K・T さん(40代)
総合落ちからの脱出!
主な受講講座 | 新15ヵ月合格コース<春生> パーフェクトローラー講座 出題予想論点ローラー大作戦 |
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最終学歴 | 中卒 |
保有資格 | 行政書士 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
裁判所書記官をしているので、簡裁の法廷で司法書士が代理人として出廷し裁判官や弁護士と対等にやり取りをしている姿を見て、自分もこの資格が欲しいと感じたのが目指すきっかけでした。
LECを選んだ理由
公務員試験時代からLECを使っていたので、何か勉強するなら、資格を取るならLECという思いが最初からありました。実際にLECで公務員試験に合格できたという実績が一番大きいです。
中上級講座についての感想や良かった点
初年度に新15ヵ月合格コースを受講しましたが1回目は全く太刀打ち出来ず、次年度にパーフェクトローラー講座を受講しました。着実に力は付いているのですがやはり合格は難しく、ここから泥沼に突入していきます。裁判所書記官をしているのだから司法書士試験なんて余裕だ、ちょっと勉強すれば軽く合格できるという驕りがあったのだと思います。せっかく講座を取っても少し舐めている部分があってそれを実感させられました。
その後は心を入れ替え、秋から公開模試までが入っている答練パックを受講し、直前期には出題予想論点ローラー大作戦やマイナー科目これだけ聴いて点を取ろう!海野のズバリ最終予想、赤松式記述ヤマ当て講座 太郎と花子の事件簿などで補強しました。
直前講座で良かったもの
出題予想論点ローラー大作戦、マイナー科目これだけ聴いて点を取ろう!海野のズバリ最終予想、記述式過去問分析講座。これらがとても役に立ちました。
直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方
最後の数年は、毎年答練でほぼ満点を取れるようになりましたが、本試験では落ちていました。よく言われるLEC慣れなのかもしれないと思い、過去問中心の勉強にしたり未出論点だけを答練問題から抽出したり自分の中でメリハリを付けて勉強をしていました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
公開模試も答練同様、最後の数年は毎年高得点を取れるようになり、安心して本試験を迎えると何故か玉砕という年が続きました。そこで他社の模試を単発で受けてみたり、市販されているLEC以外の模試を買って自分で解いてみたりしました。問題のみならず毎週教室に通っていると教室の雰囲気にも慣れてしまうので、たまに全く違う予備校の教室や環境を体験するのはとても良いと思いました。
通学することのメリット・デメリット
この勉強を始めた1年目は、初級講座を仕事の後に教室で受講していましたが、講義後に疑問点をすぐ講師に質問できるのが良かったです。また気が付くと同じ教室の仲間も出来るので、一人じゃないという連帯感は生まれます。反面、どうしても眠くてうとうとしてしまったり、皆も出来てなさそうだからという良くない安心感も芽生えがちです。
通信講座の利用方法やメリット・デメリット
直前講座などは通信Webで受講していましたが、すぐに聴き直せたり、知っているところは倍速で聴いたり、自分の理解度に合わせて受講スタイルをカスタマイズできるのが通信のメリットだと思います。反面、サボりがちで週末にまとめて受講しようなど意志の弱さに左右されるところがデメリットだと感じました。
根本講師・海野講師・森山講師のここが良かった!
根本講師の熱く記憶に残る講義、海野講師の優しくも厳しい懐の深さ、森山講師の理に適った計算された講義、どの講師の講座も受講しましたが皆さん受験生を思う気持ちに変わりはなく、何だか一つのチームのような感じがして好きでした。ぜひ複数の講師の講義を聞いてみることをおすすめします。
保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか
司法書士の勉強を始めて2回落ちたときに、そのままの勢いで同じ年に行政書士試験を受験しました。そうしたらあと数点で合格という結果に気を良くして、司法書士試験を中断して翌年の行政書士試験の講座をLECで取りました。確実に取れそうなところから取ろうということで、翌年無事行政書士の資格を取りました。一年ブランクが空きましたが、自分の最終目標は司法書士なのでそこからまた勉強を再開させました。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
総合落ちを数年経験しているので、総合落ちした人の気持ちは痛いほど分かります。本当に全てが嫌になりますよね。でも、そんなときこそ受かったときのことを考えて歯を食いしばって頑張ってください。応援しています!