T・M さん（30代）
2年間、LECと共に走り続けました
| 主な受講講座 | 新全日制本科コース 実践力PowerUp講座 直前択一過去問絞込み講座 |
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| 最終学歴 | 地方公立大学 文学部 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
10年間、会社員として働いていましたが、出産後に会社員と子育ての両立は難しいと感じました。手に職をつけて柔軟な働き方をしたいと思い、退職し司法書士を目指すことにしました。
LECを選んだ理由
子供が通園している平日昼間に通学で受講できる講座を探していたところ、新全日制本科講座の存在を知りました。おためし受講をした所、講義が楽しく合格実績も確かなので受講を決めました。
初級講座についての感想や良かった点
根本講師は一つ一つの論点を噛み砕き、分かりやすく面白く講義をしてくださるので、初学者でも安心して学習できます。各科目の始めに1週間のスケジュールや、講義後に解くべき過去問の指示もあるため、何をすれば良いか考える必要がなく、目の前の学習に集中できます。ボリュームはありましたが、純粋に新しい知識を得る喜びがあり、楽しく受講していました。また、平日昼の講義は珍しいと思いますが、子供の通園時間に取り組みやすい時間だったのでありがたかったです。
中上級講座についての感想や良かった点
実践力PowerUp講座を受講しました。海野講師は制度趣旨や実務経験を踏まえたお話もあるので、視野が広がりモチベーションUPに繋がりました。1年目に曖昧だった知識が繋がり、線になっていくような感覚しました。テキストは暗記箇所が網かけになっていて、シンプルかつ分かりやすくまとめられており、講義後にここを中心に復習を行いました。また、復習教材のセルフレクチャーは、すきま時間を利用して復習ができて良かったです。
直前講座で良かったもの
直前択一過去問絞込み講座です。2年目は3月まで殆ど過去問に触れていなかった為、4月から久々に過去問と向き合いました。ひたすら教材の過去問を回して、苦手部分はテキストに戻り潰していくことで、択一の点数が安定してきました。問題演習と復習をこなすことに精一杯で、講義は家事の合間に聞き流すだけになってしまいましたが、知識の横断整理ができて良かったです。
直前期の答練についての感想や良かった点や学習への役立て方
実力養成編で週ごとに対象範囲の予習・復習を行い、記述は間違いノートを作り毎晩寝る前に見直していました。年明けのまだ比較的時間に余裕がある時期に、弱点を把握し整理できたので良かったです。また、答練は会場受験していたため、択一35問＋記述2問を、3時間集中した空気の中で解いていました。スピード勝負の午後試験の訓練になったので良かったです。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
「練習は本番のように、本番は練習のように」という気持ちで会場受験し、実際に模試では手が震えることもあり緊張しました。逆に本番はリラックスして集中して取り組むことができました。また、最後のスーパー公開模擬試験と本試験の結果が、総合点6点差と非常に近かったので驚きました。LECの模試は受験者数も多いため、自分の位置を把握するのに役立つと思います。
根本講師・海野講師のここが良かった！
根本講師の寸劇は面白く、講義中に笑いを堪えるのが大変なことも有りました。法律学習と聞くと堅苦しく感じる方もいるかもしれませんが、勉強が苦にならず楽しく進められました。
海野講師の実務を踏まえた話は、司法書士の仕事のリアルを感じることができ、イメージが湧くと共に、勉強のモチベーションUPに繋がりました。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
育児しながらの受験でしたが、特に2年目は座学の時間を減らし、すきま時間の活用を意識し勉強しました。具体的には、一度見た講義の苦手部分等を家事しながら倍速で聞き、また自宅内の数カ所にブックスタンドを設置し、図表やテキストを開いて置いておきました。「キッチンは会社法」「洗面所は憲法」など、「家の中のこのエリアは○○を覚える場所」と決めておくと時間がない中でも暗記しやすくおすすめです。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
とにかく暗記量が膨大なため、長く暗いトンネルでもがくような時期が多くの受験生に訪れると思います。それでも諦めず前を見て進み続けた人には、光が射してくぐり抜けられます。諦めずに進み続けてください。
