題でした。特に私は各選択肢に十分すぎるほどの解説がついている点、各問題に難易度ランクがついており、同じ点数でも解けなくてもいいような問題だけ落としているのか、はたまた落としてはいけない問題を落としてしまっているのか、しっかりと分析できる点が復習するうえでとても役立ち、お気に入りでした。

模試についての感想や良かった点や学習への役立て方

LECの模試は司法書士試験模試の中でも屈指の受験者数を誇り、その成績判定や問題内容も信頼できるものであると考えていたため試験本番と同じ心持ちで受験しました。全科目を本番と同じ時間割でこなして合格レベル近くまでの点数を取れたら嬉しいものですし、本番までのモチベーションにもなります。したがって模試の成績判定は猛烈に意識していました。模試に関しても答練と同じく最高に充実した回答をもらうことができ、自分の現状を正しく理解する上でとても役に立ちました。私は初回でS判定を取ったもののその後の2回でC判定を取り、猛烈に焦って最後の追い込みをしました。模試のために頑張るというのは語弊があるかもしれませんが、一つのマイルストーンとして捉える上でLECの模試は自分にとって最適なものでした。結果として、試験前最後の追い込みをするのには最適な焦りと緊張感を持つことができたかなと今となっては思います。

直前期の学習として取り組んだ事

とにかくケータイ司法書士と過去問です。直前期といっても最後の約3週間まではお試しを除いて過去問には全く手を付けませんでした。一発合格を狙う上で余裕なんてありません。基準点を超え合格点を取る上で、ケータイ司法書士の知識で全く不足はありません。あの6巻に一発合格に必要な知識はすべて詰まっていると信じて、飽きるまで何周もしました。最後の3週間で必要と思う科目のみ過去問30年分を各2周しました。

過去問題集の活用方法

前述の通り試験前最後の3週間は大量の過去問を解きました。科目分野別過去問集を使い、各選択肢を暗記してやる!くらいの意気込みで解いていました。知らない知識が登場した場合にはその知識を1冊のノートにまとめて、最後は単純暗記していました。最後の3週間は付け焼き刃でもいいから受験当日で1点でも多くとれるようにするということを意識することが大切だと思うので、過去問を解きまくるというのはかなり役に立ちました。

基準点突破のために役立ったこと

バランス良く学習することです。午前の部は実体法が出題され、ある意味でアカデミックな内容が出題される一方で、午後は暗記主体の手続法が出題されるためどちらにも苦手意識を持ってはいけないと思い、どちらもバランスよく学習することを心掛けました。試験時間も午前は余裕があり考えることができますが午後はとにかく時間がないので、手続法は脊髄反射で解いてやる!くらいの意気込みで学習する必要があります。

フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点

私は恥ずかしながら大学の長期休みにはいると、サークル活動や長期インターンなどで講義に行くことをさぼるようになり、何度も司法書士受験をやめようと考えました。しかし、そんな時でも講義合間の森山講師との面談時間を設定してくださり、具体的な挽回方法を立てることができました。本当に感謝しています。自習室も他の法律受験生を眺めながらモチベーション維持に良い環境でした。

通学することのメリット・デメリット

私は特別な事情がない限り通学をお勧めします。理由としては他の受験生の顔を見て、ライバル意識を持つことがモチベーション維持につながることや、単純に森山講師の生講義を受けることが集中して講義を受ける上で最適と感じたからです。さぼり始めて未受講が溜まってしまったときに気負うこともありますが、また生講義に出たいという別のモチベーションで収録講義を頑張ることができた点も通学がお勧めの点かもしれません笑。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

私は基本的には通学講座に通っていましたが上記の通り講義をさぼることが多く、民法の後半や不動産登記法全部を通信講座で受講しました。通信講座の良いところは好きな速さで見れることや、テキストへの書き込みに時間がかかった時に一時停止することで満足するまで付箋等にまとめることができた点です。

森山講師のここが良かった!

私が予備校選びで最も重視した点は講師の喋り方です。喋る内容についての良し悪しを判断することはこれから学習を始めようとする初学者には不可能なことなので、実績という点で全く不足ないLECの講師陣から選ぶことにしました。YouTubeの講義体験動画を閲覧した時にLEC講師陣の中でも森山講師は“強い脳内イメージが残る寸劇”が面白く、“重要な点は重ねて何度も発声される”ことでここが重要だと直感的にわかる点、この2点がとても印象的で私にとってわかりやすかったため選ばせていただきました。実際に受講を始めても、学習面でのアドバイスはもちろん、時期に応じた受験生のモチベーション、メンタル面のケアも心掛けて下さり、すごく心強かったことを覚えています。森山講師はこうして一発合格したんだから、その通りにすべてやれば自分だって一発合格できるはずだと思えましたし、絶対的信頼を置くことのできるカリスマ講師でした。

保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか

私は大学一年生の秋に宅建士を取得したのですが、宅建士の中でも民法をはじめとした権利科目の勉強は法律勉強の入門編のような分量と難易度だったため、抵抗なく司法書士の勉強に入れた理由の一つになったと思います。また、宅建士も司法書士も暗記主体の資格のため、同じ思考回路で学ぶという点においては宅建士からの司法書士受験はお勧めできると思います。

学業、仕事、家庭などとの両立のコツ

私は大学でサークルの幹事長をしており、また入学当初から長期インターンをしていたこともあり試験勉強との両立は難しい時もありました。講義に出席できなかった時期は本当にやめてしまおうかと思ったこともありましたが、割り切って自分を許し、一からコツコツ積み上げていく継続性と、森山講師とともに考えた建設的な挽回方法をもとに軌道修正に成功し、答練が始まる頃には他の受講生と同じペースに戻すことができました。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

司法書士試験の合格率は驚異の5%前後です。合格までの道のりは果てしないものです。しかし、一つ一つ知識を積み立てていき、司法書士となるにふさわしいほど知識が積みあがった時に合格する。ただそれだけです。一歩一歩着実に、法律を学ぶ喜びを噛み締めながら、時に講師やスタッフの方を頼りながら、淡々と続けるだけです。ちょっと遅れたって大丈夫。ゴールが遠のくことはありません。着実に頑張っていきましょう。

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