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2024年度合格
久末 恭史さんの合格体験記

合格者

久末 恭史 さん(20代)一発合格

行政書士試験後から勉強開始。7ヶ月の勉強で一発上位合格

主な受講講座 9ヵ月合格速修コース
最終学歴 東北大学 文学部
保有資格 行政書士

司法書士を目指した理由・きっかけ

資格取得の候補に挙がったのは、司法書士・弁護士です。弁護士の仕事は、トラブルに介入して依頼者を勝たせるというもので、どうしても争いごとが苦手な自分の気質に合うとは思えませんでした。これに対して司法書士の仕事は、例えば土地の売買を考えてみても売主と買主の意思の合致があって、司法書士に登記依頼が来るというものであり、案件の性質として紛争性が無く、私に向いているのではないかと思いました。

LECを選んだ理由

行政書士の取得の際にお世話になったこともあり、LECのサポート体制には信頼を置いていたので、自然と司法書士の講座もお願いすることになりました。また、行政書士試験の勉強で民法、会社法、憲法の基礎はある程度できていたため短期合格にチャレンジしたいと考えていたので9ヵ月合格速修コースという短期合格のコースを設置してくれていたことも理由の一つです。

初学者向け講座についての感想や良かった点

秋元講師と一緒に登記申請書を作ることができる点がよかったです。予備校の講座は、話を聞くだけの受動的なものになりがちですが、自分で手を動かして学ぶことができたので、知識の定着が早かったと思います。また、短期合格を目指すために重要な論点とそうでもない論点でメリハリがあったことがよかったです。実際、使い古された言い回しかもしれませんが、難関の司法書士試験であっても合否は基礎的な問題をいかに取るかで決まり、些末な論点は、それほど出題されませんし、仮に出題されたとしてもそこで合否が決まることは、まずありません。短期合格を目指すのであれば、なおさらそこの取捨選択は大事になってきます。仮に独学で勉強した場合はそこの取捨選択は非常に困難でしょう。その点、プロの講師が経験を基に、そこの判断をしてくれるのは時間短縮と効率性の観点からも非常に有難かったです。私が受講していたときも、こんなにバッサリとテキストを飛ばしていって大丈夫なのかなと、正直少し不安になりましたが、結果的に秋元講師の判断が正しかったですし、すべての範囲を同じ熱量で勉強していた場合、こんなに早期で合格することはなかったと思います。また、時折、実務家としての目線からの小話があることも、合格後、自分が司法書士となった後の未来を想像することができてモチベーションになるとともに司法書士の仕事への解像度もあがり、非常に良かったです。

直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方

司法書士は、市販の問題集がそれほど多くなかったので、答練は積極的に利用していました。特に記述問題は、提出すれば添削もしてもらえるので、自分の答案がどれほどの出来か、確認することができました。司法書士試験はとにかく問題の経験値が物を言う部分もあると思いますが答練を利用し間違えた部分をしっかり復習することで、その経験値を上げることができると思います。また、解説がしっかりしていた点もよかったです。解説講義も用意されていたので、その答練の難易度がどの程度か、講師の方から教えてもらうことができ、その問題が本試験だったとして、だいたいどの程度取れていれば合格レベルかを知ることができたので、勉強の指針となりました。おすすめは一度問題を解き、解説をみて復習した後少し時間をおいて再度解くことです。再度間違う問題もちらほらあると思いますが、それがあなたの弱点なので、再復習して潰しましょう。

模試についての感想や良かった点や学習への役立て方

模試も積極的に利用していました。在宅でいつも講義を受講している方も場慣れのために少なくとも一回は会場での模試受験をお勧めします。家で一人で問題を解いているのとは違う緊張感があるからです。当たり前ですが、本番は家ではないどこか別の会場で受験するので、ほかの人のページをめくる音に焦ったり、ほかの人のため息に気を散らしたりというのもいい経験となります。LECの合格体験記で書くことではないかもしれませんが、模試は他社のものも積極的に受験したほうがいいです。やはり予備校ごとに多少の癖があるからです。また、模試はあくまで模試なので、細かすぎて出ないだろうという点は参考程度にして、基本論点で間違えた部分を重点的に復習しました。司法書士試験は、基本論点をいかに完璧にするかで合否が分かれます。模試の順位や判定にとらわれすぎず、模試を利用して自分の基礎部分の弱点をつぶして、本試験への糧にするべきです。

直前期の学習として取り組んだ事

模試や答練の受験をして自分の弱点は午後択一だとわかったので、直前期は思い切って午後択一を重点的に勉強することにしました。具体的には合格ゾーン過去問題集を肢別ごとに解いていきました。司法書士試験の問題は必ずしも五肢全てがわからないと解けないものでもないため見逃しがちですが、正解した問題でも肢単位でみると正誤がわからない肢があり、それをとにかく潰しました。

過去問題集の活用方法

択一は、過去問と同じ論点が聞き方を変えて出題されることがよくあります。なので過去問を何度も周回することが大事です。記述については、それぞれ50分で不登法は枠ずれせずに、商登法は登記できない事由を間違えずに解ければ、OKにしました。そこさえ間違えなければ、点数はある程度確保できるからです。記述は枠ずれ論点と登記できない事由として聞かれそうな論点をつぶせば、一先ず十分かと思います。

基準点突破のために役立ったこと

秋元講師から教えてもらったAランク以上の論点を完璧にしました。Aランクを完璧に正解するのみでも基準点突破はおろか、その年の問題のセット次第では十分合格点も狙えるのではないかと思います。基準点突破で満足することができず、そこからの上乗せを求められるのが司法書士試験の辛いところなのですが、兎にも角にも基礎を完璧にすることが第一です。

フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点

在宅でのWeb受講だと、わからない部分は主にネット検索で補完していましたが、インターネットフォロー制度もあるので、どうしてもわからない場合はそれを利用していました。ただ、自分で調べたほうが記憶に留まりやすいと思っていたので、まず最初は自分で調べることを徹底していました。自習室は家で勉強できる環境が整っていない人にとっては非常に便利だと思います。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

通信のメリットは、自分のペースで受講できる点です。自分を律することができるのであれば、通学よりも断然通信のほうがいいと思います。ただし、ついつい勉強をさぼってしまいがちな人は、通学にするべきだと思います。自分のライフスタイルや性格を考慮して通信・通学どっちにするか決めるといいと思います。

秋元講師のここが良かった!

秋元講師は、声が通りやすくて、内容が頭に入ってきやすかったです。個人的には、地味ですが、講師選びの際に重要なポイントの一つだと思っています。また、短期合格を目指すうえで、論点ごとにランク付けをしてくれて、どの点を重点的に勉強すべきかを教えてくれたことも有難かったです。特に9か月程度で合格を目指す場合、すべての論点をカバーすることは現実的に難しく、触るだけにとどめる論点とがっつり勉強すべき論点を分ける取捨選択が非常に重要になってきます。その取捨選択は秋元講師に任せられるので、受講生は勉強に専念することができます。また、実務家目線での解説が時折入ることもよかったです。特に不登法、商登法は手続法なので、受験生はイメージがしづらいうえに面白味も少ないので、そこに秋元講師の司法書士としての解説が入ることで、イメージがわいて理解の助けにもなりました。

保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか

行政書士と司法書士は両者の補完性が高いと聞いており、実際にネットで検索しても司法書士兼行政書士として事務所を立ち上げている方が多くいました。そこで行政書士と司法書士のダブルライセンスを目指しました。試験範囲も重複している科目があり、特に憲法は行政書士のほうが難しかったので、直前期に見返すくらいで済み、司法書士試験にあたっては、ほとんど勉強せずに済みました。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

司法書士試験は、合格率が低く見かけの難易度は高いですが、現場で思考を求められる問題はそれほど多くない(特に択一)ので事前の準備が特に大事な試験です。裏を返せばしっかり勉強を重ねていけば、合格できる試験だと思います。ただ、試験範囲はとにかく膨大なので、ある程度短期で合格を目指すのであれば独学は厳しいかと思います。LECの講座を受講して、プロの指導を受けながら合格を目指すことをお勧めします。

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