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2023年度合格
西牟田 麻奈さんの合格体験記

合格者

西牟田 麻奈 さん(20代)一発合格総合7位合格

勉強方法に悩むことなく短期集中で合格できました

主な受講講座 新15ヵ月合格コース<春生>
最終学歴 慶應義塾大学 法学部法律学科

司法書士を目指した理由・きっかけ

法律事務所でパラリーガルとして働いています。
職場でともに勤務する司法書士は、実務経験に加え、試験勉強を通して得た条文や登記に関する正確な知識を併せもつため、依頼者や同僚から非常に頼りにされています。私自身も業務で困ったときに司法書士に助けてもらったことがあり、それをきっかけに私も頼られる存在になりたいと思い、司法書士を目指しました。

LECを選んだ理由

①多数の一発合格者を輩出しているから
一発合格をして司法書士としての実務経験を早く積みたいと思っていたので、多数の一発合格者を輩出しているLECに魅力を感じました。

②フォロー制度が充実しているから
通信講座を選択したため、質問があっても誰にも聞けないのではないかという不安がありましたが、LECには『教えてチューター制度』という専門スタッフにインターネットから気軽に質問できる制度があるため選びました。

初学者向け講座についての感想や良かった点

《講座のカリキュラムについて》
①『新15ヵ月合格講座』は、1週間に約3時間の講義を3コマ受講するカリキュラムでしたので、無理のないペースで勉強を進められました。また、直前期に入る前にインプット講義が終了するので、直前期には過去問演習の時間を十分に確保できました。

②新たな科目の勉強に入る時には、いつ、どの講義を視聴し、どの範囲の復習をすればよいかを海野講師が細かく指示してくれました。これにより、やるべきことが明確になりました。自分のペースで勉強していると、本試験までに合格レベルに達することができるのかと不安になることもあるかもしれませんが、講師の指示通りに勉強を進めればきっと合格できると思えたので、安心して目の前の勉強に取り組めました。

《教材について》
①ブレークスルーテキストは、多くの情報を書き込むことができて使いやすかったです。講師の説明や過去問を解いた際にブレークスルーテキストにも追記した方が良いと思った情報などを記載するための十分なスペースがありました。

②海野講師の講座で副教材として配布されるセルフレクチャーは、講義で学ぶ内容の中から、重要かつ頻出の事項がまとめられていました。セルフレクチャーを何度も解くことで効率的に復習ができたと思います。
また、ブレークスルーテキストを持ち歩くのは重くて大変ですが、セルフレクチャーは軽量なので持ち歩きやすく、外出先での勉強にも役立ちました。

直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方

①本試験レベルの問題を経験できる点
模試同様、本試験前の力試しとして非常に役立ちました。択一や記述を解くのにそれぞれどのくらいの時間が掛かるのかということが不明瞭でしたが、答練は全8回もの演習ができるので、時間配分の感覚が身につきました。また、毎回問題を解く順番を変えることで、自分はどのような順番で問題を解くと時間を短縮できるのかということを知ることができました。

②新作の記述問題を多く解くことができる点
記述問題は雛形を暗記することも重要ですが、場数を踏むことも重要であると思います。答練は毎回不動産登記法・商業登記法の記述問題が1題ずつ出題されるので、数多くの問題を演習することができました。

③レジュメが充実している点
配布されるレジュメは、改正論点や頻出論点が図表等でよくまとめられており、直前期の暗記用題材として有用でした。直前期は自分で論点をまとめる時間がとれないので、大変助かりました。

模試についての感想や良かった点や学習への役立て方

・LECの模試は受験者数が多いため、受験生の中での自分の位置をより正確に把握できました。また、模試の解説動画や特典動画(追加で押さえておいた方がよい知識に関する講義)も充実していて非常に役立ちました。
・自宅受験ではなくLECの会場で受験したため、緊張感のある環境で、本試験当日と同じ時刻に問題を解くことができました。そのため、起床時間や会場到着時間などのシミュレーションにもなりました。また、午後の試験は特に時間配分が難しく、焦って頭が真っ白になる状況の中で大量の問題を解く必要があるので、模試でその練習をすることができてよかったと感じています。
・模試を受けることで、「この範囲について忘れてしまっていた」、「誤って覚えてしまっていた」ということに気づくことができました。その範囲のブレークスルーテキストを読み直し、知識の不足を補うことができました。

直前期の学習として取り組んだ事

直前期はフルタイムで勤務していたため、平日は約3時間、休日は約5〜6時間の勉強時間でした。この時期は主に『直前択一過去問絞込み講座』の過去問集を繰り返し解くことに注力しました。
ただし、マイナー科目についてはインプットが不足していたので、過去問の演習よりもブレークスルーテキストやセルフレクチャーでの勉強を重点的に行いました。

過去問題集の活用方法

過去問を解く際には、ブレークスルーテキストとの連携を徹底し、情報を一元化するようにしました。具体的な流れは以下のとおりです。
①過去問を解く
②過去問解説を読む
③知識が定着しているか不安な箇所があれば、ブレークスルーテキストの該当部分を読む
④過去問解説に記載されている情報と過去問番号を、ブレークスルーテキストの該当ページに書き込む
⑤ブレークスルーテキストの該当ページ番号を過去問題集に書き込む

基準点突破のために役立ったこと

講義の中で絶対に落としてはならないと言われたAランクの問題を完璧に理解することです。司法書士試験は相対評価の試験であり、多くの受験生が正解できるAランクの問題を誤ることは致命的です。そのため、Aランクの問題をどんなに焦った状態でも解けるようにするために、繰り返し勉強して確固たる知識にすることが重要であると思います。

フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点

『教えてチューター制度』という専門スタッフにインターネットから気軽に質問できる制度を利用していました。ブレークスルーテキストの分からない箇所を質問するだけでなく、勉強を進める中で抱える不安についても相談していました。真摯に対応していただき、通信生であっても1人で悩むことなく相談できる場所があることで、非常に安心できました。

通信講座の利用方法やメリット・デメリット

メリット:
・時間や場所を問わず受講できるため、忙しくても空いている時間に受講できる点。
・講義を倍速で受講することができるので、時間短縮になり効率的に勉強できる点。
・LECへの通学に要する時間を省略できるので、時間を有効活用できる点。

デメリット:
・いつでも受講できてしまうので、スケジュールの管理が難しくなり、受講ペースが遅れやすい点。
・他の受講生との関わりがないため、情報交換の場が少ない点。

海野講師のここが良かった!

①実務経験を生かした講義
海野講師の講義は、実務経験を交えながら説明してくださるため、イメージが湧きやすく、記憶にも残りやすいと感じました。テキスト上での知識だけでなく、実務での適用例も理解でき、学びがより実践的になりました。

②明確な指示
合格するためには正しい方法で努力することが重要だと考えます。しかし、初学者としては、どのような勉強方法が正しいのかを自分で判断することは容易ではありません。この点、海野講師は講義の中で、一発合格のために「やらなくてはいけないこと」や「やってはいけないこと」を明確に示してくれました。海野講師の指示があったおかげで、勉強の方向性に迷いがなくなりました。

③声の聞き取りやすさ
勉強時間が限られていたため、講義を2倍速で視聴していました。
2倍速でも講師の声が割れることなく聞き取りやすかったため、受講時間を短縮できました。

学業、仕事、家庭などとの両立のコツ

①〜令和5年3月
勉強に疲れたら家事をし、家事に疲れたら勉強をして、気分を変えながら両立しました。パートタイムの仕事の日には、通勤時間を活用して勉強しました。

②令和5年4月〜
フルタイムの仕事との両立のため、始業前に勉強をしていました。終業後に勉強をすると、残業が発生し勉強時間を確保できないことがありましたが、始業前にその日の勉強を終わらせることで、残業のある日でも安定して勉強時間を確保できました。

これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ

司法書士試験は一般的に約3000時間の勉強が必要とされていますが、私の勉強時間は約1300時間でした。到底3000時間も勉強できないと諦め、勉強から気持ちが離れてしまった時期があったためです。それでも合格できたのは、LECの指導のもと、合格に必要な範囲の勉強を効率よく行うことができたからだと思います。今は予定どおりに勉強が進んでいない方も、LECを信じて前向きに勉強を続けてみてはいかがでしょうか。

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