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2024年度合格
N・Yさんの合格体験記

合格者

N・Y さん(30代)一発合格

自分に合ったやり方で

主な受講講座 新15ヵ月合格コース<春生>
最終学歴 文学部

司法書士を目指した理由・きっかけ

社会人になり、身近な人たちから「こういうことって誰に頼めばいいのかな」「こういうふうにしたいんだけどやり方がわからない」といった話を聞く機会が増えました。ネットで調べては「そういうのは司法書士に頼むといいみたい」と答えるうち、次第に私自身がサポートできればいいのにな、という気持ちになり、「私が司法書士になったらいいんだ!」と思うようになりました。

LECを選んだ理由

働きながら合格するためのノウハウが蓄積されていると思ったからです。正直なところ、LECは多少高額かもしれません。しかし、それは合格に必要なものが全て含まれていることの裏返しだと思いました。あれこれ自分で補わなくても与えられたものだけで短期合格できる。社会人にとってはそれ以上に「コスパ」の良いことはないと思ったので、LECに決めました。

初学者向け講座についての感想や良かった点

・カリキュラムが必要十分:働きながら資格勉強をするにあたって、カリキュラムがコンパクトであることはとても重要です。ですが、初学者の場合、コンパクトすぎると結局は合格のために足りない部分を別の教材や講義で補わなければならなくなり、余計な時間とお金がかかります。以前、他の勉強をしていた時、その点で非常に苦労しました。その点、LECのカリキュラムのボリュームは文句なしで、講義で聞いたことだけやっていれば、きちんと合格できました。
・テキストが使いやすい:余白がしっかりあるので、問題集や過去問から得た情報など、講義以外で学んだことも全てブレークスルーの該当箇所にまとめることができました。サブノートを自分でゼロから作らずに済んだため、かなりの時間短縮になりました。また文字等の色味がシンプルで、自分で書き込んだ箇所やマークした部分が目立ちます。ざっと目を通す際に必要な情報だけ拾えるのが良かったです。
・図や表が揃っている:ブレークスルーには「ここで図や比較表が欲しい」という箇所に、ほぼ必ずと言っていいほどドンピシャの図表がついています。これが大変便利でした。暗記の点では、図やまとめを自作することはよい方法だと思うのですが、やはり時間がかかりますし、細かな部分を間違えて作ってしまうこともあります。今回はとにかく時間が足りなかったので、試験ギリギリまで重宝しました。

直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方

正直に言うと、答練段階では記述はもちろん択一でもほとんど点を取れない状態でした。良い点を取れるよう頑張る、時間配分を意識する......といった以前の状態だったので、常に新しい単元を勉強するような気持ちで答え合わせをしました。ただ、試験直前に問題を解き直さなくても見直しができるように、答え合わせをするのと同時に解説冊子を復習用に整えることは意識して行いました。具体的には、間違っていた問題だけでなく合っていた問題も解説はすべて読み、覚えられていない知識や新しい知識をマーカーで目立つようにチェックしました。また解説を読んで思い出したポイント、思いついたゴロあわせ、頭を整理するための簡単な図表などを決めた色の目立つペンで書きこみ、試験前日などにさらっと流し読みするだけで答練問題を解き直したのと同等の知識が取り戻せるように準備しておきました。

模試についての感想や良かった点や学習への役立て方

少々遠くても本番のことを考えれば会場で受けるのがベストだとは思いましたが、体調を崩して翌日以降仕事や勉強に差し支える可能性があったので、自宅受験を選択しました。その代わり、自宅であっても秒単位で会場と同じ時刻に開始し、トイレなども会場と同じ環境であると仮定して臨みました。ただ「本番だと思って受験する」という思いが強すぎたのでしょうか、1回目の模試では自宅受験だったにもかかわらず、集中しすぎて途中で気分が悪くなってしまいました。おまけにそのまま一晩寝込み、「合格するどころか、そもそも最後まで受験できるのか? 」という不安でしばらく悪夢を見ました。ですが、集中力の配分等も意識しつつ受験を繰りかえすうちに慣れてきて、4回目には余裕をもって受験できるようになりました。模試を受けずに本番に臨んで、模試1回目のようなことになっていたらと思うとゾッとします。模試は本当に大切です。

直前期の学習として取り組んだ事

私の直前期は3週間くらいでしたが、ほぼ記述過去問に費やしました。答練8回分と過去問10年分の計18回分について、仕事終わりに毎日1回分本番だと思って解きました。最初は3分の1も書けませんでしたが、毎日連続して解くことで解き方のルーティンが確立し、最後は安定して高得点を取れるようになりました。ただ択一が手薄になるという致命的なデメリットがあるため、万人におすすめできるやり方ではないと思います。

過去問題集の活用方法

過去問題集はとにかく問題数の多いものを選び、講義が終わった単元からどんどん取り組みました。もちろん講義を聞いただけの段階ではほとんど間違えてしまうので、実質的には問題をチラッと見てから解説を読みこんでいくだけの作業です。ですが、早めに過去問に触れることで、今後本格的に知識を定着させる際に、試験に出やすい箇所とそれほどでもない箇所がはっきりし、凝縮して暗記を行うことができました。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

校舎に通うのに往復で2時間半ほどかかるため、通学という選択肢はありませんでした。通信のメリットはなんといっても自分に合わせてストレスなく勉強を進められる点です。スケジュールや体調が不安定な環境だったので、講義を気軽に別日程・別の時間にずらせる通信講座はとても助かりました。ですが、逆に言えばいくらでもサボれるため、向き不向きはあると思います。

森山講師のここが良かった!

とにかく講義がわかりやすかったです。法学部出身でもなく、司法書士事務所やその他の法律系事務所で勤務したこともありませんでしたが、講義で理解できないところはほとんどありませんでした。また、森山講師は「とにかくまずは合格する」という方向性が明確で、とても安心できました。「ここはわかりにくいので色々考えずにもう暗記しちゃってください」と言ってゴロ合わせとセットで教えてくれるため、細かな部分に囚われず必要な箇所に勉強時間を集中させることができました(とはいえ、そもそもの講義がわかりやすいので、ゴロ合わせなどで覚えつつも、きちんと理解できることがほとんどでした)なお、とにかく時間がなかったので、講義は常に最大倍速で聞いていました。森山講師は話すスピードが一定で、トーンの上がり下がりも少ないので、倍速にしても非常に聴きやすかったです。

学業、仕事、家庭などとの両立のコツ

申込後に長期で体調を崩してしまい、毎日の仕事だけで精一杯、常にカリキュラムから大きくずれた状態でした(受験4ヶ月前の時点で不動産登記法までしか終わっていませんでした)。はじめはスケジュール通りにできない自分に焦るばかりでしたが、途中から「できない日はできない」と割り切って、勉強量を徹底的に圧縮する工夫をしました。生活を勉強に合わせられないなら、勉強を生活に合わせることも一つの手だと思います。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

最終的な勉強時間は、講義の視聴時間を含めても1,000時間を超えていないと思います。できる時にまとめて講義を聞いて、『ケータイ司法書士』を暗記し、過去問題集を解く。やったことといえばそれだけです。毎日コツコツできれば最高ですが、それができない環境でも工夫次第です。勉強方法に王道はあっても正解はないと思います。ぜひ自分に合ったやり方でチャレンジしてみてください。

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