K・H さん(20代)
フルタイム兼業受験生の合格体験記
主な受講講座 | 実践力PowerUp講座 |
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最終学歴 | 同志社大 法学部 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
大学生であった就活時に、働く場所等の働き方を問わない資格であり、かつ相続などの人に相談しづらい分野についても比較的相談に乗りやすい女性が活躍できるフィールドであると考えて、資格取得を目指しました。
LECを選んだ理由
2年間は他社の講座を受けていたのですが、中上級生向けで、かつ全論点をほぼ網羅している実践力PowerUp講座に興味を持ち、予備校を乗り換えることにしました。
中上級講座についての感想や良かった点
講座のカリキュラムとしては、やはり全論点網羅に魅力を感じました。独学では難しいメリハリの効いた講義だったと思っています。覚えるものはこれだけ!と暗記部分をかなり絞られていたので、兼業でも無理なく講義について行くことが出来ました。教材についても、予め暗記する部分や、見ておいた方が良い部分には網掛けがされており、簡潔で使用しやすいと思いました。
直前期の答練についての感想や良かった点、学習への役立て方
毎週出題範囲が指定されてる答練では、学習のペースメーカーになるだけでなく、予め予習して挑むことにより、予習段階で一度、全範囲を網羅することが出来ているという自信にと繋がる点が良かったと思います。もちろん実際の答練で誤りだった問題もありますが、その日のうちに見終えることが出来る解説動画で暗記が必要な肢と捨て肢とを明確に示してくれているので、安心して復習に臨むことができました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
受験者数の多いLECで本試験直前期に模試を受けるということは、自らの立ち位置をより正確に知る手段となり、良い点であれば自信に繋がり、悪い点であってもモチベーションアップに繋がるところが良かった点です。また、模試は答練より本試験の難易度も近く、出題予想的論点も含まれているので、本試験さながらの疑似体験が出来る良い機会であったと思います。
通学することのメリット・デメリット
通学生のメリットは講師にすぐに質問することが出来るということです。疑問が生じても回答までにタイムラグがあると、そもそも疑問であるがために、質問の趣旨をも思い出すのに時間が掛かりますし、思い出せないこともあります。
デメリットはやはり、通学時間の無駄かもしれません。しかし、移動時間でも出来る勉強はたくさんあると思うので、時間の活用が上手くなるチャンスでもあります。
海野講師のここが良かった!
海野講師の講義は雑談が多い点が魅力でした。そういった雑談は、海野講師が今までに司法書士として経験したことが中心であり、晴れて司法書士になった暁には、役に立つであろうものばかりでした。また海野講師のお話は、試験勉強での暗記にも役立ちました。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
私は派遣社員としてフルタイムで働きながら、資格取得を目指しました。仕事と勉強との両立は大変でしたが、時間が限られているからこそ、可処分時間を大切にすることが出来ました。時間がなくても必ず通学し、一回の講義でしっかり疑問をなくしてしまおう!と決め、集中することができていたかと思います。通学以外の時間では、講義を聞くことはせず、テキストの読み込みと過去問をひたすら続け合格することが出来ました。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
勉強に終わりはないと思いますが、資格取得のための勉強には終わりがあります。勉強中は辛いと思いますが、終わった今は寂しいなと感じます。そのような気持ちになれるぐらい頑張ってください!