大石 徳子 さん(30代)一発合格高卒、後悔を断ち切るため合格
5時間で人生が変わる試験に挑戦
主な受講講座 | 新全日制本科コース |
---|---|
最終学歴 | 高校卒業 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
将来への不安と、今まで努力をしたことや何かに頑張ったことがない自分がすごく嫌いで、学生の時もっと勉強していたら違う人生があったかもしれないと、あの頃勉強しなかった事をすごく後悔しており、でも勉強なら今からでもできる!どうせ勉強するなら難しい事を!と思ったことが理由で、司法書士試験に挑戦してみようと思いました。
LECを選んだ理由
予備校や講師の方の前提知識など全く無かったので、『司法書士 一発合格』で検索して最初に出てきたLECのパンフレットを送ってもらい、ページをめくると一発合格者の方の写真が沢山載っており、自分も絶対ここに載ってやる!と決めたためLECを選びました。学習を始めてから心が折れる度にパンフレットを見て、絶対ここに載ってやる!という気持ちで乗り切ってきました。
初級講座についての感想や良かった点
新全日制本科講座は、講義が面白く、何度講義中に爆笑したことか。私は専業でずっと家にこもって勉強していたので、人と話すこともなく笑う事があまりなかったので、笑わせてくれる講義が大好きで、面倒くさいなと思うよりは次の講義が楽しみ!という気持ちでした。
また、学習のやり方から教えてくれたのがすごく助かりました。今まで法律初学者で勉強した事自体がなく、インプット?アウトプット?何それ?レベルだったので、講座が始まるまではとにかく不安でした。でも、講座の最初に、ノートは取らなくていいからテキストに直接書き込んで、とか、講義で触れたところだけテキストに印を付けて、など、学習のやり方や復習のやり方まで具体的に教えてくれ、最初から学習方法で悩む事もありませんでした。講義の中で、ここはやらなくて良い、ここは大切、などメリハリをつけて教えてもらえるので、効率的に復習ができました。
また、新全日制本科講座自体のボリュームがすごく、他に追加で講座を取る必要もなく、使用したテキストもブレークスルーと講義ノートだけで、買い足す必要もありませんでした。
年明けから始まる、記述レベルアップ講座では、記述の解き方を細かく、読む順番から、絶対に見落としてはいけないところ、流しても良いところを教えてくれて、初学者の私でも、講座でやったポイントを押さえながら解く事で記述ができるようになりました。
直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方
私は直前期に成績が伸びず非常に精神的に苦しくて、自己採点をして毎回泣いていました。でも、毎回択一も記述も色んな論点が詰まっている中で、択一では一問一問ランク分けをしていてくれていたので、優先的に復習するものや、ここは落としてはいけない問題、ここは出来なくても仕方ない問題などが分かり、本試験でも冷静にこれは絶対に落としてはいけない問題、これはみんなできないから落としてもいいな、など考えながら解く事ができました。とてもキツかった答練でしたが、その分得るものは大きかったです。
また、それまで根本講師の講義しか受けた事がなかったのですが、他の講師の方の解説を聞く事ができ、どの講師の方も非常に分かりやすく、一問一問、肢の切り方を教えてくれ、毎回それを意識しながら問題を解いていく事で、本試験でも実践でき大幅に時間が節約できたと思います。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
LECの模試を使って良かったことは、やはり会場で受けられるというのが1番大きいと思います。
私は通信生で答練なども自宅受験だった為、田舎でも模試を会場で受けられるのはとても有り難かったです。模試では毎回、他の人のペースに気を取られ、いつも以上に焦ってしまったり、見たことのない問題で心が途中で折れてしまったり、沢山の失敗があり本試験ではその失敗を最大限に活かす事ができました。本試験では、絶対に模試の時みたいに途中で心が折れないように気持ちを強く持とうと自分に何度も言い聞かせたお陰で、実際、見たことのない問題が出ても、心が折れることも周りの人のペースで焦る事もなく、冷静に対処できたと思います。時間配分や問題を解くペースも模試で掴めるので、模試は受けた方がいいと思いますし、模試で失敗をすればする程、本試験でその失敗を活かせると思います。
フォロー制度の利用方法についての感想や良かった点
フォロー制度の良かったところは、教えてチューター制度です。司法書士試験の学習を始める前から、この試験は間違った学習方法や、やるべき時に違うことをしていたら絶対に受からないと思っていたので、講座が始まってからは、細めに学習方法や学習のスケジュールなどを質問して、その都度適切なアドバイスを頂き、それに従ってきました。このアドバイスのお陰で合格できたと思います。
通信講座の利用方法やメリット・デメリット
通信のメリットは、通学する時間を節約できる事が大きいです。私の場合、通学なら往復で2時間掛かるので、その時間が勿体無く感じ、その2時間を復習に回したいと思い通信を選びました。
デメリットは、通学と違って周りの人の状況が分からず、常に孤独な事です。毎日、自分だけ遅れていると思い必死で勉強していました。ただ、そのお陰で合格できたのかなとも思うので、メリットにも変わるデメリットだと思います。
根本講師のここが良かった!
根本講師の良かったところは、受験生の気持ちを本当に良く理解していて、その時必要なアドバイスをしてくれる所です。私は通信で直接会ったこともありませんでしたが、すごく愛のある先生だと思います。講座の区切り区切りで、今受験生が言ってもらいたい言葉を掛けてくれます。すごく受験生の気持ちが分かっていて、その言葉に精神的に何度も助けられてきました。この試験、精神的に本当にキツイ試験で、学習面だけではなく精神面でも支えてくれた先生には感謝しかありません。本試験中も「うわっ」って思う問題が出た時も、先生の「こんなの出たって誰も解けないから!」という声が聞こえてきて、すごく心強かったです。直前期に心が折れそうな時、5時間で人生が変わる試験という先生の言葉を何度も自分に言い聞かせ、絶対に人生変えてやる!絶対に負けない!という気持ちを強く持てました。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
これから学習を始める方へのアドバイスは、とにかく講師の方の言う事やアドバイスをちゃんと聞く事です。講師の方々は合格への最短ルートを教えてくれます。その最短ルートから迷っても、道を踏み外しても、合格は遠のいて行きます。そうならない為に、講師の皆さんのアドバイスを素直にちゃんと聞いてください。そして、絶対にできる!自分ならできる!と気持ちを強く持ち続けて本試験までやり抜いてください!