Y・A さん(50代)
合格のためだけに勉強を中心とした5年間の生活でした。
主な受講講座 | 新15ヵ月合格コース<秋生> 実践力PowerUp講座 出題予想論点ローラー大作戦 |
---|---|
最終学歴 | 高校卒業 |
保有資格 | 宅建士、行政書士 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
会社の社長が代替わりしたため営業職から店舗施設管理部門に回され、知識習得の為に宅建を取り、その延長からそれまで知らなかった行政書士、司法書士に興味を持ったのがきっかけでした。
LECを選んだ理由
2回目の行政書士試験不合格時にLECを知り、1年間通った結果、あっさりと3回目で合格できました。その時に隣の教室で講義している司法書士講座を見て、迷うことなくLECの司法書士講座を申し込みました。
初級講座についての感想や良かった点
初級コースの2年間は殆ど知識が定着せず全く分からない状態でしたが、中上級コース、答練を受講していく内に積み重なった知識が固まってきたと思います。その時に再度初級コースのブレークスルーテキストを見ることで、最初2年間に勉強していた内容が理解できたと感じました。LECの全ての教材の基礎知識内容は、同じことが記載されておりブレがないので、数年間勉強してきた点の知識が一本の線に繋がった感じでした。やはり初級コースで勉強してきた知識こそが、数年後に活かされて合格に繋がったのだと思います。
中上級講座についての感想や良かった点
この数年間は法改正が多く、民法の大幅改正や他にも細々とした改正があり大変でした。改正点はテキストを見るだけでは理解できなかったと思います。講義で、何故改正されたのか、どのように改正されたのか、それで良くなった点、悪くなった点等を聞き、その趣旨を理解することができたので、色々な角度からの問題文に振り回されることなく答えを導き出せました。
直前講座で良かったもの
出陣式の無料講座で話される海野先生のヤマ当ては必ず当たるので、必ず聞いていました。
直前期は根本先生の出題予想論点ローラー大作戦を申し込んで知識の整理と再確認をしていました。残されたわずかな時間を有効的に勉強することかできたのが良かったです。
直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方
択一は根本先生の解説動画が良く、抜けていた知識の補充や確認ができました。特に記述の商業登記法は、最初全く考え方が解らないまま答練を受けていたのですが、海野先生の解説を見てポイントが解るようになり、それから考え方の整理ができ点数が上がっていきました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
自分の順位や時間配分について再確認することができました。午前、午後と1日通して問題を解き続けるとなると相当な集中力が必要なため、気を抜くと記述でミスが連発し足切りになることもありましたので、1日を通しての集中力の確認にも役立てることができました。
根本講師のここが良かった!
根本先生の講義、答練の解説は1番だと思います。その解説の内容、方法は独特ですが、違う日に解説されても同じように解説されているので、その解説の内容、方法をそのまま記憶することで、問題への当てはめに活用することができました。
保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか
普通の人が一生で1〜2回しかない不動産の売買に関わる仕事をしてみたいと思いました。他資格でも勉強している民法は、最初の勉強としてはやりやすかったと思います。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
勉強と仕事の両立は、LECの講座や答練無しでは無理だと思います。また講座や答練を受けても、相当な覚悟で計画を立てて継続しなければ時間だけが過ぎていくだけだと思います。限られた時間を、LECの講座や答練を通して必要な知識に絞って勉強することが大事だと思います。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
自分は55歳になりますが、50代でも諦めずに高い志を持ち継続して勉強を続ければ、必ず合格できると思います。50代になっても嬉しくて涙が出る、数少ない理由の一つである合格を目指してください。