三浦 さん(20代)
支えてくれた皆様に感謝
主な受講講座 | 9ヵ月合格速修コース 実践力PowerUp講座 |
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最終学歴 | 大学卒業 |
保有資格 | 宅建士、行政書士、日商簿記3級、FP3級 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
私は元々将棋のプロ棋士を目指していたのですが、21歳で夢破れた際にそれに近い職業が良いと思ったことから士業に興味を持ち、大学で法律を学んでいたことから、司法書士を目指すことにしました。
LECを選んだ理由
司法書士試験予備校の中で業界最大規模だったことが大きいです。カリキュラムや教材に疑問を持たずに、自分の学習に集中すれば合格できると思うことができたため、LECを選びました。
初級講座についての感想や良かった点
9ヵ月合格速修コースについて述べます。
秋元先生の講義スタイルは、マーカーを引いたり穴埋め形式になっている部分に書き込んだり等、テキストの編集作業が中心です。他のコースと比べて勉強期間も講義時間も短いため、講義後の自習をスムーズにできるように設計されています。ただ、それだけではなく、初学者が躓きがちなところでは時間を割いて丁寧に解説してもらえます。過去問も毎回指定があり、とにかく短期合格のため必要な要素が全て詰め込まれた講座という印象です。
9ヵ月合格速修コースは毎年一発合格者を輩出していますし、秋元先生の言うことを素直に守って学習すれば短期合格は可能です。初学者の方には是非検討してもらいたいです。
直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方
択一については自身の学習の進捗度を確認し、記述は本番レベルの問題で演習する、というイメージで受けるのが自分に合っていました。復習は択一は細かい知識が問われるため、間違えた問題のみサラッと、記述は細かい知識は問われないのでガッツリという感じです。
記述については本番レベルの問題の演習量が大事になってきます。その点、答練は回数が多く、数をこなすことができるため受講して良かったと感じました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
模試の順位は気にするな、とよく言われます。模試と本試験の成績は必ずしもイコールにならないためです。
しかし、模試は全国の受験生が受験する場であり、ゲーム感覚で競うことができます。順位に一喜一憂するのもモチベーション管理の点で一つ、重要な要素です。模試が始まる頃には本試験も間近となっているため、ある程度楽しみながら自分の立ち位置を確認するといった使い方が良いと思います。
通学することのメリット・デメリット
通学のメリットは、何と言っても講義がペースメーカーとなるところです。次回の講義に間に合うように復習しなければ、といった危機感を持つことができ、良い意味でプレッシャーを持ち続けることができます。
デメリットは通学に掛かる時間とお金です。校舎まで足を運ぶのには少なからず時間は掛かりますし、電車やバスを利用すればお金が掛かります。
保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか
私は宅建合格後に司法書士講座を受講しましたが、やはり宅建の権利関係で学んだ民法の下地があったため学習がスムーズでした。
宅建試験の権利関係以外は司法書士試験と直接関わるものではないですが、司法書士試験は資格試験の中でも超難関の部類に入るため、資格試験自体に慣れるという観点や、法律学への適性を見るという意味でも宅建士を取得したメリットは大きかったです。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
勉強時間を確保するために、電車やバスによる通勤時間を全て勉強にあてました。隙間時間を全て埋めるようにして問題を解き、雛形を覚えました。出社前の2時間をカフェで勉強にあて、昼休みも人付き合いを断り、残業は可能な限りせずに帰宅し、20時から23時過ぎまで勉強に励みました。上記の生活をするために、家族の協力は必要不可欠でした。周りの家族には事情を説明して、協力をお願いすることができればベストです。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
司法書士試験は簡単な試験ではありません。しかし、その分合格すれば道は開けます。
私自身も筆記合格後、生活の変化を実感しています。
これから受験生される方も是非最後まで戦い抜いていただきたいです。