I・H さん(60歳以上)
気分は一発合格!海野先生からのチャレンジに感謝です。
主な受講講座 | 実践力PowerUp講座 公開模擬試験パック |
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最終学歴 | 東京大学 経済 |
保有資格 | 宅建士、行政書士 |
司法書士を目指した理由・きっかけ
大学卒業以来、会社勤務を38年続けてきました。60歳で役職定年を迎えることから、セカンドキャリアを考える中で、社会貢献できる仕事が良いかと考え、司法書士という資格が役立つと考えた次第です。
LECを選んだ理由
受講者、合格者が多いことが理由です。他資格でもお世話になっていました。ホームページやYouTube動画で拝見した海野先生の講義、実務を交えたお話により、自分に合うのではないかと考えました。
中上級講座についての感想や良かった点
司法書士試験初学者だったのですが、受講相談時の海野先生の勧めで、最初から2021年合格目標の実践力PowerUp講座を受講しました。コロナでの試験延期明け9ヶ月の準備期間はさすがに厳しかったですが、テキストは基礎から網羅されており、また網掛けで重要なポイントが明確になっているので、非常に分かりやすく、また短期での合格のための知識の習得に役立ちました。おかげさまで2021年の試験では、9ヶ月で午前31、午後26と基準点を超えることができました。2022年も同テキストの活用で択一で上乗せ点を確保でき、記述はぎりぎりではありましたが、何とか基準点に達することができました。
直前講座で良かったもの
直前講座は赤松先生の記述の予想論点最終チェック講座を受講させていただきました。海野先生のマイナー科目これだけ聴いて点を取ろう!海野のズバリ最終予想も受講しました。いずれも論点の最終確認に役立ちました。
公開模試も勿論受けています。LECの受講生は人数が多く、これらの講座を受けている人も多いので、それらの方々と差をつけられないことも重要な戦術であると考えました。
模試についての感想や良かった点や学習への役立て方
複数予備校の模試を受講しました。主に予想論点の確認に利用させていただきました。ここでもLECの受講生は人数が多く、差をつけられないことが重要と考えました。ということで、どちらかというと消極利用目的です。
真面目に模試を受けて提出しなかったので、自分のレベル感は把握できずその点は困りましたが、複数の模試を全て真面目に受けることもできず、やむを得なかったかと思います。
通学することのメリット・デメリット
通学はやはり周囲の受講生の真剣な雰囲気に刺激を受けることが最大のメリット思います。講師の先生の熱量も直に感じることができ、モチベーションの維持につながりました。
海野講師のここが良かった!
海野先生の無茶振りです。前述の通り、最初から2021年合格目標の実践力PowerUp講座にぶち込まれ、9ヶ月の合格を目指すことで、結果的に当初の目標であった2022年合格を果たすことができました。基礎講座から2022年一発合格を目指していたら、今年合格できていたかどうか分かりません。”一発合格者”の称号は失いましたが、それでも良かったと思います。海野先生からのチャレンジに感謝です。
保有資格取得後、なぜ司法書士を目指そうと思ったか
宅建、行政書士は一般常識の取得の観点で取得しました。業務にも有用であると考え、学習を行ったものです。しかし、セカンドライフで社会貢献を行っていくために持っていた方が良い資格としては、弁護士か司法書士と考えました。弁護士はさすがに兼業受験では無理であり、合格可能な資格として司法書士をターゲットにしました。行政書士の憲法、民法、商法・会社法は結構真面目に勉強していましたので、役に立ったと思います。
学業、仕事、家庭などとの両立のコツ
勤務をしながらの受験でしたので、会社の近くに有料の自習スペースを確保し、朝の時間、勤務後の時間に学習しました。コロナ対策で昼食抜きとし、その時間も勉強に充てました。在宅勤務も増え、通勤時間がセーブできますので、社会人にも挑戦しやすい環境になっているのではないかと思います。社会人として民法、会社法に接する機会も多く、また不動産登記や商業登記も経験すると思います。これらはスタート時点での優位です。
これから司法書士合格を目指す方へのメッセージ
合格率の低い資格ですし、資格取得後の成功には更なる忍耐と努力が不可欠なようです。貴重な時間も費やします。司法書士の仕事をよく知った上で、自分の価値観に合うかどうか納得の上で挑戦してほしいと思います。