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2023年度合格
高木 百葉さんの合格体験記

合格者

高木 百葉 さん(20代)一発合格

最後の2週間が命運を分けました

主な受講講座 新15ヵ月合格コース<春生>
最終学歴 大阪大学 法学部法学科
保有資格 行政書士

司法書士を目指した理由・きっかけ

大学4回生の時に就職か進学か悩んでいたところ、家族の知人である司法書士の先生とお話しする機会があり、司法書士という仕事に興味を持ち、資格取得という道もあることを知りました。当時コロナ禍で民間就職に不安がある中、何か特別な資格を取得することに安心感があり、失敗しても何度でもチャレンジすることができる資格ということから司法書士試験を目指そうと決意しました。

LECを選んだ理由

上記の司法書士を目指したきっかけである司法書士の先生から、受験生時代にLECに通学していたと聞いたからです。答練というアウトプットのカリキュラムがあり、そこで順位が発表されることでクラスメイトと切磋琢磨しながら勉強できたというエピソードを聞いて、LECに通学することを決めました。
あとは自由に自習室が使えるか、対面で先生に質問できるか、生徒数が多く賑わっているか、という勉強環境を重視しました。

初学者向け講座についての感想や良かった点

インプットとアウトプットの時期が明確にスケジュール管理されているので、この日までに択一のここまで復習しておこう、この日までに記述のここの雛形を覚えておこう、とペースメイクをすることができました。LECのカリキュラムに合わせて勉強するのみで、自宅で先々の範囲や余分な範囲の予習などはしませんでした。また平日はほとんどアルバイトをしていましたが、週二回火曜日と土曜日の講義だったので、講義がない日に前回の講義の復習をする時間を十分取ることができました。
欠席した時にWebフォローがついているので、急に予定が入った時や体調を崩してしまった時には助かりました。私は一度コロナに感染した時に2週間の自宅待機で欠席した分を、翌日に配信されるWeb動画を垂れ流しで聞いて、なんとか欠席した分の遅れを取り戻すことができました。ブレークスルーテキストは、量は多いですがその分細かい部分まで全て網羅されています。自宅で分からないことがあった時には、とりあえずブレークスルーテキストを開けば解決します。追加で別の教科書や参考書を購入する必要がなかったです。そして全てページの端にメモ欄があるので講義中に先生の補足説明や語呂合わせなどブレークスルーテキストに書いてないことをメモすることができて使いやすかったです。LECからの帰り道はブレークスルーテキストに書き込んだメモとマーカーを引いた部分を電車で読みながら復習をしていました。

直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方

初学者である私にとって答練は難易度が非常に高く感じたので、結果を見てもなるべく一喜一憂せず自分の勉強ペースが乱されないように意識していました。解答冊子が配られたらすぐに記述から答え合わせと論点を確認し、択一はAランク論点以外は解説を流し読みするだけにして、答え合わせや直しは答練を受けたその日に終わらせるようにして、次の日に持ち越さないようにしました。答練で初見の問題を見ると、どうしても細かく調べて時間を割きがちですが、それよりも過去問や答練の中でも頻出論点を絶対に取れるようすることが大事だと思います。ただ、答練は最後まで受けきって自分に合った解答する順番を見つけて、時間配分の練習や問題文や肢の選択の仕方を身につけることができました。本試験は焦っていつも通りの力が発揮できないことがありますが、答練のおかげで、繰り返したいつも通りの解き方で本試験にも焦らず臨めたと思います。

模試についての感想や良かった点や学習への役立て方

模試は本試験同様、朝早い時間から集中力をマックスにして解き始め、午後は疲労と闘いながら午前で使った集中力を切らさないようにしなければいけないので、本試験で必要な長時間受けきる勉強体力は模試で自然と身につきました。講義や答練で会う、いつものLECの受講生以外に模試だけを受けに来ている受験生の方もいるので、より本試験に近い空気感を味わうことができました。私は全国公開模擬試験、全国スーパー公開模擬試験の全4回受験しましたが、C以上の判定は出ず、そのうち1回はE判定でした。この4回の模試で本当に落ち込みましたし、今年の合格は厳しいと心の底から思っていました。ただ、それでも最後まで勉強を辞めず諦めなかったことが合格に繋がったと思います。結果的にあくまでも模試は模試ですし、模試の判定も目安でしかないので、自分の力を最大限に発揮できるタイミングをいかに本番当日に持ってこられるか、ということが重要だと感じました。

過去問題集の活用方法

過去問は、択一は赤松先生の過去問レジュメのみ使用して、記述は合格ゾーン過去問題集の不動産登記法と商業登記法の2冊を使用しました。記述の合格ゾーン過去問題集は12月くらいから挑戦して、まだ雛形を覚えていなかったので難しく感じましたが、解説を見ながらまずは記述に慣れようと思いながら解いていました。短い時間で長文の問題文と別紙などを読み解く練習になりました。2冊とも1周ずつは解きました。

基準点突破のために役立ったこと

択一の基準点突破は赤松先生の過去問レジュメが1番役立ちました。赤松先生から択一は過去問レジュメを何周もするのが良いとアドバイスを頂き、その言葉を信じて直前まで過去問レジュメを繰り返し解きました。他の過去問題集などは使わず、1つの過去問レジュメを繰り返し何周も解くことで、頻出の論点は絶対に落とさないようになりました。過去問レジュメは科目ごとテキストの流れに沿って肢が並んでいるので、スラスラ解きやすかったです。

フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点

私は自習室を頻繁に利用していました。夕方の講義の時は早く来て自習室を利用し、午後に講義が終わったら自習室に行って閉室時間まで残っていました。他の資格の受験生の方も沢山いて、良い刺激を与えてもらっていました。講義が終わってアウトプットの時期からは、クラスの人と関わる時間が少なくなり孤独感を感じましたが、積極的に自習室に行くことでモチベーションを保つことができました。

通学することのメリット・デメリット

通学クラスにしたことで先生に直接質問できること、クラスメイトと仲良くなれたことが1番良かったです。確かに通学は時間も掛かり、電車代など交通費も掛かりますが、個人的には1年以上勉強を続けるモチベーションは絶対に通学の方が得られると思います。クラスメイトと自習をして教え合ったり、情報共有したり、先生にアドバイスをしてもらったりという時間は通学だったからこそできたことだと思います。

保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか

私は司法書士の勉強を始める前に行政書士の資格を取りました。司法書士試験の方が科目数も多く覚える知識量も膨大ですが、行政書士試験と被っている憲法、民法、商法の三科目は知識の導入部分は勉強していたので、比較的手が付けやすかったかなとは思います。司法書士試験を受けてから行政書士試験を受ける方が多いと思いますが、両方を取得するならどちらが先でも総合的な勉強時間は変わらないように感じます。

学業、仕事、家庭などとの両立のコツ

私は平日アルバイトをしつつ勉強をしていました。勉強だけ続けていると、息抜きをする時間が無くて集中力が切れてしまうので、適度に環境を変えてメリハリをつけるため、ギリギリまでアルバイトは辞めませんでした。勤務後は確かに疲れて勉強できないと思う日もありましたが、アルバイトの間に勉強できない焦りで無条件にエンジンが掛かるので、切り替えてアルバイト以外の時間は勉強にしっかり集中することができました。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

これから司法書士試験を受ける方や勉強を始める方には、とにかく最後まで諦めなかったら何とかなるということを1番伝えたいです。最後まで講義や答練、模試などを受けきって自分で決めた勉強ペースを崩さずやり遂げることが合格に繋がると思います。私のように成績が悪くても、十分な勉強時間が取れなくても、本試験当日ギリギリまで諦めない気持ちで何とかなります。最後まで諦めずに頑張ってください!

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